【レポート】映画『プロメア』松山ケンイチ&早乙女太一がサプライズ登場で会場興奮!まさかの“笑撃”アフレコ裏話も大暴露

 「天元突破グレンラガン」(2007)、「キルラキル」(2013)を手掛けた監督:今石洋之と脚本:中島かずきが再びタッグを組む、製作TRIGGERの完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』が5月24日(金)全国公開となる。
新たな情報が解禁される度に大きな盛り上がりを見せる本作は、声優キャストとして松山ケンイチさん、早乙女太一さんをW主演に迎え、堺雅人さん、ケンドーコバヤシさん、古田新太さんと超豪華声優陣が参戦している。

この度、3月23日(土)から4日間開催されている、世界最大級のアニメイベント、AnimeJapan2019にて『プロメア』のスペシャルステージが行われた。
24日(日)に行われたスペシャルステージイベントには、公開を待ち望む約1000人のファンが集結し早くも、その期待の高さが伺える盛り上がりを見せた。

イベントが始まると、本作の監督を務めた今石洋之、脚本を手掛けた中島かずき、本作に声優として参加している佐倉綾音(アイナ役)、稲田徹(バリス役)が登壇し、ファンからの盛大な拍手で迎えられた。
そして、本日会場の来場者にはサプライズでW主演の松山ケンイチ(ガロ役)と早乙女太一(リオ役)も登場。知らされていなかったファンからは歓声が上がり、会場のボルテージは作品の熱さに負けないぐらいの熱気に満ち溢れた。

今回、AnimeJapanに初参加となった松山は「熱いお迎えありがとうございます!お客さんとして来たかったな(笑)熱気があって感動しました!」と興奮した様子で語り、同じくAnimeJapan初参加となった早乙女も「ここに来られて嬉しいです。向こう(ステージ外)が気になって、うずうずしています!」と会場の盛り上がりに喜びの様子をみせた。

本作は今石監督×中島かずきの初のオリジナル劇場作品ということで、今石は本作について「長い時間かけて構想を重ね、過去最高に手間暇掛かった作品です」と話し、中島は「劇場版なので、劇団☆新感線でご一緒していた松山さん、早乙女さんに声優をお願いしました。本当に第一希望が通って、AnimeJapanで2人と一緒に出るのは不思議な気持ち。声優も含めて新しいチャレンジです。」とこの豪華声優のキャスティングが実現した経緯を語り、会場を盛り上げた。

また、自身が演じたキャラクターについて松山は「勇気を与える熱を持ったキャラクターです」と熱血漢・ガロについて語り、早乙女はオファーを貰った経緯を聞かれると「とても、嬉しかったです。舞台中にお話しを貰って、すぐにやります!と返事をしました」と作品に参加できた喜びを語った。
また、TRIGGER作品の常連でもありイベントでは自身が演じるバリスの格好で登場した稲田は「もし、この作品に出られなかったら(悔しくて)作品を観ることは出来なかった。今回、参加できたのでいい形で作品を観ることが出来る!」と作品への熱い思いを話した。
また、佐倉綾音はトリガー作品でオーディションを受けたことがないと話し、更に声が大きい人が受かる!という噂話しを暴露し会場を沸かせた。

さらに、AnimeJapan参加が叶わなかった堺雅人の声の演技についても言及し、松山は「3人でアフレコが出来たのですが、本当に芝居をしているような感じで出来た。堺さんの芝居の幅が広すぎて驚いた。」と絶賛。
早乙女も「叫んだ時の演技が凄かった。3人の中で“誰が一番叫ぶか選手権”ぐらい叫んだのですが(笑)堺さんが一番凄かった」と堺の演技に圧倒されたと話しました。また、アフレコ現場でのエピソードも披露され、松山が「休憩中に3人でニコニコ話していたのに、収録が始まると堺さんが凄い顔をしていた。笑ってはいるんですが、狂気を感じるぐらいです(笑)」と現場での裏話も披露した。

イベント終盤では『プロメア』のサントラ発売の決定や、「キルラキル」再放送の決定にBlue-rayBOXの発売が決定したことも解禁され、会場につめかけたファンから割れんばかりの拍手が起こるなど終始盛り上がりをみせた。

最後に松山は「今石さん、中島さんらしい作品ですが、その中に新しい演出、新しい要素が入っています。そこを楽しんでいただけたらと思います。ガロは大人な部分と子供な部分を持ち合わせていますが、いいバランスで持っているキャラクターだと思うので、是非そういう部分も楽しんでいただけたらと思います。」と、作品への期待を語り、イベントは幕を閉じた。

AnimeJapan2019 『プロメア』スペシャルステージ概要 
◆日時:3月24日(日)
◆場所:東京ビッグサイト AnimeJapan COBALTBLUEステージ
◆登壇ゲスト(敬称略):松山ケンイチ(ガロ・ティモス役)、早乙女太一(リオ・フォーティア役)、佐倉綾音(アイナ・アルデビット役)、稲田徹(バリス・トラス役)、今石洋之(監督)、中島かずき(脚本)

目次

『キルラキル』Blu-ray Disc BOX 6月26日(水)発売決定!
4月6日(土)~TOKYO MXにて再放送決定!

