講談社「月刊デザート」(2011年9月号~2016年7月号)で連載され、累計発行部数145万部(※デジタル売上含む)の人気コミック・那波(ななみ)マオ原作『3D彼女 リアルガール』(全12巻)がついに実写映画化、『3D彼女 リアルガール』が9月14日(金)より全国ロードショーとなる。
上海でのワールドプレミアでは、上映後に現地の観客からスタンディングオべーションで迎えられ「本当に笑ったし感動した!」「普通のキラキラ映画とは違う!爆笑&感動!!」といった大反響を呼び、フランス・パリで行われた世界最大級の日本文化の総合博覧会「Japan EXPO2018」でも日本のカルチャーを愛する現地の人々に温かい歓声で迎えられた本作。先日の、ジャパンプレミアでは、豪華キャストが集結し、キャストたちの仲の良さも話題となった。早くも、2018年必見の「大爆笑&大号泣必至!いまだかつてない純愛コメディ」として話題となっている。
このたび、9月11日(火)にユナイテッド・シネマ豊洲にて特別試写会が実施された。
※以下レポートを掲載。
いよいよ9月14日(金)に迎える公開に先立ち、主人公、リア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉役を努めた中条あやみと、2次元を愛するオタク・筒井光役の佐野勇斗、そして主題歌を担当した西野カナが舞台挨拶に登場。超満員の会場に姿を現すと大歓声が巻き起こり、大盛り上がりに。
上映前のイベントということで、「本当に全部観て貰いたい部分ばかりなんですけれど、仲間たち6人全員が揃っているシーンは注目して頂きたいです。特にキャンプのシーンの撮影の時は、雨が降ってしまって中々、撮影が進まなかったのですが、みんなで乗り越えました。撮影の合間にバギーに乗ったり、山の中に居た馬に触ったり、写真を撮ったりと沢山の思い出があります」と見どころを語る中条。
続いて佐野は「CMとかにも使われているのですが、“俺は踊らされてるだけ、愛されない”って筒井が部屋で歌っているシーンがあるんです(笑)映画を観ながら皆さんも小さい声で一緒につぶやいてくれたら(笑)」と劇中シーンを再現しながら、自身の出演シーンをアピールし、腕を振る動きをレクチャー。場内の笑いを誘い、中条も思わず笑みをこぼす。
先日O.Aされた「ミュージックステーション」(テレビ朝日)でのテレビ初歌唱の際に、スタジオに駆けつけ初対面を果たした中条について西野は「もう、本当に異次元ですよね!テレビで観ていても、本当に“3D彼女”そのものですよね」とコメント。テレビ局で、偶然会ったという佐野については、「かっこいい俳優さんっていうイメージがあったんですけれど、映画を観てからはもう、オタクのつっつんにしか見えないなって思っていたんです。でも、実際こうやってお会いすると、やっぱりかっこいいですね」と話し、西野のその言葉に佐野は照れを隠せず。
西野の本作への参加は映画『ヒロイン失格』の大ヒット主題歌「トリセツ」に続き、同作品の監督・スタッフとの“最強タッグ”と話題を呼んでおり、西野は「キュンとしたり、泣けたり、笑えたりする英監督の世界観が大好きなので、またこうやってご一緒させて頂いて本当に嬉しいです」と語り、続けて「もう実は3回も観ているんですけれど、毎回たくさん笑ったし、何回も号泣してしまいました。年齢問わずキュンとするし、人を好きになるって素敵だなって思える映画だと思います。必ず同じシーンで絶対泣いてしまうんです」と映画を観た感想を。すると「なんだか、照れちゃいます」(中条)、「嬉しいです」(佐野)と少し照れながら中条と佐野が笑顔を見せる。
そして、西野が主題歌「Bedtime Story」(※9月12日(水)リリース)を生披露!「本当に色葉とつっつんのことを想って曲を書いてくださっていて、愛情を感じるんです」と中条も来場者たちと共に期待を膨らませ、「緊張します」と佐野は胸をときめかせ生披露の時を待つ。映画の世界観と同じように、男の子と女の子両方の“一途で変わらない想い”が描かれており、“むかしむかし、あるところに、不器用な男の子と、少し気の強い女の子がいました”というユニークな冒頭のフレーズから始まり、そのストーリーを読み聞かせるように表現された“絵本風ラブソング”である本楽曲はラブソングの新たな名曲”として呼び声高く、美女✕オタクのいまだかつてない純愛コメディのエンドロールを彩っている。
西野の圧巻のパフォーマンスに中条と佐野は大大大感激!「撮影中の色んな思い出とか、演じていた時の感情とか思い出しました」と中条は映画を通して紡いだ想いがこみ上げてきた様子。佐野も「すごいですね…本当に感動しました。失礼ながら言ってもいいですか?…“カナやん最高”!」と思わず口に。
西野は「本当に色葉とつっつん、両方の気持ちにすごく共感できて、2人の気持ちを曲に描きたいなって思ったんです。今回は珍しく女心だけでなく、第三者として2人のことを描きたいなって。映画を観たときと同じ気持ちのまま、この楽曲を皆さんに聞いてほしいなって思いました。最後のシーンは3度ではなく何回も観たんです」と感激しっぱなしの中条と佐野に映画に込めた想いとその背景を満面の笑みを浮かべながら明かす。
最後は、中条が「色葉とつっつんだけではなく、他の素敵な仲間たちとの素敵な青春を観ることができます。是非、注目して頂きたいです。そして、最後に西野さんの楽曲で涙を拭って頂けたら嬉しいです!」、佐野からは「とにかくすごく面白いし、最後には本当にいいシーンがあります。この西野さんのすごくいい曲が流れてくるので、最後まで目が離せない映画になっています。心から楽しんで頂きたいです」、そして西野から「本当に素直な気持ちで、いっぱい笑って、いっぱい泣ける素敵な映画だと思います。皆さんにも笑ってもらえたらと思います。エンドロールもすごく可愛いので是非、そこも楽しんで頂きたいです」と暖かな想いと願いが込められたメッセージが贈られ、盛り上がりを見せる中、イベントは幕を降ろした。
映画『3D彼女 リアルガール』特別試写会 実施概要
【日時】 9月11日 (火)
【場所】ユナイテッド・シネマ豊洲
【登壇者(敬称略)】中条あやみ、佐野勇斗、西野カナ
ストーリー
書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして……!? 那波マオ原作の同名コミックを、映画『ヒロイン失格』チームが、中条あやみ主演、佐野勇斗共演で映画化。
『美女と野獣』ならぬ“美女とオタク“のありえない純愛の行方を描く、爆笑純愛コメディ!!
作品タイトル:『3D彼女 リアルガール』
出演:
中条あやみ 佐野勇斗
清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう
三浦貴大 / 神田沙也加(声の出演)
濱田マリ 竹内 力
監督:英 勉
原作:那波マオ『3D彼女 リアルガール』(講談社「KCデザート」刊)
脚本:高野水登 英 勉
音楽:横山 克
主題歌:西野カナ「Bedtime Story」(SMEレコーズ)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:3dkanojomovie.jp
コピーライト: (c)2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 (c)那波マオ/講談社
9月14日(金) 全国ロードショー