ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』(大ヒット公開中)の公開御礼舞台挨拶に、日本語吹替版で火の女の子・エンバー役を演じた川口春奈、水の青年・ウェイド役を演じた玉森裕太が登壇した。
火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く本作。8月4日(金)に日本公開を迎えると、カラフルで壮大な世界観を堪能できる映像美、ピクサーらしさ溢れる魅力的なキャラクター、家族愛やロマンティックさが胸に響く感動的な物語などあらゆる側面で話題沸騰となり、公開2週目にして興行収入1,160,800,070円、動員906,509人を記録している。
大勢のファンが駆け付けた会場に登壇した、煌びやかな赤いワンピースに身を包んだ川口と、水色のシャツとグレーのスーツでシックにきめたウェイド役の玉森。
日本公開以降、多くの絶賛の声で“マイエレ旋風”を巻き起こしている本作について、川口は「公開を迎えて、沢山の方に観ていただけていること大変感謝しています。友達や家族、普段お世話になっている方からも連絡を頂きました。自分も公開後に劇場に観に行ったのですが、その場でお客様と一緒に観ることで、そこでしか感じられない温度感を肌で感じました。“こういうところで笑ってくれるんだ”とか、映画が終わった後の空気感とかは実際に行かないと感じられないので、有難いなと思いながら帰りました」と明かした。
また、玉森も「沢山の方に観ていただけていること、有難うございます。メンバーの横尾さんからこの間『観ました!とてもとても良かったです』と写真付きで連絡もらいまして、身近な人に観ていただけるのは凄く嬉しいですし、改めて携われてよかったなと思います」と、喜びの想いと共にその反響を実際に肌で感じていることを語った。
本作では、アツくなりやすく家族思いな火のエンバーが、自分とは性格も性質も全く正反対の心やさしい水のウェイドと出会うことで、自分ひとりでは気付けなかった“新たな可能性”に出会う物語が、ピクサー特有の“大人にも響く感動のメッセージ”とともにロマンティックに描かれる。
SNSでも「自分の人生を大切にしたいと思える感動作」、「心が温まるにもほどがある…」といった感動の声が多く寄せられているが、川口は「どなたに観ていただいても“元気”や“一歩踏み出す勇気”をもらえる作品です。みんなそれぞれ違う、でもそれで良くて、そういう部分に元気づけられますし、エンバーをはじめ色々なキャラクターに共感してメッセージを受け取ってくれると思います」とその魅力を解説。
玉森も「何度も劇場に足を運んで観ているのですが、観るたびにすごく深いなと感じていて、勇気をもって何かに挑戦するのに時期も年齢も関係ないし、個性を尊重して手を取り合うようなストレートな部分がみなさんにも届いて共感してもらっているのかなと思います。ウェイドもめちゃくちゃいいやつなんで、見習いたいです(笑)」と語った。
そしてSNSでは、そんな感動の声と共に、吹替版鑑賞者から川口、玉森をはじめとする日本版声優への絶賛が後を絶たない。川口は「この間も映画館で“エンバーめっちゃ可愛かった”と言っている女の子が劇場にいて、そうやって作品に没入して頂けていることがすごく嬉しいです。初めてなので大変な想いで収録したんですけど、そのように言ってもらえると嬉しいです」と、玉森も「本当に嬉しいですし、頑張ってよかったと思います。こういう仕事をしているとそういったところにやりがいを感じるので」と、溢れ出る喜びと感謝の想いを明かした。
そんな二人は本作が初共演となったものの、これまで3回のイベント登壇を共にし、まるでエンバーとウェイドのように少しずつ仲を深めてきた関係。本作に登場するそれぞれ特有の性格を持った火・水・土・風の、どのエレメントにお互いの印象が近いかを聞かれると、玉森は川口について「“火”のエレメントだと思います。アツいものをもっている方だと感じましたし、アクティブなところがエンバーと重なります。もうエンバーじゃないですかね!」と語り、川口も納得の様子。
川口は「“水”だと思ってたのですが、“隠れ火”の部分もあると思います(笑) 感情をわーっとは出さないけど、中はメラメラしてると勝手に思っているので、“隠れ火”ですね」と、玉森の意外な一面を告白した。それに対し玉森も「そうなんですよ!川口さんにそう言って頂けてありがたいです。自分でも言うくらいアツい想いを持っているのに、いつも伝わらないので(笑)」と喜んだ。
そして日本版声優と同様、吹替版鑑賞者から多くの大絶賛を獲得しているのが、Superflyが歌う日本版エンドソングの「やさしい気持ちで(マイ・エレメント ver.)」。劇中で描かれる物語と楽曲の驚きのハマり具合に、“泣けるエンドソング”として映画の終わりにやさしい涙を流す人が続出している。
そんな本作のエンドソングにちなみ、最近やさしい気持ちになったことを聞かれると、川口は「母とサウナに行った後、二人で鏡台に座った時、ドライヤーで真っ先に母が後ろから乾かしてくれたんです。何も言ってないけど、そういったシチュエーションになったとき、毎回変わらずしてくれるんですよね。危うく泣きそうになってしまって。些細なことですが、“ありがとう”という気持ちになりました」と明かした。
また、玉森は「最近、Kis-My-Ft2の現場にきたケータリングの方が、僕らの中で“もう一度きてほしい”と思っていた方で、その方の作るご飯はお皿の中に愛情や真心を感じるんです。そのご飯を食べているとき、やさしい気持ちになりました」と、最近体験した“やさしい気持ち”を告白。
さらにエンドソングを歌うSuperflyの越智志帆からも「滝のような涙、いや、滝じゃなくてもいいけど、やさしい涙が流れますように」とコメントが届いた。
