川口市が埼玉県と共催するSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018 15周年記念オープニング作品として製作し、2019年2月8日（金）からMOVIX川口の川口先行上映、3月2日（土）から新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる映画『君がまた走り出すとき』の劇場予告動画が解禁された。さらに12月2日(日)、本作のクライマックスに登場人物たちが参加するマラソン大会のモデルになった川口マラソン（第37回）に辻本祐樹さん、中泉裕矢監督が映画PRのためランナーと出走した。
「第37回 川口マラソン」辻本祐樹さん、中泉裕矢監督参加 概要
日程：12月2日（日）
時間：7:40～9:15／7:40～開会式 8:55～3kmコース出走
会場：青木町総合運動場（川口市西青木４－８－１）
参加者(敬称略)：辻本祐樹、中泉裕矢監督
12月2日（日）の早朝、映画『君がまた走り出すとき』の舞台である川口市で、本作のクライマックスで登場人物たちが参加するマラソン大会のモデルになった川口マラソンの本年度大会（第37回）に出演者を代表して、辻本祐樹と中泉裕也監督が参加。さらに本大会の映画ブースで劇場予告映像が解禁された。
まずは7:40から辻本祐樹と中泉裕也監督がマラソン大会の開会式に参加し、大会主催者である川口市長：奥ノ木信夫から映画『君がまた走り出すとき』から辻本と中泉監督の参加をマラソン大会参加者へ紹介。その後、ウォーミングアップを経て、二人が参加する3kmマラソンのスタート時点へ向かった。スタート時点でスターターを務める奥ノ木市長から再度、辻本と中泉監督および映画『君がまた走り出すとき』が参加者に紹介され、スタート地点で奥ノ木市長、参加者とともに記念撮影が行われ、8:55、遂に二人が参加する3kmマラソンがスタート。
スタート地点である川口市・青木町総合運動場から川口市内で回るコースで7000人を超えるマラソン参加者、沿道の観衆からの声援を受けながら、映画のPRをしつつ笑顔で走る二人。出走中には沿道から握手を求められ、気さくに答える二人の姿も見られた。そんな映画の舞台である地元の人々と触れ合いながら9:15に二人そろって無事完走。その後も会場内での映画前売券の販売にも参加し、2019年2月8日のMOVIX川口で川口先行上映に向けて映画の舞台になった川口市でのPRに積極的に協力していた。
映画の中のモデルにもなった川口マラソンに参加した感想として、中泉監督は「マラソンは走る前と走った後は感覚が変わる。走る前はこれから長距離を走ることを考えるとちょっと憂鬱だなと感じたのですが、走ってみると、爽快感もあり、体も軽くなり、気持ちよさを感じました。さらに沿道から「映画を見に行くよ」と声援を貰うことで、一歩前に進めたと感じました。今回の映画「君がまた走り出すとき」は今回マラソンに参加して思ったのですが、マラソンに似ていると思いました。見た後に爽快感を感じてもらえると思います」とコメント。辻本は「僕はマラソン大会に出るのは初めてでした。思っていた以上にたくさんの方々が参加なさっていて、そしてその方達のこれから走るぞという熱気に溢れていて、清々しく素敵な空気を感じました。走っている際は、僕たちのことを知らない方からも、沿道から多くの皆さんに応援してもらい、パワーをもらえ、走る前よりも走った後の方が元気になりました。また機会があれば是非参加したいと思います。この映画も今回感じたような前向きで温かい気持ちになれる作品だと思います。是非劇場でご覧頂けたら嬉しいです」とコメントした。二人ともマラソンを走り終えて、地元からの温かさを感じ、2月8日からの川口市での先行上映に向けて手ごたえを掴んだ大会になったようだ。
ストーリー
人生は何度でも走り出せる
世界6大マラソンを走破した川口市民ランナーの
実話が導く再生ストーリー
翔太（寛 一 郎）は訳あって逃げ込んだ民家で、老婦人・多笑（松原智恵子）から孫だと勘違いされ、成り行きでそこに住むことに。しかし数日後、多笑の本物の孫・佳織（山下リオ）が訪ねてくる・・・。そしてある晩、ラジオから、世界6大マラソンを走破した高齢の市民ランナーの話題が聞こえる。そのラジオをきっかけに立ち止まっていた6人が出会い、支え合い、時にはぶつかりながらも、それぞれの人生が走り始める。
作品タイトル：『君がまた走り出すとき』
出演：寛 一 郎 山下リオ ／ 菜 葉 菜 辻本祐樹 綱島恵里香 安居剣一郎 ・ 長谷川初範 浅田美代子 ／ 松原智恵子
監督：中泉裕矢
脚本：岡 芳郎
製作：川口市
特別協力：埼玉県／ＳＫＩＰシティ彩の国ビジュアルプラザ
配給：キャンター
公式サイト：kimimata.com
コピーライト：(c)2018 川口市
2019年2月8日（金）よりMOVIX川口にて川口先行上映
2019年3月2日（土）より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー