RADWIMPSが劇伴と主題歌を手掛けた映画『余命10年』のサウンドトラックが、映画の劇場公開日の3月4日(金)に発売されることが決定した。
本作は、“涙よりも切ない”恋愛小説として、発売以来SNSを中心に反響が広がり続けている原作ベストセラーを、『新聞記者』『ヤクザと家族The Family』の藤井道人監督が映画化。20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた茉莉(小松菜奈)。生きることに迷いながらも茉莉と出会い、恋に落ちていく和人(坂口健太郎)。彼らの人生が交わるとき、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す―― 茉莉と同じく難病を抱え、小説の文庫化を待たずして亡くなった著者の想いを引き継ぎ、実力派の2人が全身全霊で演じる感動作だ。また、実写映画としては初めて、RADWIMPSが全編にわたり音楽・主題歌を手掛けている。
「余命10年 ~Original Soundtrack~」は、RADWIMPSがこの映画のために書き下ろした劇伴29曲と主題歌「うるうびと」を収録した全30曲。藤井道人監督とは、野田洋次郎が初主演を務めたドラマ『100万円の女たち』での出会いから始まり、この度、念願の音楽でのタッグが実現。RADWIMPSが実写映画の音楽を担当するのは今回が初となる(全編に渡って映画音楽を手掛けるのはアニメーション映画『君の名は。』『天気の子』に続き3作目)。
楽曲を手掛けた野田洋次郎は撮影前に脚本を読んで主題歌「うるうびと」と劇伴の一部を作り、キャストとスタッフはその音源を聴いて同じイメージを共有しながら撮影に臨んだという。「野田さんは、音楽が出しゃばることで茉莉と和人の人生を台無しにしてしまうのが一番怖いとおっしゃっていて。レコーディングではセリフが音楽とぶつからないように、フルオーケストラで録っているにもかかわらず何回もトライして、二人に寄り添う音楽にしてくださいました」と藤井監督がコメントしている通り、10年にわたる二人の物語にRADWIMPSが音で物語に寄り添う。
RADWIMPS
余命10年 ~Original Soundtrack ~
2022年3月4日(金)発売&配信開始
UPCH-20615 / \3,300(税込)
収録曲
01. Opening of [余命10年]
02. 茉莉の現実
03. 7年後の五輪
04. タイムカプセル
05. 最初のバイバイ
06. 挫折
07. 戸惑い
08. 病室での吐露
09. 小さなはじまり
10. 時が止まって見えた
11. 重なる四季
12. 罪なき声
13. スカイツリーと私
14. 心の悲鳴
15. 茉莉の嘘
16. 二人の叫び
17. 和人の告白
18. 重ねる時間、残り時間
19. 大丈夫、じゃない
20. ゲレンデ
21. 重ねる二人
22. 行き止まり
23. キッチンの涙
24. お姉ちゃんがお姉ちゃんでいてくれて
25. 消せない、消えない
26. 茉莉の夢
27. 涙袋
28. 届いた声
29. 君が止まって見えた
30. うるうびと
ストーリー
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。思い出の数だけ失われていく時間――彼らが最後に選んだ道とは?
作品タイトル:『余命10年』
出演:小松菜奈、坂口健太郎
山田裕貴、奈緒、井口理 / 黒木華
田中哲司、原日出子、リリー・フランキー / 松重豊
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和 渡邉真子
原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:yomei10-movie.jp
公式Twitter:@yomei10movie
公式Instagram:@yomei10movie #余命10年
コピーライト:(c)2022映画「余命10年」製作委員会
3月4日(金) ROADSHOW
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