そして本イベントでは、会場に足を運んだファンから川口と玉森への質問を事前に募集しており、抽選で選ばれた質問に実際に二人が答えるコーナーが開催された。
早速、1問目に「演じることには慣れているかと思いますが、一番難しい感情はどのシーンでしたか?」という質問が選ばれ、川口は「お腹の底から声を出すことが普段あまりないので、エンバーの“自分の感情を開放するところ”が難しいと思いました」と回答。玉森も「楽しい時の演技が難しいです。思っている何倍も出さないと、楽しさが伝わらなく」と答えた。
続く質問は「この夏初めて挑戦してみたことはありますか?」という内容で、川口は「ぬか床です(笑) 前もやってたのですが、2~3回繰り返し失敗してしまっているので、また挑戦したいです」と、玉森は「スパルタンレースです。過酷という情報しかないんですけど、自分の限界に挑戦してみたい気持ちになります。動画を観ていると自分も男なので燃えたりするんですよね。“隠れ火”なので、スパルタンレースでしっかり“火”になりたいです」と意外な回答。
そして最後に「この夏一番楽しかったことはなんですか?」という質問に対し、玉森は「この作品に出会えたことですかね…!この夏の一番忘れられない思い出になると思います」と回答し、会場を感動に包んだ。川口も「初めて声優やらせて頂いて、地方へのプロモーションなども含めてすごく楽しかったですし、この作品への思い入れが強い夏になりました」と答えた。
そして今回のイベントでは、長きに渡って本作のプロモーションに取り組んできた川口と玉森に向けて、これまで20年以上ピクサーに在籍し、数々の作品を手掛けてきた本作の監督ピーター・ソーンから、サプライズでメッセージが到着!
「春奈さん、裕太さん、エンバーとウェイドを演じてくれて本当にありがとう。私からの贈り物として絵を描きたいと思います。お二人に深い感謝の気持ちを込めて。『マイ・エレメント』への出演本当にありがとう」と、二人へのメッセージとともにエンバーとウェイドのイラストを描いた。
監督が描いた可愛らしいイラストもプレゼントされ、川口は「可愛い!こんなスペシャルな贈り物嬉しいです!一番目立つところに飾ります。車とか(笑)」と興奮。また、以前アメリカのピクサースタジオへ出向き、監督と対談をしたことがある玉森は「可愛いですね!これは嬉しいです!空気に触れちゃうので、家に帰ってもっと頑丈な額縁に入れて玄関に飾ります(笑)」と、溢れ出る想いを語った。
最後に、これから本作を観る人に向けて、玉森から「観終わった後すがすがしい気持ちになりますし、教訓を得られる作品だと思います。大事な人と何度でも観ていただけたら嬉しいです」と、川口から「やさしい気持ちになっていただけるし、笑って泣いて、勇気をもらえるような温かい作品なので、何度でも大切な方と観に行って頂きたいです」と感動的なメッセージが贈られ、イベントは幕を閉じた。
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの〈エンバー〉と〈ウェイド〉の奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語『マイ・エレメント』は大ヒット公開中。
アメリカでの大手レビューサイトRotten Tomatoesではオーディエンススコア93%、CinemaScore(R)では最高ランクのA評価を獲得(8/15午前時点)。公開された世界10か国以上で前週を大きく上回る週が続くなど、ピクサー史上最も“ロマンティックな奇跡”の物語が世界各国で人気を集め、記録的な大ヒットを叩き出している本作。
日本公開も始まり、【気がついたら自然と涙が出てしまっていた。素敵な物語】【共感できる部分も多かったし、今の私にぴったりなメッセージが沢山詰まった映画だった。感動して涙出た】【映像美もストーリーも良くて終始あたたかい涙が出た…】【内容が良すぎて何回泣いたか分からないほどいい映画だった】【すごく泣いたし、ここ最近見た映画で1番良かったと言えるくらい素晴らしい作品でした】と、感動の涙を流す人が続出するほか、【2回目観てきた!】【間髪入れずに2回目観てきましたがやっぱり涙がとまらない】【3回目、また泣いちゃうんだろうな】、【追いエレメントしまくり…】と、リピートする人も増え、まだまだ勢いが止まらない。
ストーリー
ディズニー&ピクサー劇場最新作の舞台は、火・水・土・風の“エレメント(元素)”たちが共に楽しく暮らす街[エレメント・シティ]。
この街にあるたったひとつのルールは“違うエレメントと関わらない”こと…。
だがある日、父の店を継ぐために頑張る火の女の子〈エンバー〉は偶然、自由な心を持つやさしい水の青年〈ウェイド〉と出会う。
ずっと火の街にいたエンバーは、彼と初めて世界の広さに触れ、自分の新たな可能性を考え始める。「私の本当にやりたいことって…?」
決してふれあえない“火”と“水”のふたりの心がふれあうとき、シティに色鮮やかな奇跡が起きる――。
作品タイトル:『マイ・エレメント』
声の出演:リア・ルイス、ママドゥ・アティエ
日本版声優:川口春奈(エンバー)、玉森裕太(ウェイド)、MEGUMI(ゲイル)、伊達みきお・サンドウィッチマン(ファーン)
監督:ピーター・ソーン(『アーロと少年』)
プロデューサー:デニス・リーム(『カーズ2』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/my-element.html
コピーライト:(C)2023 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
大ヒット公開中
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