木下けい子の人気コミックを実写ドラマ化した「恋をするなら二度目が上等」(今年3月からMBS/TBSドラマイズム枠で放送、全6話)のBlu-ray&DVD BOX購入者限定イベントが池袋HUMAXシネマズにて10月5日(土)に行われ、W主演の長谷川慎(THE RAMPAGE)と古屋呂敏が登壇した。
さらに、劇場公開に向けドラマを再編集した『恋をするなら二度目が上等~special edition~』が12月13日(金)より劇場公開されることも発表された。
この日、久々に再会したという長谷川と古屋。お互いにポスターの顔を見た際に幼く感じたといい、古屋は「やはり東京ドームでライブをやると顔つきが変わるのかな」と答え、会場に笑いが起こった。
また、長谷川は久々となる本作のイベントについて「宮田(長谷川)と岩永(古屋)をずっと好きでいてくれているのが嬉しいですし、「恋二度」が愛されている実感をすごく感じました」と喜びを語り、古屋は「前回の1話上映会の時はどういうふうに伝わるかわからなくてすごく不安な気持ちでしたが、今回は久しぶりにハグを(長谷川と)したことで、親戚の家に遊びに来たくらいのリラックスした気持ちでいます」と撮影時のルーティーンを明かしつつコメント。
長谷川は「この会えていない期間、このハグで」と語ると、古屋が「本当のカップルみたい!」と照れながら、共にこの作品を通しての愛は残っていることを確認できたと語った。
ここで、事前にファンからアンケートを集計した“Blu-ray&DVDのお気に入りの特典映像”や、“「恋二度」シチュエーションクイズ!”、そして“朗読劇”を実施することに。
ファンが選ぶ“Blu-ray&DVDのお気に入りの特典映像”では、お互いのキスシーンが流れ「改めて見るとすごく照れくさいですね」と答えながらも、古屋は「このシーンは自分の思いを込めて、宮田くん(長谷川)にぶつかりたいと思ってたので、緊張はとてもしましたし、大事にこのシーンに挑みました」と撮影当時を振り返った。
また撮影当時からハグすることがルーティーンとなっていた2人だが、「今日も2回ハグしました」と明かし、壇上でも披露。観客の「おーーーー」という反応に、古屋は「おーーーーってなんですか!逆に緊張しちゃいますよ!」とツッコみ、会場は笑いに包まれた。
また、次がNGシーン集となることがMCから発表されると、古屋は「絶対あれでしょ!」、長谷川も「怖いよー」と発言するなど、心当たりがある様子。スクリーンに、何度もセリフを噛んでNGを出した自身の映像が映し出された長谷川が「もう止めてくださいーー!」と照れると、古屋が「あのシーンは、本当に朝から撮影が続き最後のシーンだったんです。夜中の遅い時間で、これさえ乗り越えればというところで頑張った慎くんは悪くない」と優しくフォローする一幕も。
続いて行われた“「恋二度」シチュエーションクイズ!”は、出されたお題に対して二人が回答し、観客が賛同する方に拍手をしてその大きさを競うというもの。
第1問は、“宮田(長谷川)と崇(古屋)が休日デート、何をする?”というお題。まず古屋は「崇(古屋)は、必ず家でまったりしたいはず。そして崇(古屋)はいつも宮田(長谷川)にご飯を作ってもらっているから、逆に作ってあげる」と回答。一方、長谷川は「二人がまだ恋愛関係でない状態で取材で行ったハーブ園を、改めて好きになってからふたりで行ってみたい」と答え、観客からは古屋のお家デート案に軍配があがった。
第2問は、“ハロウィンに宮田と崇が仮装するなら何の仮装?”というお題。長谷川は敢えてドラマに登場する宮田(長谷川)に近づく謎めいた男・椙本の仮装をすると回答。一方、古屋は本作とは別のドラマの役をやろうかと思ったと話し、「なんで違うドラマのキャラクター持ってくるの?」とツッコミを入れた長谷川の勝利となった。
1対1となり、最終問題は“ドラマのラストで電車に乗った宮田と崇。電車の中で何を話した?”。古屋は「あのシーンは、宮田(長谷川)と崇(古屋)が崇の実家から帰るシーンだと思うので、ふと力が抜けたシーンで“なんで来たの?びっくりしたじゃん”と宮田くんに詰めると思います」と想像して回答。一方、長谷川が「乗り換えってこっちであってましたけ?」と答えると、会場は笑いに包まれた。「あの小さな駅で間違えたの?」とツッコみながらも「おっちょこちょいだもんね」と古屋は納得し、「負けた」と一言。最終的に長谷川の勝利となり、罰ゲームとして、古屋は長谷川が考えたお題で一発芸をすることが決定。追って公式SNSにアップされる予定となった。
さらに、スクリーンに漫画イラストが反映され、そのシーンの朗読劇が行われると、会場はあたたかな雰囲気に包まれた。
そして企画が終了すると、長谷川と古屋が、ドラマ(全6話)を再編集した『恋をするなら二度目が上等~special edition~』が全国の劇場で上映されることを発表。
ドラマには収められていないシーンが数多く盛り込まれ、十数年ぶりの再会を果たした元恋人たちの、30代ならではの現実味を帯びた“アゲイン”ラブストーリーが、今度は劇場で鑑賞できることとなる。また、すでに鑑賞した二人は、映画館での音響とスクリーンにより、“リアルな音”がすごいと明かした。
最後に、長谷川から「この作品は皆さんからの愛が本当に溢れていて、たくさん愛してくれていていることはすごく伝わっております。これからも皆様にさらにこの作品を愛してもらえるように頑張りますので、どうか温かく見守っていただければと思います」とコメント。古屋は「いろんな作品がある中で、自分自身もそうですし、皆さんにも愛していただける作品はなかなかないんだろうなと思っています。何度も足を運んでいただけるよう、僕らも「恋二度」をいろんな人に届けられるようにこれからも頑張ります」と語り、イベントは終了した。
なお、劇場公開決定にあわせて解禁されたポスタービジュアルと予告編2種、上映劇場は以下の通り。
【30秒予告①】
【30秒予告②】
『恋をするなら二度目が上等~special edition~』上映劇場
TOHOシネマズ すすきの、札幌シネマフロンティア、TOHOシネマズ 池袋、TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズ 日本橋、ミッドランドスクエアシネマ、TOHOシネマズ ファボーレ富山、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、TOHOシネマズ 二条、TOHOシネマズ 西宮OS、TOHOシネマズ 岡南
『恋をするなら二度目が上等~special edition~』
出演:長谷川慎(THE RAMPAGE) 古屋呂敏
髙松アロハ(超特急) 永瀬莉子 中村久美 白石隼也
原作:木下けい子『恋をするなら二度目が上等』(徳間書店 Charaコミックス)
監督:安川有果 のむらなお
脚本:綿種アヤ 安川有果
音楽:小山絵里奈
OP主題歌:Mel「コヨイノウタ」(HPI Records)
ED主題歌:Ayumu Imazu「BANDAGE」(WARNER MUSIC JAPAN)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
製作:「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS
配給・宣伝:カルチュア・パブリッシャーズ
(C)2024「恋をするなら二度目が上等」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/news/508/
ドラマ公式サイト:https://www.mbs.jp/koi_nido/
2024年12月13日(金)よりTOHOシネマズ池袋ほかにて公開