『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』第90回アカデミー賞作品賞、主演女優賞の2部門にノミネート!

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
2大オスカー俳優メリル・ストリープ×トム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品でついに初競演を果たすとして話題となっている映画『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が3月30日(金)より公開となる。この度、現地時間1月23日に第90回アカデミー賞のノミネーションが発表され、本作が作品賞、主演女優賞にノミネートを果たした

第90回アカデミー賞(R)2部門ノミネート

・作品賞
・主演女優賞:メリル・ストリープ(21回目のノミネート)

スピルバーグは「今、撮るべき作品」として、トランプ大統領就任45日後に本作の製作を発表し、予定していた作品よりも先に製作する事を決め、撮影を敢行。政府によってジャーナリズムに規制がかけられ、何が真実で、何が正しいのかがわからなくなってきている現代。「今」だからこそ伝えるべき作品と強烈なメッセージを込め、この危機的状況に警鐘を鳴らす作品に仕上げている。
画像03そんなスピルバーグの強い呼びかけに応え、名優メリル・ストリープとトム・ハンクスがついに初競演。脚本はリズ・ハンナ、そして『スポットライト 世紀のスクープ』のジョシュ・シンガーが手がけ、音楽はジョン・ウィリアムズ、撮影はヤヌス・カミンスキーが担当するという世界最高の布陣となっている。
すでにナショナル・ボード・オブ・レビューでは最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞を見事獲得したほか、第75回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞含む6部門にノミネートされるなど、賞レースの盛り上がりと共に各メディアでますます注目されている本作が、映画界最高峰の祭典となるアカデミー賞において、作品賞、主演女優賞にノミネート。メリル・ストリープは昨年の『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』以来21回目のノミネートを達成した。現地時間3月4日に開催される授賞式の行方が期待される。

目次

国家の最高機密文書<ペンタゴン・ペーパーズ>。
なぜ、アメリカ政府は、4代にわたる歴代大統領は、30年もの間、それをひた隠しにしなければならなかったのか―。

ストーリー
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハムと編集主幹ベン・ブラッドリーは、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた-。

作品タイトル:『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』
出演:メリル・ストリープ、トム・ハンクス他
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:リズ・ハンナ、ジョシュ・シンガー
製作:エイミー・パスカル、スティーヴン・スピルバーグ、クリスティ・マコスコ・クリーガー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
全米公開:2017年12月22日 (限定公開)2018年1月12日(拡大公開)
日本公開日:2018年3月30日
原題:The Post
配給:東宝東和

公式サイト:http://pentagonpapers-movie.jp/
コピーライト:(c)Twentieth Century Fox Film Corporation and Storyteller Distribution Co., LLC.

3月30日(金)全国ロードショー!

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