【レポート】『REBEL MOON – パート1: 炎の子』豪華来日キャストと沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルが対面!

2部構成となるNetflix映画『REBEL MOON – パート 1: 炎の子』(12月22日(金)より配信)にて、ザック・スナイダー監督、ソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、日本版声優の沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルが一同に会したジャパンプレミアイベントが行われた。(『REBEL MOON – パート2: 傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)より配信)

レッドカーペット上には豪華な来日ゲストが集結し、その瞬間を目撃するために会場には多くのファンとマスコミが集まった。そして、来日ゲストが舞台袖より登場すると会場のボルテージは最高潮に達し、ファンたちの歓声と凄まじい熱気に包まれた。日本最速となる本編上映では集まったファンに向けてステージイベントが実施された。

まず、プロモーションでの来日が初となるコラ役のソフィアは、日本で初お披露目となる本作の鑑賞を楽しみに待つファンに向けて「皆さんこんにちは!本作のお披露目の舞台に集まっていただきありがとうございます。今晩皆さんにこの映画をご覧いただけることを大変嬉しく思います。この作品は153日間というとても長い撮影期間をかけて作り上げました。ザック・スナイダー監督が先導してくれたこの映画を皆さんと共有できますことに大変興奮しております」とメッセージを贈った。

また、日本の作品にも数多く出演している、ネメシス役を務めたドゥナは「こんばんは。ペ・ドゥナです!」と日本語で挨拶を贈り会場を沸かすと「この日本という素敵な国で皆さんにお会いできたこと、このような心強い仲間と撮影に参加できてこの場に立てていることを光栄に思っています」と熱い想いを語った。

また、プロデューサーのデボラ・スナイダーも「日本のファンの皆さんがこれまで私たちの作品を温かい目で見守り、心待ちにしてくださったことひしひしと感じております。私たちが作り上げたユニークで魅力溢れるキャラクターたちと早く出会っていただき、この大冒険に共に出ていただきたいです!」とゼロから作り上げた本作への自信を語り、スナイダー監督も「本作を見ていただいた後にきっと皆さんは『もっとこの作品が見たいな、続きが気になる!』となるはずです。それもそのはず、この映画はパート1です。4月にパート2もあるので楽しみにしていてください」と20年以上の構想期間を経て生み出した超大作の幕開けを告げた。

本作の中では、侍の殺陣のようなキレッキレのアクションシーンが次々と繰り出される。そんなアクションシーンの中でお気に入りのシーンを聞かれたソフィアは、「私がとても気に入っているのは、クライマックスにあるエド演じるノーブルとの対戦シーンです。コラが何を守るために戦っているのかが分かる場面にもなっているんです。この場面は限られた時間の中でみんなの懸命な努力の中、生み出された重要なシーンなので、皆さんにも見ていただいたらこのシーンの魅力を感じとっていただけるのではないかと思います」と告白。

銀河を支配するマザーワールドを率いる冷酷非道なノーブルを演じるエドも「このキャラクターを作り上げるためには、“悪者”の要素を足すのではなく、“人間味ある要素”を引いていくという作業が必要でした。そんな他の悪役とは一味違う“アティカス・ノーブル”というヴィランをご堪能ください」と役作りについて明かした。

そんな実力派揃いのキャストたちについてスナイダー監督は「実際にキャストが現場に集まると自分の想像していた世界がリアルになるんです。今回は特にキャストに恵まれていて、いかにして彼らが作品に命を吹き込んでいるのか間近で見ていて、アスリートを見ているような気持でした」と自身の監督人生を懸けた作品に相応しいキャストが集結したと絶賛した。

そんな来日ゲストの前に、日本版声優を務めたコラ役の沢城みゆき、ノーブル役の神谷浩史、ラフマン役の一ノ瀬ワタルが登場。これまでもソフィアの吹替声優を務めてきた沢城は本人との初対面に「自分の人生に本国のキャストとお会いできる機会があるとは思っていなかったので、本当に恐縮な気持ちとエキサイティングな気持ちが混同していますが、先ほどご挨拶した際もとてもフレンドリーにお話ししてくださったので感動しています」と貴重な機会に感銘を受けた様子。ソフィアも「吹替を担当してくださった方とお会いするのが初めてなのでとても光栄です!是非日本語吹替版で見て自分の顔から日本語が出てくるところを体験したいです」と笑顔で返した。

強烈な悪役・ノーブル役を務めた神谷は「芝居も表情も完璧だったので、それに対して日本語をどういう風にあてたら日本人に一番この表情のこのニュアンスが伝わるんだろうと考えながら収録に挑みました」とエドの演技との向き合い方を解説すると、エドからは「自分が最も楽しく、素晴らしいと思ったキャラクターを演じてくださって共有できているということが素晴らしいですし、是非今後の僕の作品は全て神谷さんに担当してほしいです」と熱い約束を交わした。

「サンクチュアリ ‐聖域‐」で相撲界の異端児を演じた一ノ瀬は、本作の中で自分が挑戦してみたいシーンについて聞かれると、「現在日本で“髷”という武士の意志を引き継いでいる相撲に関わった身としては、“刀”という日本の文化を感じさせるネメシスがすごいかっこよかったのでやってみたいですね」とドゥナ本人にアピール。ドゥナも「一ノ瀬さんも今度一緒に剣で戦うシーンをやりましょう!」と返し、会場を沸かせた。

観客に向けて大きく手を振り、笑顔で応えるなど、最高のファンサービスで会場を魅了したゲスト陣。スナイダー監督は最後に「我々の努力の結果を皆さんに観てもらえる瞬間がついにやってきました。とにかく早くこの作品を堪能してほしいです!」と日本で心待ちにするファンにメッセージを贈り、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

作品タイトル:『REBEL MOON – パート1: 炎の子』
出演:ソフィア・ブテラ、チャーリー・ハナム、ペ・ドゥナ、ジャイモン・フンスー、ミヒウ・ハウスマン、スタズ・ネア、レイ・フィッシャー、エド・スクライン、アンソニー・ホプキンス
監督・脚本・プロデューサー:ザック・スナイダー

Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/title/81464239

Netflix映画『REBEL MOON – パート1: 炎の子』12月22日(金)世界独占配信
『REBEL MOON — パート 2: 傷跡を刻む者』 24年4月19日(金)世界独占配信

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