【レポート】『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』チャールズ・ブロンソンが蘇った!?主演のロバート・ブロンジー新宿に現る!

野獣処刑人 ザ・ブロンソン

Photo by 石川真魚(ISHIKAWA MAO)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』、『さらば友よ』、そして『狼よさらば』で始まる“デス・ウィッシュ”シリーズなど、ワイルドな存在感とあふれる男気で、2003年に81歳で世を去った後も、根強い人気を誇り映画ファンに愛され続ける伝説のアクション・スター、チャールズ・ブロンソン。今、1本の映画によって、「ブロンソンが蘇った!」と全世界が沸いている。
その映画こそ、あまりの激似ぶりに映画業界騒然のニュースター、ロバート・ブロンジーが映画初主演を果たした衝撃のバイオレンス・アクション『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』(12月20日(金)公開)本作は、息もつかせぬ銃撃戦の連続で魅せるスーパー・エンタテインメント。寡黙に、ただひたすら悪人たちを倒していく孤高のヒーローの大活躍は、まさに“デス・ウィッシュ”シリーズの主人公ポール・カージーが帰ってきたかの様な痛快さだ。

そして、チャールズ・ブロンソンの意志を受け継ぐこの《ブロンソン激似俳優》ロバート・ブロンジーが、話題沸騰の主演作『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』を引っ下げ、遂に禁断の緊急来日。11月5日(火)には新宿武蔵野館にて“衝撃”のジャパン・プレミア登壇舞台挨拶が開催された。

目次

『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』
ジャパン・プレミア登壇舞台挨拶 概要

日時:11月5日(火)
登壇者(敬称略):ロバート・ブロンジー
会場:新宿武蔵野館

野獣処刑人 ザ・ブロンソン

Photo by 石川真魚(ISHIKAWA MAO)

作品を見たばかりの観客が待ち受ける中、遂にロバート・ブロンジーが登壇。想像はしていたものの、それを超えるほどのブロンソンとの激似ぶりに、観客&取材マスコミから、拍手と共に“おおーっ!”という歓声が上がる中、第一声は「コンバンワ、トーキョー!!」と、覚え始めたという日本語で挨拶。そして日本の印象を聞かれると、「コングラチュレーション!=おめでとうございます!観光できたのは、ほんの数か所ですが、東京はアメイジング!そして教育が行き届いていて、日本は本当に素晴らしい!日本の皆さん、おめでとうございます!次回は全国を回りたい。」とすっかり日本が気に入った様子。

MCからの“いつから自分がブロンソンに似ているか意識したか?”という質問には、「もう十数年以上前ですが、ハンガリー時代、馬のブリーダー(調教)の仕事をしたいた頃、そこを訪れる多くの人たちに“チャールズ・ブロンソンを知っているか?凄く似てるよ”と言われた。また、友人からも、ブロンジーというニックネームで呼ばれ始め、それが今の私の芸名になりました(笑)」というエピソードを披露。

さらに、最も好きなブロンソン映画を聞かれると、「全部!と言いたいところだが、BESTはセルジオ・レオーネ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」と、ブロンソン・ファンならではの、渋いセレクト。「とにかく、自分にとってブロンソンは、師匠と言える存在であり、俳優としてのロール・モデル(お手本となる人物)であり、映画ファンとしては一番好きな俳優。彼の映画を見ながら、演技の勉強をしてきましたし、少年時代から彼の映画を見て育ったので、私にとってはヒーローでもあります。なので、彼に似ていると言われるのはとても光栄!」とコメントした。

ちなみに来年1月から撮影に入るという新作では、今作と同じくレネ・ペレス監督と組みボディガードを演じるとのことで、その衣装は、ブロンソンの1974年の名作『マジェスティック』のままだという。

最後に、MCから“最後の一言を”と振られると、「難しい質問だ…」と暫しの沈黙の後、おもむろにアゴをさすり出し、遂にあのブロンソンを日本で一気にブレイクさせた、伝説のポーズ&フレーズ=「うーん、マンダム!」を披露、場内は大歓声に包まれた。

野獣処刑人 ザ・ブロンソン

Photo by 石川真魚(ISHIKAWA MAO)

ロバート・ブロンジー(ROBERT BRONZI)
ハンガリー生まれ。軍人、大工、馬の調教師、ミュージシャン、スタントマンなど様々な職を経てスペインの西部劇テーマパークに出演中にレネ・ペレス監督と出会い彼の作品で映画デビュー。
本作が初主演作となる。現在新作オファー殺到中。

ストーリー
人身売買組織、麻薬密売人、武装ギャング…、どこからともなく現われ、非情の銃弾で街のダニどもを片っ端から容赦なく射殺し、退治する謎の男K。彼が去った後には悪人たちの死体の山が築かれていく。地元ラジオのDJは、多発する凶悪犯罪に対応できない警察に怒りの声を上げ、極刑の必要性を訴える。やがてKは、幼い少女を二度と歩けない体にした冷酷な麻薬組織のボスを追い詰めていく…。

作品タイトル:『野獣処刑人 ザ・ブロンソン』
出演:ロバート・ブロンジー、リチャード・タイソン(『ブラックホーク・ダウン』『キンダーガートン・コップ』)、ダニエル・ボールドウィン(『狼たちの街』『ヴァンパイア/最期の聖戦』)、エヴァ・ハミルトン、リーア・ペレス、ストーミー・マヤ
監督・脚本・撮影:レネ・ペレス
製作:ジェフ・ミラー
製作総指揮:ジェフ・ミラー、ゲイリー・ジョーンズ
音楽:ザ・ダーケスト・マシーン
VFXスパーバイザー:ゲイリー・ジョーンズ
<2018年・アメリカ映画/英語/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/88分/日本語版字幕:江戸木純>
原題:DEATH KISS
提供:ポニーキャニオン+エデン
配給:エデン

公式サイト:www.eden-entertainment.jp/thebronson/
コピーライト:(C)2018 Action Film Partners LLC.All Rights Reserved.

2019年12月20日(金)より、新宿武蔵野館にて衝撃のロードショー!


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