映画『ゾッキ』音楽監督はChara、主題歌では息子・HIMIとの初デュエットを披露!コメント到着!

ゾッキ

ミニシアターの公開ながら4万人動員の異例の大ヒットを産んだ『音楽』の作者であり、漫画家・大橋裕之の幻の初期作集「ゾッキA」「ゾッキB」を原作に、竹中直人・山田孝之・齊藤工の三人が映画監督として共同制作で実写映画化した『ゾッキ』が2021年春に全国公開される

この度、音楽監督をCharaが担当することが発表された

映画監督として、8作目となるベテランの竹中、3作目の齊藤、映画作品初監督となる山田。キャリアの異なる3人だが、共通して俳優として第一線で作品至上主義を徹底してきた。その上で枠にとらわれず、映画監督、プロデューサー、クリエイターとしても表現している3人が一丸となり、『ゾッキ』が生まれた原点である、大橋氏の生まれ故郷・愛知県蒲郡市でロケを敢行。吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗、石坂浩二、松田龍平、國村隼など俳優・ミュージシャン・歌手・芸人といった多彩なキャストを、それぞれのこだわりや人脈を集結させて制作。

大橋裕之氏の初期短編集「ゾッキA」「ゾッキB」は、およそ30編の傑作短編作品が収録されており、本作はその中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げた、ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑い包まれたヒューマンコメディとして描かれる。タイトル『ゾッキ』とは“寄せ集め”という古本市場で使われる特殊用語。

竹中監督から誘われ、映画に対するその熱い想いに共鳴し参加を決意したというChara2021年にデビュー30周年を迎えるCharaが音楽監督を務めるのは、今回が“キャリア初”となる。オリジナリティ溢れる楽曲と独特な存在感は唯一無二であり、その音楽センスで作り上げられた楽曲たちは、監督たちのインスピレーションを掻き立てる要因のひとつとなったそう。

主題歌「私を離さないで」では、歌詞はCharaが、そして作曲は、俳優としては”佐藤緋美“の名で、舞台「書を捨てよ町へ出よう」(18)で主演を務めるほか、シンガーソングライターとしても活躍する息子のHIMIと共同制作さらに初デュエットを披露している

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コメント

※敬称略

Chara コメント
原作が大橋君で
実写で、このメンツなので
普通じゃないから
だから、いいな~と思って
独特過ぎて
他の音楽監督とは、全く違くていいのだな
そう思って初めから
安心してた

映画は、監督の物っていう考えが私にはあるので
竹中さんが、直感で決めたことなのかな?
私に音楽を頼みたいと言っていたのは

なので、私も直感スイッチオンのままで、緩やかにやることにしたんです
冷蔵庫にある物で、基本食べたいもの作る様な感じというか
その中で、選択がオイスター味とケチャップ味との
ピーマンの肉詰めできるけど、どっちがいいです?
みたいな感じといいますか
気合を入れ過ぎない音楽監督だと思います
長くなるので、この辺でやめておきますね
(オイスターとケチャップ混ぜても美味しいんですよね)

主題歌については、息子のHIMIとやりたかった
1番私がしがみついているもの
愛だから
ファミリーだしね、私達
見えないもので繋がっているから

ゾッキ森の中にある独特の木のような1曲で
やさしくて、何言ってるかわからなくても良かった
なんだかよく分からない
それがゾッキっぽいと思ったの

竹中さんが、「チャラが歌えばそれでいいんだよ!何言ってるか分からなくていいんだ!!」って
言ってくれて、この人凄いなと思ったものです。

それぞれの監督のグルーヴを感じて
森のように共生して生きる植物的なイメージで
役者さん達を活かせる小さな妖精のような監督仕事だった気がします~(多分、世界一適当な音楽監督です)

今日の夕飯は、ピーマンの肉詰めに決定ですね

竹中直人監督 コメント
《ゾッキ》を映画にしたい!と思った時、フッとCharaの歌声が浮かんできました。それはゆるぎなかった。いつも自分が監督する時はその時に直感的に浮かんだ方々に映画音楽をお願いしてきました。《無能の人》(1991)ゴンチチ、《119》(1994)忌野清志郎さん、《東京日和》(1997)大貫妙子さん…
今回はもう絶対Charaしか考えらなかった。Charaが作りあげるサウンドトラックを聴いてみたかったのです。そしてダメ元でCharaに連絡しました。「Chara!久しぶり!あのね…Charaにお願いがあるんだ…Charaに《ゾッキ》の映画音楽を絶対にやってもらいたいんだ!」と…。
本当に素晴らしいサウンドトラックが出来ました。デモテープを送ってくれるたび感動していました。全ての曲が完璧でムダがなかった。痺れまくりでした…。Charaは本当に最高!!ぼくたちが作り上げた《ゾッキ》の世界にCharaの作り出した音楽は優しく柔らかく時にエロチックにそしてチャーミングに寄り添ってくれました!Chara本当に本当にありがとう!もうそんな感じです!

山田孝之監督 コメント
Charaさんの作り出す独創的な世界観とゾッキ、パズルが解けたときのようにカチッと音が聞こえました。
編集が終わった映像と共にスタジオに入らせて頂き、ミュージシャンの方々とコミュニケーションをとりながら音を完成させていく時間はとても幸せなひとときでした。
おかげさまで、ゾッキは声も素敵な作品に仕上がりました。

齊藤工監督 コメント
音楽監督Charaさんは
全てが丁寧で迅速で的確かつ遊びがあって
現場や作品を支え続けて下さいました
事前に頂いていた作品イメージのプレイリスト
そして本作の為に進行形で作って下さった楽曲のデモをかけながら
Charaさんの司る音楽に包まれながら齊藤組は撮影させて頂きました
Charaさんの元に集まった他のアーティスト方も素晴らしく
関わった映画ながら
近年でこんなにもサントラが欲しい邦画はありません

原作者・大橋裕之 コメント
劇中の音楽を聴くためだけに、映画を再度見返したくなります。Charaさんが作ってくださった音楽のおかげで、映画の奇天烈な部分と温かい部分がより一層輝いて見えます。
ありがとうございました!

作品タイトル:『ゾッキ』
出演:吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良
安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生
倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗
石坂浩二(特別出演)/ 松田龍平 / 國村隼
監督:竹中直人 山田孝之 齊藤工
原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊)
脚本:倉持裕
音楽:Chara
プロデューサー:伊藤主税、山田孝之、川端基夫、川原伸一 企画:谷島正之 竹中直人
製作幹事:and pictures ギャガ
制作:and pictures、ポリゴンマジック
配給:イオンエンターテイメント

公式サイト:zokki.jp
公式Twitter:@zokki_movie
公式Facebook:@zokki_movie
公式Instagram:@zokki_movie
コピーライト:(C) 2020「ゾッキ」製作委員会

2021年 春 全国公開

 

 

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