本作は、完全オリジナルストーリー。複合商業施設建設のため、さびれたシャッター商店街を取り壊すよう社長から指令を受けた阿川建設の裏社員とライバル社の川端建設の裏社員が商店街に潜入。裏社員vs裏社員で火花を散らす中、商店街で出会った者たちが騙し合い、手を組み、交差していく、予測不能な痛快アクションコメディだ。
WEST.全員主演の初の劇映画。WEST.と瑠東監督とは古くからの仲ゆえに「嬉しい反面、こっぱずかしい」と桐山が言えば、神山も「だってジュニア時代からお世話になっているからね」と絆を明かして、重岡は「撮影現場でもWEST.メンバーで話していたら、気づいたら瑠東さんが横にいる。今回の撮影も明るく楽しくやらせてもらって、それがそのまま作品に出ています」と仲睦まじい様子を伺わせた。
神山は「瑠東さんがWEST.の事を知ってくださっているので、WEST.の取り扱い説明書を上手に扱ってくれる。僕らは瑠東さんという船に乗っただけ」と全幅の信頼を寄せて、瑠東監督も今回のWEST.とのコラボレーションに「僕も感慨深かったですし、感動しました」としみじみ喜び「今回は現場で生まれた熱を映画に閉じ込めようと思って作りました」と胸を張った。
WEST.が大熱唱する主題歌『ウェッサイソウル！』は、トータス松本が作詞・作曲し、ウルフルズがサウンドプロデュースを担当した。重岡は「最高にファンキーでソウルフルなナンバー。トータス松本さんに書き下ろしてもらってこんなに嬉しい事はないです。今回の映画の主題歌にもピッタリで感謝」と大喜び。小瀧は「夢みたいな話で人生なにが起こるのかわからないと思った。小学校6年間、体育の準備体操のBGMはウルフルズの『それが答えだ！』だったくらい、腹の中にウルフルズさんがある。そんな方々に今回の主演映画の主題歌を作ってもらって光栄」と喜びを噛みしめていた。
酔っぱらった設定で大立ち回りする場面のある恒松は「楽しくやろう！というのを心がけていて、アドリブも自分で考えてやりました。WEST.の皆さんがそれに乗ってくれて、瑠東さんも『いいね！』と褒めてくれました」と回想しつつ「でも暴力的なのはそういう台本なので、そこは宜しくお願いします！暴力は私のアドリブではありません」と誤解が生まれないよう弁解し、笑いを取っていた。
剛力も、深夜まで撮影が及んだというアクションシーンについて「瑠東さんがカッコ良く仕上げてくださって。WEST.の皆さんもアクションシーンがあるので、見応えたっぷりだと思います」とアピールすると、重岡から「剛力さん、強かった！」と言われて、剛力は「私もちゃんと台本通りです！皆さんに手を出していますが、それも台本通りです！」と恒松同様に弁解。場内爆笑となった。
一方、竹中はWEST.との共演について聞かれ「最高の現場！WEST.の皆さんも明るくてシャープでカッコ良かったです」と大絶賛した。
本作のサブタイトルにちなんで、今はハマっていることを＜○○やらせてもろてます＞型式でそれぞれ発表。2歳の姪っ子にメロメロという剛力は「オバ活やらせてもろてます」、散髪キットで両親の髪の毛を上手く切れたという恒松は「美容師やらせてもろてます」、竹中は「部屋で映画を観ながら辛子明太子せんべいを食べるの幸せなひとときをやらせてもろてます」と明かした。
重岡は「アルゼンチンタンゴやらせてもろてます」といい「駅前を歩いていたら、70歳くらいの綺麗なマダムから肩を叩かれて『アルゼンチンタンゴをやられている方ですよね？』と言われた。『やられている方ですよね？』と言われたので、うん、自分やっているのかなと。はい、多分やっています」と謎エピソードを披露。WEST.メンバーから「どういうこと!?」と一斉にツッコまれていた。
桐山は「飲食店の新規開拓やらせてもろてます」といい「まったく行ったことのない店に飛び込むことにハマっています。そして美味い焼き鳥屋を見つけました！」と報告すると、WEST.メンバーから「ありがとうございます！」と奢ってもらう前提で話を進められていた。
中間は「梅ぇNight♡やらせてもろてます」といい「晩酌で梅の缶酎ハイにハマっている。夏になると梅味のポテチも出てくるので、梅尽くしの夜を楽しんでいます」。
神山は「狩人やらせてもろてます」といい「もちろんゲーム内での事です。今はアイドル業とドラマではフレンチシェフ、そして狩人と三足のワラジでやらせてもろてます。ゲームが今の僕のリフレッシュだから」。
藤井は「ワイン飲んで大人やらせてもろてます」といい「先輩にご飯に連れ行ってもらった時に凄く良いワインを飲ませてもらって、そこから家でずっと一人ワイン。自分自身でカッケエ大人だなと思っています」とニヤリとしていた。
濵田は「心霊動画やらせてもろてます」といい「3チャンネルの心霊動画のメンバーシップになってお金を払って見ています。今では心霊動画を見ないと眠れない体になっていて、イヤフォンで心霊動画を耳で聞きながら寝落ちしないと眠れない。幽霊にもぜひ会ってみたい」と怖い事を言っていた。
小瀧は「朝チャーやらせてもろてます」といい「朝ごはんはチャーハンが一番楽！全部を入れて炒めるだけだから。これが人生の答えです。脂っこいけれど、朝は一番エネルギーが欲しいので今週一週間くらい朝チャーです」とハマっていた。
瑠東監督は「WEST.ファンやらせてもろてます」といい「大好きです！」と告白すると、WEST.メンバーから「ファンクラブもあるんで！」とファンクラブの加入を勧誘されていた。
最後に主演を代表して重岡は「私たちごとながら今日がWEST.のデビュー日となります。映画は笑いあり涙ありのアクションコメディですが、WEST.メンバー7人の兄弟のような親友のような、ライバルみたいな家族のような空気感を瑠東さんが察知してくれて、それを映像に落とし込んでくれました。自慢のグループなので、そういう良い感じのWEST.をこの映画で堪能していただければと思います。そして今後とも僕らWEST.を宜しくお願いします!」とAnniversaryな日に観客に向けて呼び掛けていた。
『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』
出演：WEST.（重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望）、恒松祐里、森香澄、剛力彩芽／藤原紀香、竹中直人ほか
監督：瑠東東一郎
脚本：我人祥太、モラル
主題歌：WEST.「ウェッサイソウル！」（ELOV-label） 作詞・作曲：トータス松本 サウンドプロデュース：ウルフルズ
制作：松竹撮影所
配給：松竹
(C)2025「裏社員。-スパイやらせてもろてます‐」製作委員会
公式サイト：https://movies.shochiku.co.jp/west-eiga/
公式X：＠WEST_eiga
公式TikTok：@west_eiga
5月2日（金）公開