永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲらが撮影現場での裏話披露 『はたらく細胞』細胞大集合プレミア舞台挨拶

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映画『はたらく細胞』細胞大集合プレミア舞台挨拶が12月4日に都内映画館にて開催され、レッドカーペットイベントに続いて、永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、本作のメガホンを取った武内英樹監督が登壇した。

メガホンを取った武内監督が、「この素晴らしい原作を作ってくださった清水茜先生に、この映画を撮らせていただいた感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます!」と感謝の意を述べ挨拶。永野は「たくさんの方々が力を合わせて本当に面白く楽しい映画ができました。私自身もすごく好きになって、もう一回観たいなとも思っています」、佐藤は「豪華でしょ?豪華でちょっと変なメンバーでしょ?この『はたらく細胞』チームの一員になれたことをすごく嬉しく思っています」と語り、大きな拍手を浴びていた。

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芦田は、「私は原作にはない人間役ということで、どんなふうに皆さんに受け取っていただけるのかというのが不安なところもありました。でも私が人間の部分を演じることで、細胞さんたちが活動しているときに人間の体内ではでこうなっているんだというのを、自分に置き換えて、観てくださる皆さんに考えやすくなっていただければいいなという思いで、演じさせていただきました」と役への熱い思いをコメント。

山本は、「細胞を演じることになるとは思っていなかったんですが、やればやるほどこんなふうに戦っている細胞がいるんだなとグッと来たりして。僕の体の中でも皆さんの体の中でも、今でも細胞たちが働き続けているんだなと教えてくれる映画になっています」、仲は「激しいアクションがあってトレーニングを頑張ったのでぜひその成果を見てください!素晴らしい作品になっているし、早く息子に見せたい気持ちでいっぱいです!」と力強く語った。

松本は、「台本読ませていただいた時は“はてな”がいっぱいだったんですけども完成した映画を観て、この映画のスケールの大きさというのをあらためて感じて、この作品に携われて本当に嬉しいなと思いました。この映画を通じて、皆さんんもご自身の体がに愛おしくなるんじゃないかなと思っておりますので、そう感じていただけると幸いです」と笑顔でコメントした。

板垣は、「細胞たちが自分の体の中にいるんだなとすごく自分の体のことが愛おしくなって、この映画を観て初めて人間ドッグに行きました!自分とも向き合えるし、誰かのことも大切に思えるような映画になっているんじゃないかと思います」と、本作をきっかけに初めての体験をしたことを告白。

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加藤諒は、「僕武内監督の作品にいくつか出演させていただいてるんですけど、毎回ひどい目にあっています(笑)。その中でも今回がいっちばん大変な目にあいました!ぜひ映画館でそれを目撃してほしいなと思います!」と心からの叫びに会場も大爆笑が沸き起こった。

加藤清史郎は、「完成した映画を観たら、僕が演じた人間パートとはまったく別の体内世界が広がっていました。二つの世界を同時に楽しめるのが面白いですよね。それが確実につながっていて、切っても切り離せない体と人間の私生活にというものを強く感じて、その世界観をようやくお届けできることをとても光栄に思っております」としみじみ語った。

マイカピュは「この映画は、人間の外側と内側の両方のことが勉強できるので、とても面白い映画です!」と一生懸命コメント。

新納は「僕が演じた化膿レンサ球菌役の正解がいまだにわかってません!でもやっとみなさんに観ていただけるようになって、みなさんがその芝居で正解だよと言ってくれれば、正解にたどり着けたんだと思います。正解をぜひ皆さんで出してください!」と力説し会場を沸かせた。

小沢は「『はたらく細胞』はアニメも見ていてファンだったので、そんな作品に関われて本当に光栄です。映画では、本当にアニメから飛び出してきたのかと思うぐらい皆さんそのままで、それにもすごく感動しましたし、アニメにはない人間パートも本当に感動的なお話なので、早く皆さんに見ていただきたいです」と、アニメファンの目線からも本作を絶賛した。

