【レポート】第35回東京国際映画祭 レッドカーペットイベントに「ガンニバル」柳楽優弥&笠松将&片山慎三監督が登壇!

ガンニバル

ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズ「ガンニバル」(12月28日(水)より独占配信)で主演を務めた柳楽優弥と、笠松将、片山慎三監督が第35回東京国際映画祭レッドカーペットイベントに登壇した。

目次

「ガンニバル」第35回東京国際映画祭 レッドカーペット 概要

日程:10月24日(月)
登壇者(敬称略):柳楽優弥、笠松将、片山慎三監督

3年ぶりの本格的なレッドカーペットイベントを開催した今回の東京国際映画祭は、35年の歴史の中で初となる東京ミッドタウン日比谷で開催され、海外メディアを含む多くの報道陣が詰めかけていた。そんな中、レッドカーペットに登場した片山慎三監督柳楽優弥笠松将はカーペットを踏みしめながら報道陣に向けて作品をアピール。終始笑顔でレッドカーペットを闊歩し、作品の完成度の高さに自信を覗かせていた。

主演の柳楽はレッドカーペットを歩いた感想を「楽しかったです。久しぶりにお客さんの前を歩くということでちょっと緊張していたんですが、サインを書いたりインタビューを受けたり、短い時間でしたが良い時間でした」と笑顔で振り返った。

そして、ワールドプレミアも間近に控えた今の気持ちを聞いてみると「世界配信に向けて、監督やスタッフ、キャストの皆が、何がベストなのかを探り続けて撮影した作品なので、こういう国際映画祭で観ていただけるというのは本当に最高のオープニングになるんじゃないかなと思っています」と興奮した様子でコメント。

笠松も「映画祭に興味を持ってくれている人たちにまずは観てほしいという気持ちが強かったです。自分自身も大きなスクリーンで観たいと思う作品ですし、光栄ですね」と笑顔で回答。

そして、片山監督は「どう受け入れられるかが心配でもあり楽しみでもありほんとにスクリーンで上映される機会って数少ないと思うので、すごく貴重な機会を設けて頂いてありがたいなと思うのと、あとは、ほんとに観て頂いた方からの感想もダイレクトに聞きたいなと、非常に楽しみです」と一足先に鑑賞する観客の反応も気にしながらも楽しみにしている様子だった。

最後に本作の見どころについて、柳楽は「作品の世界観。原作コミックがある作品ですが、実写化するうえでの強みも見つけることができたし、人物の描写もより丁寧に描くことができ、映像のクオリティも今まで観たことがない仕上がりになっていると思いますので、是非注目して観てほしいです」と自信たっぷりに力強くコメントした。

笠松は「キャラクターの描き方が本当に“人間”を描いている感じで、難しい役柄を演じさせていただいて本当に難しかったんですが、こういった環境で挑戦させてもらってありがたかったです。ぜひ、各キャラクターの人間描写に注目してほしいです」と役作りの大変さを上げながら、本作が描く極上の人間ドラマ模様を注目ポイントとして挙げた。

そして、片山監督は「これから、日本のドラマ、映画・映像コンテンツは世界に売っていかなくてはいけない状況にますますなってきているので、力試しじゃないですけど、自分としては1本目としてこの作品がどういう風に受け入れられるのかっていうのが、これからの自分の作品選び、作品作りにとって「ガンニバル」は非常に大きな指針になると思っています」と世界配信に向けての決意を口にした。

日本が誇る最高峰の豪華キャスト、豪華スタッフが集結する一息も尽かせぬ緊迫感が溢れる戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作「ガンニバル」。高いクオリティとスケールで作り上げ、日本から世界へ向けて発信する本作は、一体どんな狂気の世界をファンに見せてくれるのか。ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズとしても東京国際映画祭に初の出品となり、そして初めて大スクリーンで上映されるという、【初もの】づくしとなる本作は、10月31日〈※ワールドプレミア〉と11月1日に上映される。

イントロダクション
本作は、外界から閉ざされた供花村(くげむら)を舞台に常識が揺るがされるヴィレッジ・サイコスリラー超大作。主人公で狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を数々の作品で観るものを魅了してきた柳楽優弥が務め、また、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)を吉岡里帆、後藤家の元当主で恵介の祖母・後藤銀役を倍賞美津子ら豪華演技派俳優陣が脇を固める。

監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、続く『さがす』でも、その見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛された片山慎三。さらに脚本をアカデミー賞(R)国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞(R)国際長編映画賞を受賞した山本晃久ら世界で高い評価を得る日本のクリエイターと俳優が集結した。

ストーリー
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく――。

作品タイトル:「ガンニバル」
出演:柳楽優弥 笠松将 吉岡里帆 北香那 杉田雷麟 志水心音 中村祐太郎
吉原光夫 六角精児 酒向芳 中村梅雀 倍賞美津子
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉

公式サイト:https://disneyplus.disney.co.jp/program/gannibal.html
コピーライト:(C) 2022 Disney

ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信


【ディズニープラス】
公式サイト:https://www.disneyplus.com/ja-jp
公式Twitter:@DisneyPlusJP
公式Instagram:@disneyplusjp
公式facebook:@DisneyPlusJP

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