【レポート】『貞子DX』公開直前!貞子完全プロデュースの女子会に小芝風花&川村壱馬がサプライズ登壇

貞子DX

『貞子DX』(10月28日(金)公開)の公開直前イベントとして、“永遠のティーンズ”貞子が同世代の友達を作りたいという想いで自らプロデュースした“女子会”が開催され、サプライズゲストに主演の小芝風花、川村壱馬が登壇した。

目次

映画『貞子DX』公開直前イベント 概要

日時:10月21日(金)
登壇者(敬称略):小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、貞子
会場:神楽座

映画本編の上映後、突如色鮮やかなピンク色のハート型風船と貞子のトレードマークである長い髪のウィッグでチャーミングにデコレーションされた会場で、貞子悲願の女子会がスタート。上映を終えた女性限定の観客から大きな拍手で迎えられた貞子は、MCへ念で心の声を代弁してもらい、「嬉しすぎて成仏しそう」と怨霊最大級の表現で夢を叶えた喜びを表現。女子会に備えて美容にも力を入れてきており「“うるおい”、“ハリ”、“艶”を強化しました」と意気込み、会場を沸かせた。

早速、女子会にちなみガールズトークとして、『貞子DX』鑑賞直後の観客の女性たちから感想やトークテーマを受け付けることに。最初の女性客が「映画は最初から最後まですごく怖かったんですが、それより印象に残っていることがあって質問したい…」という前置きから、「(川村壱馬演じる)王司が最初から最後まで好きな人にグイグイいっているのが印象に残っていて、私も好きな人がいるのですが、王司みたいにアタックできないのでアドバイスをください」と、まさかの最初から恋のお悩み相談が飛び出す展開に。

恋愛相談に対してうまく答えられずにあたふたする貞子だったが、どこからともなく出現したスケッチブックに怨念で文字を念写し、「代打:スペシャルゲスト!」と明かすと、なんと主人公のIQ200の天才大学院生・一条文華役を演じた小芝風花と、文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司役を演じた川村壱馬がサプライズ登場。まさかの事態に会場からは黄色い歓声ならぬ悲鳴が巻き起こった。

貞子によって飾り付けられた会場を見た小芝は「“貞子”とは思えないくらい、ポップで可愛らしい空間ですね。ところどころ髪の毛があるので貞ちゃんらしい。貞ちゃんプロデュースということで楽しみにしてきました」、川村は「すごいね、貞ちゃん!今日は女子会ということで僕もガールズトークしたいと思います」と意気込みを語った。

先ほど貞子が答えられなかった恋の悩みについて尋ねられると、川村は「好きって言われて嫌な人はいないし、それは恥ずかしいことではないので、シンプルにまっすぐに好きって伝えればいいと思います!」と回答。それに小芝が「それが出来なくて悩んでいるんだよね!アピール方法をアドバイスしないと」と横から説明すると、ハッとした川村は「めっちゃ(心臓が)バクバクするとは思うんですけど、緊張はみんな同じなので頑張って一歩頑張るしか無い…(と語りますが、先程と変わらない回答なので)…どうしろって言うん?」と困り果て助けを求めると、小芝は「他の人より目を合わせてみるとか、目があったら笑ってみるとかどう?」と助言。

続けて根掘り葉掘り質問した二人は、好きなお相手がまだデートもしたことがないバイト先の先輩だということを知り、「きゃー!バイト先の人だって!」(小芝)と大興奮。仕事の相談を理由に食事に誘うことを提案し、川村は「最初はほかの誰かを誘って何人かでもいいですし、行けるなら二人で行くとかでも」とアドバイス。二人のトークを聞いていた貞子からも「『貞子DX』で吊り橋効果を狙おう!」とちゃっかり最新作をアピールするアイデアが出ると、小芝も「そうだ!もう一回観に行きましょう!貞ちゃんの案が一番良かったかも。」と笑顔になり、川村も「(うまくいくことを)祈っています!」とエールを送った。

貞子DX

次の観客から「いつも貞子さんのYouTube観ていて、可愛いな~と思っていたら映画では怖くてビクビクしました。私はよく友達から男を見る目がないと言われるのですが、王司はヘタレだけど、たまに優しくていいなと思いました。小芝さんと貞子さんは、王司みたいな男性はどう思いますか?」という感想と質問が投げかけられると、小芝は「ちょっと嫌かも(笑)。私も結構怖がりなので、王司みたいになにかに隠れるのではなく、怖がりながらも守ってくれる人がいいって思っちゃいますね。」と回答。貞子に尋ねると「裏がない(占い師だけに)」とダジャレを披露し、会場は乾いた拍手に包まれ、ある意味背筋が凍るほどホラーな空気に…。

続いて、「ホラー映画が好きなんですが、今日二人の掛け合いがとってもおもしろくて、こんなクスクスできるホラー映画はないなと思って楽しかったです!川村さんは、文華と王司コンビのように引っ張ってもらいたい派ですか?自分がリードしたい派ですか?」と二択が投げかけられると、川村は「どちらかというと引っ張りたいと思いますね。任しとけ!くらいの気持ちでいたいです。王司みたいに“助けて!”みたいなキャラクターは自分で情けなくなっちゃうと思います(笑)」と男気を見せた。