Fukaseは「なぜか悪役しかオファーが来ないんですけど(笑)、今回も悪役です。でもこの映画はただの悪役というわけじゃないので、そこがうまく表現できていればと思います」と期待を込めた。
阿部は「一足先に親子試写会でこの映画を観ていただいて、すごく評判がよかったんです。幅広い方に観ていただける映画ができたなと思います!」と自信をのぞかせた。

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撮影現場での裏話の話題になると、佐藤は自身が演じた白血球の“白塗りメイク”について言及。「撮影の時がちょうど花粉の時期で。鼻をかむたびに、白塗りがちょっとはげちゃうんですよ。でも、白血球もシーンによってそのときの感情や状況によって白が変わっても良いか、と開き直りました。全シーン、僕の白がどの白なのかに注目していただけると嬉しいです!」と語り会場を笑わせた。

永野は、佐藤、山本、仲と撮影の待機中に起きた、“鳥”にまつわる騒動についてコメント。「部屋に鳥さんが飛び込んできて、どうやったら部屋から出せるかみんなで調べて、最終的にスマホのライトをつけて誘導しようとしたら、ライブ会場みたいになっちゃって(笑)。一致団結して鳥さんの救出劇、印象的でしたね!」と、抜群のチームワークを感じさせるエピソードを披露。

芦田は加藤清史郎演じる武田先輩と水族館でイルカショーを見るシーンを挙げ、「思った以上に水が飛んできて、カッパを着ていたのにダッフルコートが絞れるぐらい濡れたんです。本当に楽しくて、その時はドーパミン全開だったと思います!」と笑顔に。これに対し佐藤が、「デートでは濡れたほうがいいらしいですよ、私調べですけど」と突然コメントし、「『はたらく細胞』では4DX上映もあって、濡れる演出もあるので、デートにおすすめです!」と呼びかけた。

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阿部は、演じる茂がトイレを我慢するシーンを挙げ、「ずっとトラックの中で我慢してたので、どこまで我慢できるんだろうと…。会場の皆さんは我慢してませんか?意外と細胞たち、肛門括約筋たちが助けてくれますよ!」と会場に呼びかけ笑いを誘っていた。

そんな茂の肛門で大変な目にあう新米赤血球を演じた板垣は、「本当にせき止めるのは大変なんです!」、先輩赤血球役の加藤は「我慢って、こんなに細胞が頑張ってるっていうことなんだ…っていうくらい、僕たちは肛門括約筋たちに挟まれていました。不摂生ってこんなに細胞をいじめてしまうんだなと思いなおすぐらい、色々大変な目にあいました!」と、二人して“ブラック”な体内環境の過酷さを訴えた。

舞台挨拶の最後には、永野が「この映画を観て、皆さんが自分の体を大切にしながら年末年始を過ごしてくださったら嬉しいです!」とコメント。佐藤は「あらためて、王道のエンターテインメントというものはやっぱりいいんだなとすごく思い知りました。個人的には、子供たちが喜んで笑ってくれたらいいなと思います。こういう映画が生まれたことが嬉しいし、携われたことが非常に光栄だし、こう映画がヒットしてほしいなと思います。ぜひ皆さんのお力をおかしください!」と語り、拍手喝さい!大盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。

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映画『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。

ストーリー
映画史上最“小”の主人公…その名は、細胞!人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。
仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?

『はたらく細胞』
出演:永野芽郁 佐藤健 / 芦田愛菜 山本耕史 仲里依紗 松本若菜 染谷将太 板垣李光人 加藤諒 加藤清史郎 マイカピュ 深田恭子 / 片岡愛之助 / 新納慎也 小沢真珠 Fukase(SEKAI NO OWARI) / 阿部サダヲ
原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
主題歌:Official髭男dism「50%」(IRORI Records / PONY CANYON Inc.)
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会 (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.

公式サイト:saibou-movie.com
公式X:@saibou_movie

12月13日(金)全国ロードショー

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