【レポート】映画『世界でいちばん長い写真』初日舞台挨拶実施!主演の高杉真宙ほか豪華キャスト・監督が登壇

世界でいちばん長い写真

ベストセラー作家・誉田哲也による実話をもとにした青春小説を実写化した映画『世界でいちばん長い写真』が、6月23日(土)より全国公開された。本作は、「武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」など幅広いジャンルで活躍する人気作家・誉田哲也による小説「世界でいちばん長い写真」の映画化で、愛知県の学校で実際にあった出来事を基に描かれているハートフル青春ムービー。この度、イオンシネマ シアタス調布にて初日舞台挨拶が実施された。

目次

『世界でいちばん長い写真』初日舞台挨拶 概要

日程:6月23日(土)
時間:10:50~11:20  ※上映後 舞台挨拶
場所:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン10
(東東京都調布市小島町2-61-1 トリエ京王調布C館)
登壇者(敬称略):高杉真宙、武田梨奈、水野勝 / 草野翔吾監督
MC:八雲ふみね

全国31箇所にて初日となった「世界でいちばん長い写真」。初日の中でももっとも早い初回上映を迎えた東京・イオンシネマ シアタス調布にて、10:50より初日舞台挨拶が開催され、主演の高杉真宙さん、武田梨奈さん、水野勝さん、草野翔吾監督が登壇した。
タイトルにちなみ忘れられない写真の思い出をきかれた高杉さんは「小学4年の頃、節分の日、実家で飼っている犬と一緒にとった写真です。犬に小さな鬼の御面をかぶせて写真を撮りましたが、可愛くて」とニコニコが止まらなくなり、会場も幼い頃の高杉さんと犬の写真を思い浮かべ、穏やかな雰囲気で舞台挨拶はスタートした。武田さんは、「今回の現場で写真をさくさん撮っていて、ツイッターにあげていました。この瞬間でしか撮れない写真ばかりで、リアルな青春の一枚となりました」と語った。水野さんは「いつもはBOYS AND MENというグループで活動をしています。そのメンバーと武道館でリハーサルをした時に撮影した写真です。初めの頃は公園で練習していたので、武道館で公演ができて、みんなで夢を叶えてきたので、夢が叶った瞬間だったので、お気に入りの1枚です。グループ活動も青春を感じているので、この映画とリンクを感じます。」とグループのメンバーとの絆を語った。主演の高杉さんとヒロインの武田さんの印象を聞かれた監督は「天然」「負けず嫌い」のキーワードを出しながら、「負けず嫌いだけど天然な二人が引っ張った現場でした」と感謝を述べた。

イベントの中盤、6月15日に誕生日を迎えた武田梨奈さんにむけて誕生日ケーキのサプライズプレゼントを企画していたものの、武田さんの様子に驚きがなく「本当なら嬉しくてここで泣いているはずだったのですが、舞台挨拶が始まる前の打ち合わせで、見てはいけない台本をみてしまって・・・」と発すると、水野さんも「赤字で、“バースデーケーキがここで登場”と書かれている台本を、誰かさんがお配りしたんだよね」とツッコミを入れ、すかさず高杉さんが「すみませんでした!」と謝り、会場が笑いに包まれた。

最後にお客様にむけての挨拶で、監督は「クライマックスの和太鼓シーンは、家でDVDで観ても伝わるものではなく、やっぱり劇場ならではのものだと思います。この映画の良さをわかってもらうには、映画館で観ていただくのが一番だと思います。お客様に観ていただいて映画は出来上がるものだと思うので、皆さんの感想が楽しみです、宜しくお願いします。」と頭を下げた。水野さんは「僕たちは作り手として作品に取り込みますが、初日を迎え、これからはお客様とこの作品を共有できるようになりました。今日からがまたスタートだと思いますので、みんなで力を合わせて一人でも多くの方に観ていただきたいと思います。」と話し、武田さんは「ものすごいわかりやすい恋愛が描かれているわけでもなく、ものすごく主人公の男の子がいきいきとした楽しい姿を描いている作品ではないのですが、日常の中の小さなことが光ってみえる素敵な作品だと思っています。こんなに繊細で素晴らしい作品は、今の時代、日本映画でも少ないと思うので、今日、初日、1番目に観ていただいているお客様なので、告知ご協力お願いします」とアピールした。最後に高杉さんは「この映画は、去年の8月に撮影させていただいて、自分の2週間が一瞬だったなあという記憶です。そこで高校生活を過ごしたような濃い撮影期間でした。派手な青春ではないのですが、宏伸の青春の中では派手で、その一瞬をたくさん詰め込むことができて、素敵なきらめきをしていると思うので、たくさんの人に観ていただきたと思います」と締めくくった。

作品タイトル:『世界でいちばん長い写真』
出演:
高杉真宙
武田梨奈
松本穂香  水野 勝
前原 滉  田村杏太郎  黒崎レイナ  森田望智  前原瑞樹
吉沢 悠   小松政夫
監督・脚本・編集:草野翔吾
原作:誉田哲也「世界でいちばん長い写真」(光文社文庫刊)
主題歌:「真夏のグライダー」Lily’s Blow(Being,Inc / Honey Bee Records)
音楽:加藤久貴
撮影:相馬大輔
照明:佐藤浩太
録音:齋藤泰陽
美術:吉田 敬
装飾:髙桑道明
衣装:塩野谷由美
ヘアメイク:永野あゆみ
助監督:杉岡知哉
制作主任:谷川詩織
キャスティング:安生泰子
ラインプロデューサー:和田紳助
プロデューサー:古川為茂 木俣 誠 福嶋更一郎 柴原祐一
アソシエイトプロデューサー:太田雅人 平井信一 渋谷昌彦
協賛:知多メディアスネットワーク株式会社 株式会社ビーイング 株式会社ハルブランド
撮影協力:日本福祉大学付属高等学校 ほか
製作プロダクション:ダブ
製作:スターキャット キングレコード メ~テレ 光文社 イオンエンターテイメント ダブ キャンター
配給・宣伝:スターキャット/キャンター

公式サイト:sekachou.com
コピーライト:(c)2018 映画「世界でいちばん長い写真」製作委員会

6月23日(土)よりシネ・リーブル池袋・イオンシネマ全国順次公開中

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