「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部突破(電子ダウンロード含む)、主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリー、さらには男の子目線での物語の展開が人気を博した白石ユキの「あのコの、トリコ。」が、いよいよ今週末5日(金)より全国公開となる。
このたび、映画『あのコの、トリコ。』日本中のハート♡を“トリコ”イベントと題し、10月1日(月)に公開直前特別イベントが開催された。実際に撮影を行った結婚式場(逗子マリーナ)系列の会場・リビエラ東京の披露宴会場にて、主演の吉沢 亮とヒロインの新木優子の2人が、憧れの結婚式さながらの華やかな純白の衣装で登場。ハートのカーペットを歩き約120名の観客を魅了した。
ハートの風船、ハートのオブジェで装飾された舞台で、恋にまつわるトークを展開、主人公が幼い頃からヒロインに思いをよせる本作にちなみ、吉沢、新木が実際に「はじめて“トリコ”になった頃の写真」つまり「初めて恋をした頃の写真」を披露、初恋の思い出についても語られ、大盛況のイベントとなった。
映画『あのコの、トリコ。』日本中のハート♡を“トリコ”イベント概要
【日時】10月1日(月)14:30~15:30
【場所】 リビエラ東京(東京都豊島区西池袋5-9-5)
【登壇者(敬称略)】 吉沢亮、新木優子
ハートで埋め尽くされた会場に集まった約120名の観客は、まずは本日のために用意された『あのコの、トリコ。』特別映像を鑑賞。応援上映さながらの歓声や「かわいい!」と頼のダメダメっぷりに会場の熱は急上昇!
そして、映像が終了し、暗転した会場がドキドキした空気に包まれた次の瞬間、後方の階段にスポットライトが照らされ、鈴木頼を演じた主演の吉沢亮とヒロイン・立花雫を演じた新木優子の姿がカーテン越しにシルエットで映し出されるサプライズが。
悲鳴のような黄色い歓声に包まれる中カーテンがオープン、純白の華やかな衣装に身を包んだ吉沢さんと新木さんが登場すると熱気はマックスに。
吉沢さんが王子のように新木さんの手を取りエスコート、階段を降り観客の間のハートをかたどったピンクカーペットの上へ。
目の前、急接近の二人の姿に黄色い悲鳴が止まらない!そして壇上にあがる前に観客に花束のプレゼント!幸運にもキャッチしたお客さんは、喜びと驚きで飛び跳ねていた。
そしてステージに立ち、最初に会場に集まった皆さんへ吉沢さんから「本編を25分だけ見せちゃうって斬新!みなさんのトリコ熱高まったよね?」と観客に問いかけると会場からは「イェーイ!!」と熱いレスポンスが。それを受けてにっこり満足そうな表情を浮かべる吉沢さんは続けて「もっともっと皆さんをトリコにするイベントにしたいです!」と挨拶。
続けて新木さんは「台風で天気が心配でしたが晴れて良かったです!素敵なイベントにしましょう!」と雫さながらの元気さを見せ挨拶をした。
地味男子を演じた感想を吉沢さんは「すごくやりやすかったです。ダサさの加減を工夫しながら仕草や髪型を工夫した」と役作りのエピソードを明かすと、すかさず新木さんは吉沢さんに「ふとした時に、何もしなくてもキラキラが出ちゃう」と突っ込むと、はにかみながら「やっぱり?出ちゃう?」とおどける吉沢さんのキュートさに会場は悶絶。
新木さんは雫を演じる中で、緊張した瞬間をあげ、水族館でのデートシーンを挙げ「イルカのショーで水がかかる?かからない?というドキドキした」と明かし、「リアルな緊張感がスクリーンに出ているかな?」と見所をアピール。
そして本作のタイトルにちなんで、“トリコトーク”で大盛り上がりに。まずはお互いのトリコになった部分について、吉沢さんは新木さんを「オンオフがなくて、本当に雫に近い!天真爛漫だし、一緒にいて居心地が良いんです」と明かし、「見た目と中身のギャップにトリコになった。一見クールそうなのに中身は少女で、誰にでもフレンドリーで。」と新木さんのトリコになる魅力を絶賛すると、対して新木さんは「トリコな部分、ありすぎる。」と前振りすると吉沢さんに思わず笑みがこぼれる。
すると新木さんは「庶民的な部分!見かけの美しさからトイレにもいかなさそうだけど普通でよかった」と赤裸々に明かすと、吉沢さんは照れまくり。そのギャップに会場は笑いに包まれ、一気にトリコ度急上昇!
