アメリカ現地時間1月22日(火)に発表された第91回アカデミー賞の監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門に『COLD WAR あの歌、2つの心』がノミネートを果たした。
本作は、既に海外の映画賞で64の賞にノミネートされ、23部門受賞しており、2018年カンヌ国際映画祭では監督賞、ヨーロッパ映画賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀女優賞、最優秀編集賞の5部門を受賞したほか、アカデミー前哨戦となるナショナル・ボード・オブ・レビュー及びニューヨーク批評家協会では最優秀外国語映画賞を受賞している。
第91回アカデミー賞(R) 3部門ノミネート
★監督賞
★撮影賞
★外国語映画賞
英国アカデミー賞(外国語映画賞、監督賞、脚本賞、撮影賞)でのノミネートを始め、いまなお世界各国の映画祭での受賞やノミネーションが続くパヴェウ・パヴリコフスキ監督最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』は、6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
本作は、前作『イーダ』第87回アカデミー賞・外国語映画賞を受賞、世界的な評価を受けるポーランドのパヴリコフスキ監督が、ポーランド・ベルリン・ユーゴスラビア・そしてパリを舞台に美しいモノクロ映像で映し出したラブストーリー。この映画のテーマソングともなる“あの歌”も含め、88分をスクリーンでぜひご堪能いただきたい。
絶賛レビュー続々到着!
★とにかく観てほしい。とても味わい深くて美しい映画だから、まばたきするのも惜しくなる。
「映画ってものはこんな風に作るものだ」と教えてくれる映画なんだ。
ーアレクサンダー・ペイン(映画監督)
★「この映画は既に、アカデミー賞の話題を呼んでいる。
それは完璧に近い映画だから!」
ーワシントンポスト
★「ほろ苦くてたまらなく素敵な作品!」
ーハリウッド・レポーター
★「若き日のジャンヌ・モローのようなさりげない魅力で、
揺れ動く感情を表現するクーリグ!」
ーヴァラエティ
ストーリー
ピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラはポーランドの音楽舞踏学校で出会い、愛し合うようになる。
冷戦中、ヴィクトルは政府に監視されるようになり、ベルリンでの公演時、パリに亡命する。
歌手になったズーラは公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会する。ズーラは彼とパリに住み始めるが、やがてポーランドに戻ってしまい、ヴィクトルも後を追う。二人の愛は結ばれるのだろうか・・
2018年カンヌ国際映画祭 監督賞受賞
ナショナルボード・オブ・レビュー&NY 批評家協会賞<外国語映画賞>受賞
作品タイトル:『COLD WAR あの歌、2つの心』
出演:ヨアンナ・クーリグ、トマシュ・コット、アガタ・クレシャ、ボリス・シィツ、ジャンヌ・バリバール、セドリック・カーン 他
監督:パヴェウ・パヴリコフスキ 脚本:パヴェウ・パヴリコフスキ、ヤナッシュ・クヲウァツキ、ピヨトル・バルコフスキ
撮影:ウカシュ・ジャル
2018年/原題:ZIMNA WOJNA /ポーランド・イギリス・フランス/ ポーランド語・フランス語・ドイツ語・ロシア語/モノクロ/スタンダード/5.1ch/88分/ DCP/ G / 日本語字幕:吉川美奈子
宣伝:VALERIA、ポイントセット 後援:ポーランド広報文化センター
配給:キノフィルムズ/木下グループ
6月28日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、
ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか全国公開