ジェームズ・ワン監督×ジェイソン・モモア主演『アクアマン/失われた王国』(2024年1月12日(金)公開)の一斉IMAX試写会が日本全国の5大都市(東京、札幌、名古屋、大阪、福岡)にて開催され、東京の会場には、ジェイソン・モモアの声優を長年担当してきた安元洋貴と、アクアマンの妻メラの声優を担当した田中理恵が登壇した。
すべての海の生物を操る能力を持つアクアマンは、5億もの海の仲間を束ねる“海底アトランティス”の王。“オレ様”ワイルド系な荒くれ者かと思えば、ユーモアに溢れた“おふざけキャラ”な一面をもつ豪快で魅力的なキャラクターは、世界中で大ブレイク。時速160キロで泳ぎ、人間の150倍の力という規格外の能力を持つ彼が本作では、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による、すべての海、そして人間界の存亡の危機に立ち向かう――!
日本最速で実施されるIMAX(R)試写会を心待ちにしていたファンの熱い拍手に迎えられて登場したのは、主人公・アクアマンのような凛とした風格を纏った安元と、メラを想起させる赤い髪色とブルーのドレスを着こなす田中。
前作に続き本作でもジェイソン・モモア演じるアクアマンの吹替を務める安元は「海中なのに宇宙みたいなとんでもない表現力の作品だと前作でも思ったんですけど、今回は海中だけでなく、地上やもっと広い世界が舞台になっていて、スケール感をここまで大きくできるってやっぱりすごい作品だなと感じました。さらにモモアの存在感もより増していて、パワーアップしています!」と豪快な主人公を再び演じることへの意気込みを語りつつ、「元々モモア自身がひょうきんな方だと思いますが、そのひょうきんさが回を追うごとにどんどん溢れ出ていて、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』では台本なのか遊んでいるのか分からないくらい陽気な方だというのが伝わってくるのですが、本作でもその魅力がとんでもないくらい溢れています」と作品ごとに違う顔を見せるモモアの魅力を、彼の吹替を長年務める安元ならではの視点で明かした。
また、水を自由に操り、あらゆる形の武器を作ることができる能力の持ち主で、本作ではアクアマンとの間に息子を授かり、母親としての一面も見せるメラの声を続投する田中は「元々水を自在に操る驚異的なパワーがあって、彼女単体でもとても強かったんですが、今回は子どもも生まれて守るものが増えたので、絆がより強まってパワーアップしたメラが見られると思います」と前作からさらにパワーアップしたメラの強さについて語った。
誰も見たことがない宇宙のような壮大な世界観が広がる海底世界に加え、陸・空へと物語の舞台を広げていく本作。そんな“完全未体験のアクション・エンターテイメント”が繰り広げられる本作について、ジェームズ・ワン監督のファンだという安元は「ホラー映画の脅かし方が変化球も直球もあってすごくうまい監督なので、こちらが想定していない描き方をガンガンしてくれるんですよ。だから見せ方が僕らの想像の範疇を超えていて、本当にエンターテイメントの塊のような映画になっています」とワン監督だからこそ生み出せるエンターテイメントが詰まった作品になったと熱弁。
一足早く本作の完成を見届けた田中も「陸のシーンが特に衝撃的なシーンがたくさんあって、スピード感もすごいので圧倒されてしまうんですが、それも楽しんでもらえると思います」とアトラクション感が倍増し、楽しみ方が増えた最新作の魅力を熱量たっぷりで解説した。
そんな本作には、冒険に一癖も二癖もアクセントを加える“アクアマンファミリー”や愉快な“海の仲間たち”など魅力たっぷりなキャラクターが数多く登場する。“彼らの中でとクリスマスを一緒に過ごすなら誰と過ごしたいか”という質問が投げかけられ、安元は「この作品には素敵なキャラクターがたくさんいるのですが、やっぱりメラの役のアンバー・ハードさんと過ごしたいです…(笑)」と回答し会場を笑いに包み、田中も「私はタコのキャラクターの“トポ”と過ごしたいですね。本作でも大事な役目で、とてもかわいいので、トポと過ごすことがクリスマスプレゼントだと思います!」とアクアマンの冒険を傍で支える相棒キャラクター“トポ”とのクリスマスに想像を膨らませた。
そんな声優陣と会場に集まるアクアマンファンに少し早いクリスマスプレゼントが到着。アクアマン役のモモアと、弟のオームを演じるパトリック・ウィルソンからジャパンプレミアの開催を祝うメッセージ映像が届いた。パトリックは「超スケールのアクションと冒険をお披露目できてとても嬉しいです!」と最新作を誰よりも早く観るため集まった日本のファンに熱いメッセージを贈り、モモアも「前作からのラブ&サポートに感謝!ファンの皆さんがいたからこそ完成した作品です。良きライドを!」とついに幕開けとなる冒険へ誘うエールを送った。
サプライズを受けて安元は「アクアマンとオームが共闘するのがこの物語のキモなので、この22人からのメッセージはとてもエモいですね。色々なプロセスを経て描かれるストーリーがすごく素敵で、家族という面でもこの物語を楽しんでいただきたいです」と前作で敵対するも、本作でアクアマンと共に海底世界と人間界を守るため立ち上がる弟・オームとの物語を熱弁。
ファンの熱量もボルテージMAXに達したところで、海中アクション・エンターテイメントになぞらえ用意されていた、おさかなやヒトデなど海の仲間たちが装飾された鮮度抜群(!?)の<青いおさかなツリー>の点灯式が実施。安元と田中、そしてファンの「アクアマン」コールが響き渡り、会場がひとつになると、新たな冒険の幕開けを祝うようにツリーがライトアップされた。
最後に、最新作を楽しみにしているファンに向けて安元から「痛快という一言に尽きる作品だと思うんですが、すごくスッキリする映画です。その中に家族の温かさや戦うための力強さなど、ストーリーの芯の部分もしっかりあるので、家族で見るのも良いですし、ひとりでしっかり浸るのもできる、色々な楽しみ方ができる作品です」と、田中から「海だけでなく陸と空も体験できるアトラクションのような作品なので、是非体験していただきたいですし、お母さんになったメラの和やかなシーンも楽しんでいただきたいです」と期待が膨らむメッセージが贈られ、アドレナリンMAXのジャパンプレミアは大盛況のまま幕を閉じた。
ストーリー
はるか昔、南極の氷河の奥深くに“失われた王国”が封印された。
世界を滅亡させる力を持つ古代兵器、ブラック・トライデントとともに――。
しかし今その封印は解かれ、かつてない邪悪な力が解き放たれてしまう。
立ち向かうのは、海の生物を操る海底アトランティスの王であり、ユーモア溢れるお調子者、アクアマン。
5億の海の仲間とともに、かつてない脅威から海と地上の世界を守れるのか!?
作品タイトル:『アクアマン/失われた王国』
出演:ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン、アンバー・ハード、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、ニコール・キッドマン、ドルフ・ラングレン、ランドール・パーク
監督:ジェームズ・ワン(『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:aquaman.jp
公式X:@dc_jp
公式Instagram:@dcjapan
公式TikTok:@dcuniversejp #アクアマン
コピーライト:(c) 2023 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved. TM&(c)DC
2024年1月12日(金)全国ロードショー
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