自分が“トリコ”になる異性のタイプについて話題が及ぶと、吉沢さんは「僕単純なんで、あざとい女性とかを好きになってしまうんです。女子が嫌いそうな(笑)。目を見て笑って話してくれたりとかしたらすぐ好きになっちゃう。」という意外な大告白に、会場からは「え~!?」と驚きの声。そして新木さんは“香りフェチ”であること明かし、普段から柔軟剤の香りがするような清潔感のある人に惹かれる」という告白には会場からも共感の声が挙がった。
二人は初めて誰かの“トリコ”になった幼少期の思い出を振り返る際には、なんと二人の当時の写真が壇上に。吉沢さんはまたまたおどけて「可愛い~」と自画自賛し、小学生、幼稚園時代の今の面影を残す愛くるしい写真に、会場からは「可愛すぎ!」と称賛の声が上がった。
さらに、吉沢さんはバレンタイン、新木さんは卒園式での甘い恋のエピソードを披露。あざと女子に惹かれるという吉沢さんは、ここでも「チョコをあげるから家に来てと言われ、ボクのこと好き?と聞いたら、うん。返事が返ってきた!」というおませなエピソードを披露。
新木さんは同い年の男のコにプレゼントを渡し、お返しを貰って両思いになったという純粋なかわいらしいエピソードを披露し、「爽やかなスポーツマンタイプで日焼けしていたな~」と当時を振り返ると、司会者から「幼稚園生ってみんなそうじゃないですか?」と突っ込まるというキュートな一面をのぞかせた。観客は二人のキュートでびっくりなギャップの連続にハート♡が“トリコ”になりっぱなしの大盛況のイベントとなった。
ここでトークは終了し、続いてピンクで埋め尽くされた会場で観客と一緒にフォトセッションがスタート。キラキラの紙吹雪がてる特効に「大きな音がするのが苦手」とこわがる吉沢さん。かわいい一面をのぞかせながらの撮影となった。
最後は公開間近ということで、新木さんは「恋と夢を追追いかける三人のきらきらした姿を観に、是非劇場へ!」と挨拶、吉沢さんは「キュンキュンさはもちろん、三人がそれぞれの夢を追いかける姿も是非注目してほしい!世界中の !あ言い過ぎた(笑)日本中の人を“トリコ”にできるといいな、と思っています!是非劇場へ来てください!」と熱い挨拶で締めくくった。
憧れの“あのコ”と芸能界への“夢”を追いかける、吉沢 亮主演作『あのコの、トリコ。』は、いよいよ今週末5日(金)より、全国にて公開。
ストーリー
「大好きな“あのコ”のために、ボクは変わる――」
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。
ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく―。
「思い出したんだ。僕にも小さい頃、俳優になりたいって夢があったなぁって」
昴が遂に雫に告白、しかも自分が主演する恋愛映画の相手役に雫を指名する。それを聞いた頼は複雑な想いを抱えるが、話題を呼んだランジェリー広告が監督の目に留まり、自身もアート系の恋愛映画の主演に抜擢される。雫のそばにいられなくなることで出演を迷っていた頼を雫は叱咤激励、頼は映画に出ることを決意する。そして、頼と雫は互いの夢に一歩ずつ近づくにつれ、少しずつすれ違っていき……。
「やっと気づいた。好きだけじゃそばにいられない。」
そんな中、ある日昴が頼を呼び出し「雫は渡さない」と宣戦布告。「僕は別に……」と煮え切らない頼に重ねて「諦めろ。お前は最初から俺に負けてるんだから」と言い放つ。しかし雫への想いが抑えられなくなった頼は、昴に無謀な勝負を挑む。恋と夢が複雑に絡み合う、3人の想いの行方は……?
作品タイトル:『あのコの、トリコ。』
出演:吉沢 亮
新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり ・ 内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇 亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣 良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給:ショウゲート
公式サイト:toriko-movie.jp
コピーライト:(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
10月5日(金)全国ロードショー!