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ドラマ「七夕の国」細田佳央太らキャスト・監督登壇の配信直前特別試写イベント開催 細田「これ以上ないと思える自信の作品」

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本日7月4日(木)より「ディズニープラス」のスターで独占配信されるドラマ「七夕の国」の配信直前特別試写イベントが7月3日(水)に室町三井ホール&カンファレンスで開催され、主演の細田佳央太をはじめ、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、金田哲、三上博史ら豪華キャスト陣と瀧悠輔監督が登壇した。

主演をつとめた細田は、「普段作品が世に出るときは、緊張や不安を少なからず感じるのですが、「七夕の国」はもう大丈夫だろうという安心感があります。人や物がエグられるという怪奇事件から始まるミステリー作品なのですが、明日からみなさんがストーリーに引き込まれていくのがとても楽しみです!」と、作品への想いと共に、多くの謎が絡みあう“超常ミステリー”という本作の魅力についてコメント。

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細田佳央太

「寄生獣」の岩明均が描くもうひとつ名作「七夕の国」は、配信前から多くの期待の声が集まっているが、瀧監督は「何十年も前に読んだ大好きな作品だったのでプレッシャーしかなかったです。ついに配信を迎える今もドキドキしています。原作が好きだということもありますが、岩明さんが描く独特な雰囲気は、映像化するにあたって抽出しなければいけないなと思っていたのでその点は注力しました」と自身もファンだという作品への愛とともに、「最高傑作です!」とコメントした。

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瀧悠輔監督

謎が謎を呼ぶミステリーとしての魅力と共に、本作では登場するキャラクターの個性の強さも必見だ。自身が演じたキャラクターについて、5年ぶりのドラマ出演という三上は「現実とかけ離れたような、こういう作品が好きなんです。ちょっと不思議な役なので多くは語れないのですが」と自身が演じるキャラクターの持つ謎を匂わせるコメント。

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三上博史

藤野は「初めてCGやワイヤーアクションがある役を演じましたが、こんなに筋肉痛になるんだと思いました!精神面も体力面も大変でしたが撮影はとても楽しかったですし、出来上がった映像を見るととても綺麗で、舞台となる丸神の里には日本ならではの良さが映し出されていました」と新境地となった本作への想いと映像の美しさについて語った。

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藤野涼子

上杉は「ナン丸と同じ能力を持ちながら才能がないということに卑屈になり歪んでしまったキャラクターです。それがゆえの寂しさや悲しみは隠しながら演じることを意識していました。ナン丸に力の使い方を教えるシーンはとても大変だったので必見です(笑)」と、役作りへのこだわりと共におすすめのシーンを語った。

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上杉柊平

ストーリーが進んでいくほどに深まる謎と、その見事な伏線回収が爽快感を覚える本作だが、木竜は「原作のスケールの大きさや特殊な能力はもちろん魅力のひとつですが、丸神の里自体がもつ土着的な魅力は世界に通用するかと思います。そしてどことなく不穏な感じを味わえると思います」と、視聴者目線での作品の魅力を語った。

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木竜麻生

芸人でありながら数々の作品にも俳優として活躍する金田は今回の役作りについて問われると、「うさんくさい役ですがいつも通りですよ(笑)はんにゃのネタで謎の社長を演じてたこともあってやりやすかったです」と、本作で演じた詐欺師の意外な役作りについてコメントし、会場の笑いを誘った。

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金田哲

そして本作でひときわ異彩を放つのが、山田孝之演じる丸神頼之である。CGと特殊メイクによりほぼ誰が演じていることが分からない造形で出演をした山田について瀧監督は、「なかなか顔が見えない役なので、キャスティングには難航しましたが山田さんに受けていただいてとても嬉しかったです。実際映像を見ていただければわかりますが、山田孝之さんにしかできない丸神頼之になっています」と自信をみせた。そして細田は山田との共演について、「顔が見えない役でもささいな感情の変化も感じましたし刺激を受けました」と先輩への敬意と撮影の裏話を明かした。

そしてここからスペシャルMCということで司会を金田にバトンタッチ。4日後が7月7日、七夕の日であること、そして本作のタイトルにちなみ、<「七夕の願い事」で特別な力を手に入れるとしたら、どんな力がほしいか?>というお題が出され、劇中でも怪しげなセミナーを運営していた八木原役になりきりスタート。

細田は「天気を操る」、上杉は「髪を自在に…」、三上は「自分を見通す能力」と、それぞれの願いの書かれた短冊風フリップをオープン。三上は「自分がどうしたいのか、何が欲しいのかとか知りたいんですけど、考えれば考えるほどわからないんですよ」と落ち着いた雰囲気とはギャップのあるエピソードを披露。上杉は「髪を自在に伸ばしたり短くしたりしたいです。三上さんや山田さんみたいに長くもしたいときもあれば気分で坊主にしたい!と思うこともあります(笑)」、細田は「今の梅雨の時期は特にですが、撮影って天候に左右されますし思うようにいかないので人工的に晴男、雨男になりたいですね」と、それぞれが思い思いに個性的な七夕の願い事を語った。

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そしてイベント終盤、突如頼之を演じる山田孝之からのボイスメッセージが。スクリーンに映し出された頼之の映像の後、会場後方から頼之からのサプライズプレゼントだという全てをエグる巨大な謎の球体が怪しげにふわふわと会場内を漂い出した。細田たちが「みんな触らないでね!」と注意する中、球体はステージ上へ…。凶悪なプレゼントとともにフォトセッションを行うという、“超常ミステリー”作品ならではのサプライズが行われた。

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最後に細田から「映像制作の第一線を走るディズニープラスのコンテンツで配信される「七夕の国」は、素敵なスタッフやキャストが集まり、これ以上ないであろうという作品に仕上がっています。明日から配信は始まりますので全身で超常ミステリーを感じていただきたいです」という熱い思いを伝えると、会場は温かい拍手に包まれ、熱狂の内にイベントは終了した。

イントロダクション
「寄生獣」岩明均の怪作を、「ガンニバル」のディズニープラスが実写化。ある日、ビルや人が、謎の“球体”にまるくエグられた――
役に立たない“超能力”をもつ平凡な大学生ナン丸は、この怪事件の真相解明に巻き込まれある閉鎖的な町を訪れるが、そこで自分が、この町に先祖をもつ“球体を操る能力者”だと知る。「事件と同じ力が、なぜ俺に?」
さらに町に隠された“3つの謎”と、球体で連続殺人を繰り返す男が、ナン丸の運命を狂わせる。やがて、すべての謎は一つの衝撃的な答えに…。
この夏、日常をエグる、不気味な超常ミステリーが始まる。

「七夕の国」
出演:細田佳央太、藤野涼子、上杉柊平、木竜麻生、鳴海唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、石田法嗣、金田哲
篠原篤、谷川昭一朗、足立智充、大西武志、政修二郎、奥貫薫、忍成修吾、朝比奈彩、金山一彦、中村育二、朝加真由美
伊武雅刀、三上博史、山田孝之
原作:岩明均「七夕の国」(小学館刊)
監督:瀧悠輔、佐野隆英、川井隼人
脚本:三好晶子、安里麻里、瀧悠輔
脚本協力:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、若林雄介/中野剛、髙橋直也
(C)2024 岩明均/小学館/東映

ディズニープラス「スター」で7月4日(木)より独占配信

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