「トイ・ストーリー」のおもちゃの世界、「モンスターズ・インク」のモンスターの世界、「ファインディング・ニモ」の魚の世界など、イマジネーションあふれる[もしも]の世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー&ピクサーの『トイ・ストーリー4』に続く最新作『2分の1の魔法』が近日公開となる。
この度、本作で日本語版エンドソング「全力少年」を歌うスキマスイッチの2月9日(日)に行われた「スキマスイッチTOUR2019-2020 POPMAN’S CARNIVAL vol.2」東京公演のアンコールに、日本語版声優を務める主人公イアン役の志尊淳とイアンの兄バーリー役の城田優がサプライズゲストとして登場した。
兄弟役の志尊と城田はスキマスイッチとともに「全力少年」を大熱唱し、一夜限りの夢のスペシャルコラボが実現。さらにスキマスイッチの2人が本作の一言声優に参加していることも発表された。サプライズに感動したファンからは大合唱が巻き起こり、熱狂冷めやらぬ大盛況のライブとなった。
志尊が演じる主人公イアンは、何をやっても上手くいかず自分に自信を持てないが、実は隠れた魔法の才能を持つ16歳の少年。生まれる前に亡くなったお父さんに一目会いたいと願っている。一方、城田が演じるのはイアンとは真逆で陽気で好奇心旺盛な魔法オタクの兄のバーリー。だが実はバーリーも幼い時に亡くしたお父さんにもう一度会って伝えたいことがある。“お父さんに会いたい…”そんな共通の願いを持つイアンとバーリーは24時間以内に魔法で半分だけ復活した父親を蘇らせる旅に出る。
本作では自分に自信が持てないイアンが自分を信じて一歩踏み出す勇気が描かれており、「全力少年」の<固定概念や弱い自分などを全て壊して、セカイを切り開いていこう。>という力強いメッセージが作品と重なり、日本版エンドソングに決定した。「色んな経験を経て臆病になった大人たちにも、かつて少年少女だった頃の気持ちを思い出して、新たな一歩を踏み出すきっかけになってほしい」エンドソングの「全力少年」には、そんなメッセージが込められている。
この日ライブに足を運んだファンにとって、完全なサプライズで登場した志尊と城田。ライブ終盤のアンコールでファンが大いに盛り上がる中、スキマスイッチ大橋が「全力少年はディズニー&ピクサーの映画『2分の1の魔法』の日本版エンドソングになっているのですが、本日はなんとイアンとバーリーが会場に来てくれました!」という呼び込みで登場すると、会場のボルテージはさらにヒートアップし、大歓声と大きな拍手で迎えられた。志尊が「イアン役を務めました志尊淳です」、城田は「バーリー役を演じた城田優です」と挨拶すると会場からは“きゃー”という大歓声。そして大橋が「全力少年をもう一回やる?」と言うと会場全員が立ち上がり、志尊と城田はスキマスイッチとともに「全力少年」を会場と一体となって大熱唱。会場にいるファン全員と一緒にジャンプをしながら歌い盛り上がり、豪華で夢のようなスペシャルステージとなった。
そしてスキマスイッチが一言声優として本作に参加していることが発表されると、会場からは大歓声が巻き起こり、大橋は「実はちょろっとだけ出ています」と会場を沸かしていた。歌い終わった志尊は「緊張しましたがすごく楽しかったです!最初手足が震えてましたがジャンプしてたら大丈夫でした!(笑)本当に楽しかった!」と明かし、城田も「登場してお客さんからブーってならないで良かった。本当に楽しいステージでした!」とステージを楽しんだ様子。城田は「『全力少年のように弱い自分をぶっ壊して前に一歩踏み出せる力をもらえる映画になっています。日本版エンドソングと共にどうぞよろしくお願いいたします!」とメッセージを述べ、興奮冷めやらぬ中スペシャルライブは幕を閉じた。
作品タイトル:『2分の1の魔法』
声の出演:トム・ホランド、クリス・プラット
監督:ダン・スキャンロン(『モンスターズ・ユニバーシティ』監督)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
コピーライト:(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
近日公開
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