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『インサイド・ヘッド2』ピート・ドクター、ケルシー・マン監督ら制作陣の来日決定 USプレミアにはマヤ・ホークら登壇

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左から:ケンジントン・トールマン(ライリー役)、カナシミ、ライザ・ラピラ(ムカムカ役)、ジューン・スクイブ、イヴェット・ニコル・ブラウン(ライリーのホッケーのコーチ役)、マヤ・ホーク(シンパイ役)、ヨロコビ、エイミー・ポーラー(ヨロコビ役)、アヨ・エデビリ(イイナー役)、トニー・ヘイル(ビビリ役)、ルイス・ブラック(イカリ役)

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日(木)公開)の制作陣で、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクター、ピートに抜擢された本作のケルシー・マン監督、そしてプロデューサーを務めたマーク・ニールセンの来日が決定した。

アカデミー賞(R)長編アニメーション賞を受賞した前作『インサイド・ヘッド』の公開から9年。ピクサーが新たに贈り出すのは、大人になると増えていく感情をテーマに、成長して新たな壁に直面する主人公ライリーの物語を描いた“大人が泣ける”感動作だ。

本作の日本公開に向けて、前作公開時以来9年ぶりの来日となるピート・ドクターは「日本の人々はピクサーの映画を愛してくれています。それは素晴らしいことですし、本当に嬉しいです」とコメント。

また、「アメリカでは、アニメーションは子供のものだと思われていることが多いですが、日本では違っていて、あらゆる世代に受け入れられています。もちろん子供たちも作品を見るだろうけど、私たちは子供に向けてだけじゃなく、大人も楽しめるように映画を作っています」と日本のファンに向けてメッセージを寄せている。

『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マン監督は、「大きなスクリーンで、映画館で公開されるのがとても楽しみです。ライリーが成長し、彼女の世界は大きく広がっています。皆さんに観てもらえるのが待ちきれないです!」と語る。

『カールじいさんの空飛ぶ家』や『インサイド・ヘッド』、『トイ・ストーリー4』などのピクサー作品に携わり、本作ではプロデューサーを務めるマーク・ニールセンは、5年ぶりの来日について「日本の皆様がこの映画を観に来てくれることを願うばかりです。もし『インサイド・ヘッド』を気に入ったのなら、この映画もきっと気に入ってくれると信じています」と、日本での公開を心待ちにしている気持ちを明かした。

また、全米公開を目前に控えた日本時間6月11日(火)(現地時間:6月10日(月))には、アメリカ・ロサンゼルスの由緒ある劇場、エル・キャピタン・シアターにてUSプレミアが開催された。

ピート・ドクター、ケルシー・マン、マーク・ニールセンら制作陣に加え、いつでもライリーの幸せを願うヨロコビを演じるエイミー・ポーラー、熱い闘争心の持ち主で一度キレたら誰にも止められないイカリを演じるルイス・ブラック、キライなものやダサイものは断固NGで毒舌な一面もあるムカムカを演じるライザ・ラピラ、いつも怯えているが迫りくる危険には素早く反応するビビリを演じるトニー・ヘイル、そして本作から新たに登場した〈大人の感情〉の1人であり、最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまうシンパイを演じるマヤ・ホークら豪華キャスト陣が集結した。

北米の各サイトでは、2024年に北米で公開される作品の中で最高のオープニング興行収入になると予想されており、実現すればピクサー・アニメーションスタジオにとっても2019年に公開された『トイ・ストーリー4』以来最高のオープニング記録になることが期待されている本作。ヨロコビ、カナシミ、イカリも会場に駆け付け、公開を待ち望む大勢のファンで盛り上がった。

前作に引き続き、本作の舞台もどんな人の中にも広がる“感情たちの世界”。本作の主人公・ライリーは友達とホッケーが大好きで、ちょっぴりお調子者な一面もある明るくて優しい女の子。頭の中で彼女を子供の頃から見守る感情たち、ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、そんなライリーが幸せに暮らせるよう日々奮闘していた。しかし、ある日、高校入学を控えたライリーに大きな転機が訪れ、彼女の頭の中で“謎の警報”が鳴り響く。

9年ぶりに描かれるライリーと感情たちの物語について、前作で原案・脚本・監督を務めたピート・ドクターは「誰にとっても不安と闘っている瞬間がたくさんあります。僕も経験したことだし、みんなも経験することだと思います。『インサイド・ヘッド2』では、それをとても、楽しく意外な方法で描くことができました」と絶賛。

そんな本作から新たに登場する〈大人の感情〉のリーダー的存在のシンパイを演じる女優マヤ・ホークは、シンパイと同じオレンジ色の花の刺繍があしらわれたドレスを身にまとい会場に登場。自身が演じたシンパイについて「私たちはみんな“シンパイ”を抱えているから、私たちはみんなこのキャラクターに共感できます。だから私が声優を担当できることはとてもクールなことで、世界で一番ラッキーな人だと思いました」と明かした。

ケルシー・マン監督は「欠点が“あるにもかかわらず”ではなく、欠点が“あるから”自分を愛してほしいと語る映画を制作したいと思いました。そのメッセージを、僕は世界に向けて伝えたいのです」と、本作に込めた思いを語った。

プロデューサーのマーク・ニールセンは「『インサイド・ヘッド2』ではライリーの世界を広げ、新しい感情が登場しているけど、とても楽しくて面白いです。とても感動的で、心温まる物語になっています」と、本作の魅力を明かした。

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左から:ピクサーの社長ジム・モリス、ケルシー・マン(監督)、ピート・ドクター、マーク・ニールセン(プロデューサー)
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マヤ・ホーク
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カナシミ、ヨロコビ、イカリ

『インサイド・ヘッド2』
日本語版声優:大竹しのぶ(カナシミ)、多部未華子(シンパイ)、横溝菜帆(ライリー)、村上(マヂカルラブリー/ハズカシ)、小清水亜美(ヨロコビ)、小松由佳(ムカムカ)、落合弘治(ビビリ)、浦山迅(イカリ)、花澤香菜(イイナー)、坂本真綾(ダリィ)
監督:ケルシー・マン(『モンスターズ・ユニバーシティ』、『2分の1の魔法』)
制作:マーク・ニールセン(『トイ・ストーリー4』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/insidehead2

8月1日(木)全国劇場公開

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