【レポート】『ゴーストバスターズ/アフターライフ』上白石萌歌と梶裕貴が渡辺直美の掛声で巨大マシュマロマンをバスター!

ゴーストバスターズ/アフターライ

『ゴーストバスターズ』(84)、『ゴーストバスターズ2』(89)の正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日(金)公開)の公開前スペシャルイベントが開催され、日本語版吹替声優を務めた主人公フィービー役の上白石萌歌と兄トレヴァー役の梶裕貴が登壇した。

イベントは、劇中でも小さくてかわいい大量のミニ・マシュマロマンが登場することにちなみ、500体以上のミニ・マシュマロマンが会場の客席でお出迎えするサプライズから始まった。映画さながらたくさんのミニ・マシュマロマンを見た上白石は声を揃えて「ミニ・マシュマロマンがいっぱいいる~!嬉しい!」と大歓喜。

上白石は本作がハリウッド映画の吹替初挑戦となるが、本作では初代ゴーストバスターズのイゴン・スペングラー博士の孫となる少女フィービー役を好演。役が決まった時の心境を「まさか続編の吹替をやらせていただけるなんて思っていなかったので挑戦だなと思いつつ、とても光栄に思いながらお芝居をさせていただきました。両親が『ゴーストバスターズ』のドンピシャの世代で両親と一緒に作品を観て魅了されていたので、今回吹替が決まった時は両親が飛び上がって喜んでいましたね。」と明かす。

フィービーの兄で一緒にゴーストに立ち向かっていくトレヴァーを演じたは「飛び上がるくらい嬉しかったですね。子どもの頃から好きだった作品に、声優として携われる未来がきたことに驚きです。トレヴァーは、思春期がゆえに繊細な部分がある男の子。ひねくれてしまっているところも含めてコミカルに表現できればと思い、楽しく演じさせていただきました。」と、トレヴァーを演じる上でのこだわりを語った。

二人がゴーストバスターズのファンだと明かしているが、上白石は前作を両親と観ていた思い出を振り返り、「世代を超えて家族で楽しめるのも本作の魅力だと思いますし、家族の繋がりが本作のテーマでもあるので、皆さんもご家族で楽しんでいただきたいです。」と家族で観てほしい映画だと語る。は「初代ゴーストバスターズがプロトンパックを背負って、ニュートリノ・ワンドを持ってゴーストを対峙している姿が本当にかっこよくて。僕も掃除機を持ってよくマネしていましたね(笑)」と「ゴーストバスターズ」シリーズの虜になった理由を明かした。

さらにイベントが盛り上がる中、ミニ・マシュマロマンやゴーストたちのラスボス役などの声を務めた渡辺直美から<新生ゴーストバスターズ>の二人に映像メッセージが到着。「私が率いるゴーストたちに勝てると思うなよ~。絶対負けないわよ!」という渡辺の掛け声で会場内には非常警報が鳴り響き、なんと4メートルを超える巨大マシュマロマンが膨らんで出現。四方八方ゴーストに囲まれてしまった上白石は街の平和を守るために「私たちがバスターするしかないですよね?」とノリノリ。続いても「とはいえ、素手では倒せないから武器がいるよね!」と、プロトンパックに装着するゴースト捕獲装置<ニュートリノ・ワンド>を手に取り巨大マシュマロマンをバスターした。

最後に、本作の公開を楽しみに待つ人々に向けて、上白石は「これまでのコメディ要素に加えて、ハートフルな要素も盛りだくさんになっております。同世代の方々にはご両親と一緒に見て、『ゴーストバスターズ』の歴史もあわせて色んなお話をしてほしいと思いますし、愛情について考えさせる内容になっておりますのでぜひご期待ください。」、は「時を超えて、名作の続編が誕生しました。今回は10代の少年少女が主人公ということで、若い世代の方にも刺さる内容になっているかと思います。映画館でお待ちしておりますので、是非ご覧ください」と、公開を楽しみにするファンに向けてメッセージを送りイベントは幕を閉じた。

初代ゴーストバスターズの4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年。彼らによって封印されたはずのゴーストたちの封印が突如解かれ、田舎町に出現したゴーストたちの復讐が始まる。そんなゴーストに立ち向かうのが、本作の主人公フィービーだ。祖父が遺した古びた屋敷で暮らし始めたフィービーは祖父がスペングラー博士だったことを知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始める。空白の30年の間にゴーストバスターズたちに一体何があったのか?そして、フィービーがたどり着いた“家族の秘密”とは?世代を越えて解き明かされる“家族の秘密”に全世界が涙する『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、2月4日(金)より全国の映画館にて公開。

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