既に公開スタートから7ヶ月目を迎え、動員数3,713,461人/興行収入4,542,477,228円(1月21日時点)という、是枝監督作品最大の興行収入を記録し、現在も全国で大ヒット公開中の『万引き家族』。
日本のみならず全世界的に大ヒットとなっており、中国では実写邦画歴代1位、フランス・パリでは初登場1位、全米では興行収入200万ドルを越え、2018年公開の邦画実写および外国語映画で1位となっている。そんな『万引き家族』だが、米国時間1月22日(火)第91回アカデミー賞ノミネート作品が発表され、見事、外国語映画賞にノミネートされた。
またノミネーションを受けて、2/8(金)より凱旋上映決定!TOHOシネマズ日比谷他、全国100館規模にて拡大公開となる。
同賞は映画産業に貢献したアカデミー会員の投票により選出される映画賞で、日本映画がノミネートされるのは『おくりびと』(2008年公開・滝田洋二郎監督)以来10年ぶりの快挙となり、受賞すれば『おくりびと』以来の偉業となる。
アカデミー賞授賞式は、米国時間2月24日(日)(日本時間2月25日)に開催。
第71回カンヌ国際映画祭最高賞<パルム・ドール>受賞という輝かしい功績の他、現在63の海外映画賞の各部門で、71ノミネート、31の受賞歴を重ねている『万引き家族』。世界最高峰の祭典で快挙を成し遂げられるのか期待が高まる。是非本作の動向に引き続きご注目いただきたい。
ストーリー
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。
冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。
作品タイトル:『万引き家族』
出演:リリー・フランキー 安藤サクラ
松岡茉優 池松壮亮 城桧吏 佐々木みゆ
緒形直人 森口瑤子 山田裕貴 片山萌美 / 柄本明
高良健吾 池脇千鶴 / 樹木希林
原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:細野晴臣(ビクターエンタテインメント)
配給:ギャガ
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2/8(金)より凱旋上映決定!TOHOシネマズ日比谷他、全国100館規模にて拡大公開!