続いて「ホラー苦手で怖かったんですが、二人の掛け合いは笑える部分もあって、面白かったです。もしお二人の前に貞子が現れたら、文華みたいに頭脳で戦いますか?それとも、力技で勝負しますか?」と尋ねられると、小芝は「呪いに対して、頭脳で行けるって思える…?」と重ねて川村に質問。川村は「無理無理!だってどうやったら悪霊を退散できるか知らないから…。でも目の前にいて触れるならまずは力技で!」と、空手を11年やっていたという川村らしい頼もしい回答。貞子は思わず怯える素振りを見せるも渾身の呪いのポーズで対抗し、川村は「やっぱり俺殺されるかも…」と弱気になってしまうというひと悶着に、会場は笑いに包まれた。

貞子DX

「ホラーが苦手で、誰と一緒でも見れないんですが、今回はストーリーも面白いし、皆さんが演じたキャラクターが可愛くて見入ってしまいました。関係ない女子会的な質問ですが、今日皆さんに会って肌がとても綺麗だと思ったんですが、美の秘訣やこだわっているケアがあれば教えてください。」という質問に、小芝は「パックをしています!ビタミン系、鎮静系、保湿系があって、そのときの肌の悩みに合わせてパックするようにしています。化粧水をしてからパックするのが良いそうです。」と小技とともにコメント。

川村は「メイクしていない日でもクレンジングをやっています。乾燥肌なのでクレンジングバームが合うことに気づいて。それでごっそり取ってから、洗顔では(手のひらを裏返しても)落ちない泡を作って、手が肌につかないように顔を洗って、そのあとすぐに二層オイルの導入美容液をつけて、化粧水をつけて終わりです」とメンズらしからぬしっかりとした工程を説明。あまりの女子力の高さに「全然私よりしっかりやっている…」と愕然とする小芝だった、同じ質問を投げかけられた貞子は「保湿」とシンプルに回答。「これからの季節大事!いつも井戸の中で潤ってるもんね!」と二人とも激しく同意し、ガールズトークに花を咲かせた。

最後には、貞子からも二人へ「貞子のことどう思う…?」と照れながら質問が。小芝は「本当に可愛いと思います。最初は怖いっていう印象が強かったんですが、宣伝活動でご一緒すればするほど、可愛くて仕方がないと思うようになりました。ホラーが苦手な方はたくさんいると思いますが、普段の貞ちゃんをみてから映画に臨むと、入りは優しいんじゃないかなと思います(笑)。YouTubeとかいろんなことに挑戦していて尊敬してます!」と明かし、川村は「僕も日本のホラーといえば貞子というイメージありましたが、この前ランウェイを一緒に歩く機会があって、(待機している時に)裏で音楽に合わせて踊っているんです!その姿が可愛くて…普通に好きよ。」と告白。貞子も指ハートを炸裂させ大熱狂するなど、共演陣ならではの仲の良さを見せつけた。

ガールズトークで大盛り上がりの貞子プロデュース女子会もいよいよ終盤。最後は貞子から「貞子DXを拡散してね!」、川村から「今観ていただいたように面白いというか、怖さに全振りではないホラーなので、ホラーが苦手な方でも楽しめる映画だと思うので、身近の方におすすめしていただき、たくさん拡散してもらえればと思います」、小芝から「今までの作品では呪いのビデオで呪いが広がっていたんですが、SNSで拡散力が莫大になりました。ということでもみなさんも是非SNSで『貞子DX』を拡散してください!そして…(冒頭の恋の相談を振り返り)デートの感想を誰か教えてください!(笑)是非、吊り橋効果も狙ってください!」と映画の見どころとともに観客へメッセージを送った。

同世代の友達を作るという貞子の野望も実現し、映画のアピールにも見事大成功した貞子プロデュース女子会は、貞子のじっとりとしたホラーのイメージとは一変、女子会らしい眩しいほどキラキラとした空気に包まれながら幕を閉じた。

貞子DX
貞子DX
貞子DX

ストーリー
“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生。
IQ200の大学院生・一条文華(小芝風花)は、TV番組で共演した人気霊媒師のKenshin(池内博之)から謎の解明を挑まれる。呪いがSNSで拡散すれば人類滅亡と主張するKenshinに対し、「呪いなんてあり得ない」と断言する文華だったが、興味本位でビデオを見てしまった妹の双葉から一本の電話がかかってくる。
「お姉ちゃん助けて。あれからずっと白い服の人につけられてて……」
文華は「すべては科学的に説明可能」と、自称占い師の前田王司(川村壱馬)、謎の協力者・感電ロイド(黒羽麻璃央)とともに、<呪いの方程式>を解き明かすべく奔走する。
しかし24時間のタイムリミットが迫る中、仮説は次々と打ち砕かれ――。

貞子DX

作品タイトル:『貞子DX』
出演:小芝風花
川村壱馬(THE RAMPAGE) 黒羽麻璃央 八木優希 渡辺裕之
西田尚美 池内博之
監督:木村ひさし
脚本:高橋悠也
音楽:遠藤浩二
世界観監修:鈴木光司
主題歌:「REPLAY」三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(rhythm zone / LDH JAPAN)
製作:『貞子DX』製作委員会
配給:KADOKAWA

公式サイト:movies.kadokawa.co.jp/sadako-movie/
公式Twitter:@sadako3d
公式TikTok:@sadako_kadokawa
コピーライト:(c)2022『貞子DX』製作委員会

10月28日(金)全国ロードショー

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