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『余命10年』四季折々の思い出にRADWIMPSの音楽が寄り添うエモーショナルな本編映像(重なる四季編)解禁!

余命10年

小松菜奈×坂口健太郎ダブル主演、RADWIMPS書下ろしの音楽・主題歌で全編を紡ぐ映画『余命10年』(3月4日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

自らの余命が10年であることを知り、生きることに執着しないためにもう恋はしないと心に決めた茉莉(小松菜奈)。生きることに迷い自分の居場所を見失った和人(坂口健太郎)。本作は2人が惹かれ合い、お互いを想い合って生きた“10年間”が色鮮やかな四季の移ろいと共に描かれている。

今回解禁された本編映像は、茉莉がビデオカメラを持ち、日々の思い出を撮影しているところから始まる。そのレンズの先にいるのは、晴天の空の下、海辺ではしゃぐ和人とタケル(山田裕貴)、そして沙苗(奈緒)。桜の下でお花見をして、浴衣姿で花火大会を楽しみ、秋の紅葉やクリスマスにはホームパーティーで盛り上がり、季節の移り変わりを楽しむ4人の姿。そして、家族で幸せそうにおせちを囲むシーンが切り取られ、幸せを噛み締めるような茉莉の姿が微笑ましい。

友人と無邪気に遊び楽しそうにはしゃぐ茉莉を映している一方で、薬を飲み病と闘い孤独を感じている様子もリアルに描かれており、鮮やかな情景の中で生まれる日々の思い出が、平凡であるほど忘れがたい一瞬一瞬になっていることを表現した映象となっている。

本作の監督を引き受けるにあたって、1年を通して撮影することにこだわったという藤井監督「約1年間に劇中の10年間を置き換えるようにして、春夏秋冬の四季になぞらえ茉莉と和人の過ごした楽しくも切ない時間を丁寧に描きたかった」と熱い想いを明かしている。その想いに呼応するかのように、RADWIMPSの美しい音楽が映像に寄り添い観る者の心を惹きつける作品となっている。

スタッフ、キャストが原作者・小坂流加の想いを引き継ぎ、全身全霊で作り上げた『余命10年』は3月4日(金)公開。

イントロダクション
2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在すでに65万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)は、第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた。

そんな本作の映画化にあたり、並々ならぬ思いでメガホンをとったのは藤井道人監督。ひと足早く映画を鑑賞した観客からは「今ある幸せを当たり前と思わず、歩いていきたいと思いました。」「大袈裟ではなくて、私にとってはこれから先の生き方が変わる本当に大切な2時間でした」「間違いなく過去一映画館で泣きました」「映画史上最強に心に訴えてくる映画でした。」など絶賛の声が相次ぎ、公開に向けて期待が高まっている。

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