アメリカ初の有人宇宙飛行計画「マーキュリー計画」に抜擢された宇宙飛行士7人の実話を描くナショナル ジオグラフィックのディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「マーキュリー・セブン」(全8話)が、2020年10月16日(金)より「Disney+(ディズニープラス)」にて日本初独占配信開始される。10月16日(金)は第1話と第2話を一挙配信開始、第3話以降は毎週金曜日に順次配信開始となる。
この度、日本版予告映像が解禁となった。
また、ロサンゼルス時間10月5日(月)夜、本シリーズの配信開始を記念し「マーキュリー・セブン」のプレミア・イベントが、サンタモニカ空港で開催された。
バーカー・ハンガー(格納庫)の横の広大な敷地に巨大スクリーンが設置され、ドライブイン・シアターとなった会場に出席者は全員、自分の車で乗り入れ、車中からシリーズの第1話と第2話を鑑賞した。
今回は、パトリック・J・アダムス、ジェイク・マクドーマンなど主要キャストがマスク姿で参加したイベントの模様もお届けする。
レオナルド・ディカプリオが製作総指揮に名を連ねるドラマシリーズ「マーキュリー・セブン」は、アメリカ初の有人宇宙飛行計画となったマーキュリー計画の舞台裏を描くヒューマンドラマ。新型コロナウィルスの影響により、ドライブイン・シアターでの野外プレミア・イベントとなったが、物語の舞台が50年代から60年代ということもあり、上映前の会場ではオールディーズのヒット曲が流れるなど、ノスタルジックな雰囲気は、まるで当時にタイムトリップしたよう。
会場に着くと、セキュリティ・チェックを通過し、係員の指示に従って車を停車させ、ラジオを指定されたFMに合わせると、車内には本編の音が流れてくる。なにか必要なことがあれば車のハザード・ランプを点滅させれば係員に対応を依頼できるほか、上映前にサンドウィッチや飲み物、スナックが入ったボックスを渡され、車内で飲食することも出来るなど、ドライブイン・シアターでしか味わえない貴重なプレミア・イベントとなった。
「マーキュリー・セブン」は、アカデミー賞(R)4部門に輝いた1984年公開、フィリップ・カウフマン監督による傑作映画『ライトスタッフ』と同じく、トム・ウルフのノンフィクション小説を基にしているが、ドラマシリーズということで、映画以上にそれぞれの宇宙飛行士や家族とのヒューマンドラマがより深く描かれている。リアルで迫力満載の飛行シーン、当時を忠実に再現した美術や衣装も素晴らしいが、命がけで宇宙への夢に挑むマーキュリー・セブンと呼ばれた7人の宇宙飛行士役の役者たちの芝居が大きな見どころだ。
第1話と第2話では、ドラマ「SUITS/スーツ」に出演したパトリック・J・アダムス演じるグループのリーダー的存在でアメリカ人初の地球周回軌道に成功したジョン・グレン少佐と、「リミットレス」のジェイク・マクドーマン演じるアメリカ人初の宇宙飛行に成功したアラン・シェパードとの間に競争心が芽生えていくのが感じられるが、今後2人の関係がドラマを盛り上げていくことになるだろう。
そしてプレミアの朝、アメリカの人気番組「GOOD MORNING AMERICA」に自宅から出演したアダムスは、この作品からどんなことを視聴者に受け取ってもらいたいかと聞かれ、以下のように語っている。
「NASAの始まりであるマーキュリー・セブンのストーリーは、素晴らしい時代を描いている。人々は当時、なにか不可能に思えることを成し遂げるために、(立場や意見の)違いを脇に追いやったんだ。今そのことを僕らに思い出させてくれるのは、とても大事なことだと思う。僕らにもそういうことが出来るんだよ」
コロナ禍で、ハリウッドでは春から映画館でのプレミアは基本的に行われていなかったが、今後ハリウッドではドライブイン・シアターを使ったプレミアが増えていくかもしれない。
作品概要
冷戦中の1959年、ソ連が宇宙開発競争をリードする一方でアメリカは衰退の一途をたどる中、アメリカ政府は、人類初の有人宇宙飛行計画を進めていた。新設されたばかりのNASAにその任務が与えられた。アメリカ最高峰の技術をもったエンジニアたちには数十年かかるとされたこの偉業を達成するためにこの偉業を達成するために、彼らに与えられたのはたったの2年。NASAのエンジニアたちは、本部からの重圧と、時間に追われながらも働き続ける。同じくして、軍のテストパイロットの中から7人の宇宙飛行士が人の宇宙飛行士が抜擢さ抜擢された。世間では無名の軍人だった彼らは、宇宙飛行士としての任務を遂行する前にも関わらず、アメリカ初の宇宙飛行士として公表され、数日のうちに、英雄へと仕立て上げられていく…
<キャスト>
ジョン・グレン少佐:パトリック・J・アダムス (「SUITS/スーツ」)
アラン・シェパード少佐:ジェイク・マクドーマン(『アメリカン・スナイパー』「リミットレス」)
ゴードン・クーパー大尉:コリン・オドナヒュー(「ワンス・アポン・ア・タイム」)
ウォリー・シラー:アーロン・スタトン(「マッドメン」)
スコット・カーペンター:ジェームズ・ラファティ(「ワン・トゥリー・ヒル」)
ディーク・スレイトン:マイカ・ストック
ガス・グリソム:マイケル・トロッター
<製作総指揮>
マーク・ラファティ (「ホワイトカラー」『キャッスルロック』)
ジェニファー・デイヴィソン(『レヴェナント:蘇えりし者』)
レオナルド・ディカプリオ
ウィル・ステイプル(「ザ・シューター」)
ダニー・ストロング(「Empire 成功の代償」「ハンガー・ゲーム」シリーズ)
ハワード・コーダー(「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」)
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ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『マーキュリー・セブン』(全8話)
2020年10月16日(金)より日本初独占配信開始
■ディズニープラスとは
Disney+ (ディズニープラス)は、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作が、いつでも、どこでも、見放題で楽しめます。さらに、ここでしか見られないオリジナル作品が続々と登場します。
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