2013年10月から放送された大人気TVシリーズ『キルラキル』のBlu-ray Disc BOXが6月26日(水)に発売となることが決定した。
監督:今井氏洋と脚本:中島かずき、そしてアニメーションスタジオTRRIGERのタッグで大きな話題を呼んだ本作が遂にBlu-ray BOXとなって登場。TVシリーズ全24話に加え、TV未放映の第25話「さよならをもう一度」を完全収録。また、完全生産限定版特典として、新規描き下ろしのBOXジャケットイラスト、特製ブックレット、PV・CM集を収録。イラストなど詳細は続報にご期待いただきたい。
さらに、TOKYO MXにて本作の再放送も決定!4月6日より毎週土曜21時00分から放送。
※放送日時は都合により変更となる可能性がございます。

★「キルラキル」Blu-ray Disc BOX6月26日(水)発売決定!
■発売日:2019年6月26日(水)
■形態:完全生産限定版 Blu-ray Disc BOX
■仕様:DISC5枚組
■価格:\28,000+税
■品番:ANZX-12651~12655
■収録内容
★収録話:TV放送全24話+TV未放送の第25話(計25話)
〈完全生産限定版特典〉
★新規描き下ろしBOXジャケットイラスト
★特製ブックレット
★映像特典:PV・CM集
発売:アニプレックス 販売:ソニー・ミュージックマーケティング
※特典内容・仕様は予告なく変更になる場合がございます。
「キルラキル」TOKYO MXにて再放送決定!
■日時:2019年4月6日より毎週土曜日21:00~
■放送局:TOKYO MX
※放送日時は都合により変更となる可能性がございます。


また、『キルラキル』と同じく監督:今石洋之×脚本:中島かずき×アニメーション制作:TRIGGERによって制作される初の完全オリジナル劇場アニメーション『プロメア』のオリジナルサウンドトラックの発売も決定。音楽:澤野弘之書き下ろし楽曲全21曲を完全収録した本CDは、映画公開日となる5月24日(金)に発売される。

映画『プロメア』オリジナルサウンドトラックCD発売決定!

監督:今石洋之×脚本:中島かずき×アニメーション制作:TRIGGERによる初の完全オリジナル劇場アニメーション『プロメア』のオリジナルサウンドトラックの発売が決定した。

■発売日:2019年5月24日(金)
■価格:\3,000+税
■品番:SVWC-70414
■初回仕様限定盤特典:
★三方背ケース
★特製ブックレット
発売:アニプレックス
販売:ソニー・ミュージックマーケティング
※特典内容・仕様は予告なく変更になる場合がございます。


作品タイトル:映画『プロメア』

ストーリー
世界大炎上―― 全世界の半分が焼失したその未曽有の事態の引き金となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種<バーニッシュ>の出現だった。あれから30年――攻撃的な一部の面々が<マッドバーニッシュ>を名乗り、再び世界に襲いかかる。対バーニッシュ用の高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の燃える火消し魂を持つ新人隊員・ガロ(松山ケンイチ)と<マッドバーニッシュ>のリーダー・リオ(早乙女太一)。熱き魂がぶつかりあう、二人の戦いの結末は̶̶。

【キャスト】
松山ケンイチ 早乙女太一 / 堺 雅人
佐倉綾音 吉野裕行 稲田 徹 新谷真弓 小山力也 小清水亜美 楠 大典 檜山修之 小西克幸
【スタッフ】
原作:TRIGGER・中島かずき 監督:今石洋之 脚本:中島かずき キャラクターデザイン:コヤマシゲト
美術監督:久保友孝 色彩設計:垣田由紀子 3DCG制作:サンジゲン 3Dディレクター:石川真平
撮影監督:池田新助 編集:植松淳一 音楽:澤野弘之 音響監督:えびなやすのり タイトルロゴデザイン:市古斉史
アニメーション制作:TRIGGER  製作:XFLAG
配給:東宝映像事業部

公式サイト:promare-movie.com
公式Twitter @promare_movie
コピーライト:(C)TRIGGER・中島かずき/XFLAG

5月24日(金)全国大炎上ロードショー!!

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