映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日(金)公開)のジャパンプレミア レッドカーペットイベントが6月1日(土)に六本木ヒルズ 大屋根プラザで開催され、初来日となる主演の少女ビーを演じるケイリー・フレミングをゲストに、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と稲垣来泉が登壇した。
子供のとき、おままごとや一人遊びの時に作り出した空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作は、そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。日本語吹替版声優には、もふもふの“空想の友達”ブルーを宮田俊哉が、ブルーを助ける少女ビーを稲垣来泉が担当している。
もふもふのブルーが待つレッドカーペットに、ファンたちの熱い声援と盛大な拍手を全身に浴びながら宮田と稲垣が登場。宮田はキラキラと光を反射する真っ白なスーツに可愛らしい黒の蝶ネクタイ、そしてポケットにはブルーとお揃いのパープルブルーのポケットチーフを挿し、稲垣は小さな羽が舞い散るようなレースをあしらった真っ白なノースリーブワンピースで登場。仲良く衣装を揃えてファンの前に現れた2人は満面の笑みで会場に手を振った。サービス精神旺盛なブルーに「かわいい!」の声が飛び交う中、2人はファンの声援に一つずつ丁寧に応えながらレッドカーペットを進んだ。
2人とブルーの熱いファンサービスで会場の熱気が高まり続ける中、MCによる「Welcome to Japan!」の呼び声が響くと、来日ゲストのケイリー・フレミングが満を持してレッドカーペットに登場。本作で描かれる心優しき少女ビーの印象そのままに、ブルーと熱いハグとハイタッチ。バラのようにフリルを全体にあしらった可憐なピンク色のドレス姿で会場を魅了した。
そしてついにケイリーと宮田、稲垣が合流し、日米のビーが初顔合わせとなる瞬間を迎えて、笑顔が止まらないケイリーは「みなさんこんにちは!本当にワクワクしています!」と日本のファンに向けて興奮まじりに挨拶。日本に到着したばかりのケイリーは「最高の気分です!」とハイテンションで今の気分を語り、「皆、素敵な方ばかりで。昨日はラーメンにも挑戦しました。辛いのが好きなので、ラーメンを選びました」と日本を満喫している様子。稲垣も「辛い物が好きなんです」とケイリーに告げると、思わぬ共通点にケイリーと稲垣は笑顔を交わしあった。
レッドカーペットに立つことを「緊張する」と明かしつつも宮田は「だけど、明るい2人ともふもふのブルーがいてくれるので心強いです。緊張はするけど、こういう空間は幸せが詰まっているなと思いました」と感無量の様子。ケイリーの吹替声優キャストとしてビーを演じた稲垣は「滅多に経験できないことだと思うので嬉しいですし、こうしてケイリーさんと宮田さん、ブルーのお三方と一緒に歩けるのがとても嬉しいです!」と、ケイリーとの対面に溢れる喜びを伝えた。
ケイリーの演技とともに吹替に挑んだ宮田は「ビーが少しずつ大人になっていくのを繊細に演じられていて凄い」と圧倒されたといい、稲垣は「前半と後半でどんどん表情が豊かになっていくのが凄いと思いました」とそれぞれにケイリーに伝えると、宮田が声を吹き込んだブルーを先に観ていたというケイリーは「最高にクールでした!」と大絶賛。特にブルーがくしゃみをするシーンは「パーフェクト!」とコメントし、日米キャストがお互いの本作での熱演を称え、稲垣へは「美しくて素敵。お会いできて嬉しいです!」と称賛を送った。
最後に日本公開を待ちわびるファンに向かって稲垣は「この作品は心がもふもふしたり感動したりできる作品です。ぜひ皆さんに癒されながら、楽しんでほしいなと思います」とメッセージを贈り、宮田は「観る人によって感想が違う作品だと思います。お友達だったり、恋人、家族、色んな仲間と一緒に何度も観てもらえると嬉しいです」とブルー愛を爆発させ、一足早く米国で初登場1位で公開を迎えたケイリーは「みんなが全身全霊をかけて作った作品なので、好きになってくれると嬉しいです」と感謝の言葉を添えて、日本のファンへ熱いメッセージを贈った。
日米のビーとブルーが駆けつけたレッドカーペットは、日本ファンとの交流を楽しむように熱烈なファンサービスを繰り広げた登壇者たち。国境を越えたブルー愛に会場全体の心が“もふもふ”の感情に包まれるイベントとなった。
ストーリー
幼い頃に母親を亡くした13歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、ある日、おばあちゃんの家で、”子供にしか見えない不思議なもふもふ“ブルーと出会う。ブルーが友達だった子供はもう大人になって彼の事を忘れてしまい、居場所が無くなったブルーは、もうすぐ消えてしまう運命に。少女は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン・レイノルズ)の力を借り、ブルーの新しいパートナーになってくれる子供を探すのだった。
『ブルー きみは大丈夫』
出演:ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ、ジョン・クラシンスキー
声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
声の出演(日本語吹替版):宮田俊哉(ブルー)、稲垣来泉(ビー)、加瀬康之(カル)、浪川大輔(ビーのパパ)、三森すずこ(ブロッサム)、高島雅羅(ビーの祖母)
[ “空想の友達”の仲間たち ※五十音順 ]
上田燿司(アンドロメダス3世)、大塚明夫(コスモ)、甲斐田裕子(オクト・キャット)、神谷浩史(スーパードッグ)、桐本拓哉(アイス)、小山力也(スペースマン)、島﨑信長(マジシャン・マウス)、下野紘(スライムボール)、諏訪部順一(美術教師)、園崎未恵(ユニ)、高乃麗(アリー)、津田健次郎(ロボット)、早見沙織(ガミー・ベア)、平田広明(サニー)、本名陽子(石けんバブル)、麦人(ルイス)、森川智之(バナナ)
監督・脚本:ジョン・クラシンスキー
全米公開:2024年5月17日
原題:IF
配給:東和ピクチャーズ
(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
公式サイト:https://blue-movie.jp
6月14日(金)かつて子供だったすべての人に贈る感動の物語
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