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小松菜奈、坂口健太郎が『余命10年』でW主演!コメント&特報映像到着 ―2022年春公開

余命10年

映画『余命10年』(2022年春公開)のキャストに、小松菜奈、坂口健太郎のW主演が発表となり、特報映像が解禁された。

現在すでに50万部を突破、第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」大賞を受賞するなど書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)が、『新聞記者』(第43回日本アカデミー賞6部門受賞)『ヤクザと家族 The Family』の藤井道人監督によって映画化。
脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『雪の華』など等身大の若者のラブストーリーを描き、多くの感動作を世に送り出してきた岡田惠和渡邉真子が担当。藤井監督との初タッグにも注目が集まっている。

数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知った20歳の茉莉(まつり)役に、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16年公開)、さらには『糸』(20年公開)への出演が記憶に新しい小松菜奈。自らの余命を知りもう恋はしないと誓いながら、和人に惹かれていく主人公・茉莉役を演じる。原作小説の著者(小坂流加)は、茉莉と同様に難病を抱え本作の文庫化を待たずして亡くなっており、著者の遺した想いを小松が引き継ぎ、全身全霊で演じる。
茉莉と恋に落ち、茉莉を変えていくきっかけを作る若者・和人(かずと)役には、連続テレビ小説にも出演、活動の幅を広げる坂口健太郎

あわせて、小松と坂口2人の感情がぎゅっと詰まった、息をのむ美しさの特報映像も解禁された。カニューレを身体につけ、自身の余命を知り覚悟を決めるかのような茉莉(小松)の表情。ここから彼女は最後の10年を生きる。まるで、人生の始まりみたいに。生きることに執着しないよう、恋だけは決してしないと心に決めていた茉莉の一方で、生きることから逃げ続けている若者である和人(坂口)。2人の出会いはそれぞれの人生を大きく変えていく。茉莉に優しく寄り添うような和人の目線で綴られる切ない映像は、ビデオカメラで切り取られた、2人の何気ない日常が次々に映し出されるのに呼応して、RADWIMPSの旋律が徐々に盛り上がっていく。まさに「君と出会って、この世界が愛おしくなった」という言葉どおりに、藤井道人監督の透明感のある映像美が、かけがえのない2人で過ごす一瞬一瞬を鮮明に映し出し、誰もが経験する「普通の毎日」の素晴らしさを伝えてくれる。

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