【レポート】映画『ヘレディタリー/継承』おかずクラブ絶句!「怖すぎる」「観たことを後悔するかも・・・」

へレディタリー/継承

「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、全米を震撼させたホラー映画『へレディタリー/継承』が11月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーとなる。主演は『シックス・センス』『リトル・ミス・サンシャイン』のトニ・コレット。本作で見せる鬼気迫る怪演で、既に来年のオスカー主演女優賞ノミネートが確実視されている。

この度、ハロウィンを記念した本作の試写会トークイベントを10月29日(月)に開催。人気お笑い芸人コンビである、おかずクラブのオカリナさんとゆいPさんがゲストとして登壇した。
試写会に来場した観客は、ハロウィン&“現代ホラーの頂点”とされる本作にちなんで、歴代のホラー映画キャラのコスプレで『ヘレディタリー/継承』を鑑賞。
試写後のトークイベントに登壇したおかずクラブの二人が、本作の見どころや恐怖ポイントを存分に語った。ハロウィンの“思い出話”や“今年最恐ホラー”にかけて、過去の“最も怖かった体験”を告白、また本作の主演トニ・コレットの絶叫顔が「すごすぎる」と話題であるのにちなみ、トニ・コレットに負けない “絶叫顔”にも挑戦した。

『ヘレディタリー/継承』ハロウィン記念トークイベント試写会 概要
◆日程:10月29日(月)
◆場所:ブロードメディア・スタジオ試写室(東京都中央区月島1-14-7旭倉庫)
◆登壇者:おかずクラブ オカリナ(34歳)、ゆいP(32歳)
司会:コトブキツカサ

「ホラーの常識を覆した最高傑作」「現代ホラーの頂点」と批評家から最高の評価を受け、“今年最恐のホラー”との呼び声高い映画『ヘレディタリー/継承』のハロウィン記念トークイベント試写会が開催された。
この日はハロウィンにちなみ、会場には『チャイルド・プレイ』のチャッキー、『13日の金曜日』のジェイソン、『死霊館』のアナベル、ドラキュラ、ゾンビ、キョンシーなど歴代のホラー映画のキャラクターのコスプレをしたファンが集まった。歴代のホラーアイコンたちが本作を鑑賞し、背筋が凍るような怖さに震え上がる様子は、『ヘレディタリー/継承』が映画史上最も怖いホラー映画であることを証明しているよう。

試写会後のトークイベントがスタートすると、ゲストのオカリナとゆいPが、ハロウィンパーティーに出かけるかのような可愛らしい衣装を身にまとって登場。招待客の力の入ったコスプレに「凄いですね!」と感動している様子。
ゆいPは「楽しいハロウィンイベントだと思って来たのにこんなに薄気味悪い映画を見せられて・・・」と本作を鑑賞した恐怖を語り、オカリナも「ここまで怖い映画だとは知りませんでした・・・」と語った。

本編を観て、“怖いのが苦手で、ホラー映画は予告編だけでも怖い”というオカリナは「あまりに怖くて夢か現実か分からなくなってしまった」「観なければ良かった・・・」と絶句。ゆいPは「終始、不気味・・・。家族に訪れた悲劇を目の当たりにした瞬間が怖くて、思わず声が出てしまいました」と二人は「怖い!」を連発。
しかし、本作の恐怖に慄きながらも、映画の序盤で見たものや耳にしたものが、ラストへの伏線となる本作について「それでも見逃せないし、聞き逃せない!」と本作の面白さと見どころを語った。

家族に恐ろしい出来事が次々に起こり、次第に狂っていく母親・アニーを『シックス・センス』でアカデミー賞にもノミネートされた女優トニ・コレットが演じている。本作での恐怖に絶叫する怪演は「すごすぎる!」と話題で、アメリカでは今年のオスカー候補と言われているほか、“絶叫顔・オブ・ザ・イヤー”という紹介もされているほど高い評価を受けている。
この日は、おかずクラブの二人がトニ・コレットにまさる絶叫顔を披露。渾身の絶叫顔を見せた二人に、会場からは拍手が沸き起こった。

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ゆいPさん

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オカリナさん

これまで様々な心霊ロケなど怖い体験をたくさんしているおかずクラブの二人。「最も怖いホラー」と言われている本作にちなみ、今までで一番怖かった体験を聞かれ、「ホラーは本当に苦手。廃校のロケで裏手に墓地があるトイレに行かされたとき、するはずのない音が鳴ったんです」と心霊現象を答えるオカリナに対し、ゆいPは「怖いと言えば、オカリナさん。牛丼屋に行くと注文もしていないのに漬け物を手に山盛り盛って無心で食べたり、骨付き肉の骨をこれでもかというくらいしゃぶる」とオカリナの面白いエピソードを交え笑いを誘った。
最後にオカリナから「あまりにも怖いです。観たことを後悔する映画かもしれません・・・!」、ゆいPから「観た後に誰かと話したくなる。だから一人ではなく誰かと観に行ってもらいたい。2度3度確かめたくなる映画です」とメッセージを送った。

ストーリー
この家族の物語は、あなたの永遠のトラウマになる。

グラハム家の祖母・エレンが亡くなった。エレンは気難しく、謎の多い人物だった。エレンの遺品が入った箱には、「私を憎まないで」というメモが挟んであった。エレンの娘アニーは、過去の出来事がきっかけでエレンに愛憎入り交じる感情を抱いていた。自らの人生を精巧なミニチュアで表現するアーティストであるアニーは、エレンとの暗い思い出をミニチュアにし、セラピーにも通う。夫のスティーヴン、内気な高校生の息子ピーター、祖母に溺愛されていた対人恐怖症の娘チャーリーとともに、家族を亡くした哀しみを乗り越えようとしていたのだ。自分たちがエレンから忌まわしい“何か”を受け継いでしまってことに気づかぬまま・・・。
チャーリーの様子がおかしい。祖母が遺した“何か”を感じているのか、不気味な表情で虚空を見つめている。彼女の部屋を覗くと、アニーがミニチュアを作るように、チャーリーも自分の部屋でこっそりと人形を作り続けていた。それは、動物の生首とガラクタでできた狂気のオブジェだった。
やがて奇妙な出来事がグラハム家に頻発する。不思議な光が部屋を走る、誰かの話し声が聞こえる、暗闇に誰かの気配がする・・・。そして最悪な出来事が起こり、一家は修復不能なまでに崩壊。そして想像を絶する恐怖が一家を襲う。“受け継いだら死ぬ” 祖母が家族に遺した“何か”とは一体?

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作品タイトル:『へレディタリー/継承』
出演:トニ・コレット、ガブリエル・バーン、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ、アン・ダウド
脚本・監督:アリ・アスター
製作:ケビン・フレイクス、ラース・クヌードセン、バディ・パトリック
撮影監督:パヴェウ・ポゴジェルスキ
編集:ジェニファー・レイム、ルシアン・ジョンストン
音楽:コリン・ステットソン
ミニチュア模型・特殊メイク:スティーブ・ニューバーン
提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ
原題:HEREDITARY|2018年|アメリカ映画|ビスタサイズ|上映時間:127分|PG-12
配給:ファントム・フィルム

公式サイト:hereditary-movie.jp
コピーライト:(c)2018 Hereditary Film Productions, LLC

11.30(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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