「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部突破(電子ダウンロード含む)、主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が大好きなあのコ・雫(しずく)のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴(すばる)幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリー、さらには男の子目線での物語の展開が人気を博した白石ユキの「あのコの、トリコ。」。映画『あのコの、トリコ。』が遂に5日(金)より全国公開となった。
このたび、本作主演の吉沢亮、ヒロインの新木優子が来阪、公開記念舞台挨拶を行った。仕事ではそれぞれ何度か大阪に来ている2人だが、本作での来阪は初となる。
イベントでは、映画公開後だからこそ言える撮影秘話、さらにはプライベートトークなども披露。また、当日会場に来場のお客様から集めた“質問”に答える、【日本中を“もっとトリコに♡”する質問タイム】を実施。大阪ならではの突っ込んだ質問が飛び出したイベントとなった。
映画『あのコの、トリコ。』公開記念舞台挨拶in大阪 概要
【日時】10月8日(月・祝)17:05~17:30(25分)※上映後
【場所】TOHOシネマズ梅田・本館(大阪市北区角田町7-10HEPナビオ8F)
【登壇(敬称略)】吉沢亮、新木優子
ドキドキの恋とキラキラの夢を追いかける、幼なじみ3人のシンデレラ・ラブストーリー。白石ユキの大ヒットコミック「あのコの、トリコ。」待望の実写映画化!メガネ男子、モデル、売れっ子俳優という芸能界を舞台に三角関係を織り成す役柄さながらに、スクリーンからそのまま抜け出てきたかのような「頼」役の吉沢亮と「雫」役の新木優子が上映後のステージに登壇すると、客席の全女子が悲鳴&絶叫が会場に響いた。
MCからの「関西弁でご挨拶を!」のリクエストに、いきなり「なんでやねん!」と茶目っ気たっぷりにツッコミで挨拶をする吉沢。「こんなに集まってもらって、もうみんなのトリコやで~」キュートな関西弁に700人の観客は最初からメロメロに。続いて新木は、「みなさん、こんにちは。」と話し始めたがこちらも最後に「新木優子やで」とかわいく挨拶。「もう1回!!」と言わせるほどに、2人のかわいすぎる関西弁に観客はすでにトリコ状態。
公開を迎えて4日目、「1年以上前に撮影をしていたので、やっと公開を迎えほっとしています。」(吉沢)、「関西のほうに来させていただいて、こんなにたくさんの方が観てくださったんだなぁと直接感じることができて、うれしいです」(新木)と今の気持ちを語った。
そして、仕事でもよく大阪を訪れるという2人。「大阪のどこにトリコになるかー?」の質問には「人柄!いつも温かく迎えてくれる。大阪のみなさんの人柄がめっちゃすきやねん!」(吉沢)とここでも関西弁。新木も「私も皆さんのお人柄と、あとノリの良さにトリコです」と答えた。
また、この回は上映後の舞台挨拶だったため「もう一回観るなら・・」のポイントを聞かれると2人揃って、芸能界を舞台にした本作ならではの「劇中劇」をアピール。「役を演じながらその役がまた役を演じているという…なかなか複雑なんですけど、作品によっても表情も変わったりするので。ぜひじっくり観て頂けるとうれしい。」と自信をのぞかせた。そこで新木は「舞台のセットから落ちてくる雫(新木)を助けに走る頼(吉沢)のバラの投げ捨て方に注目。かっこよすぎる問題が発生しています!」と女子ならではの目線でも見どころを語った。本物の舞台のように本格的なセットと演出で映し出された劇中劇「ロミオとジュリエット」のシーンも必見だ。
最後は各回実施しているお客さんと一緒の自撮り撮影。吉沢と新木が舞台をおり近くに行くと、観客のテンションはマックスに。
「みんな行くよー」と気さくに声をかける吉沢と新木に、まちがいなく会場中が“トリコ”になっている様子だった。
ストーリー
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木 頼(吉沢 亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花 雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。 ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條 昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに! 頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。
そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく―。
作品タイトル:『あのコの、トリコ。』
出演:吉沢 亮
新木優子 杉野遥亮
水上剣星 大幡しえり ・ 内田理央 古坂大魔王/高島礼子(友情出演)/岸谷五朗
原作:白石ユキ『あのコの、トリコ。』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
監督:宮脇 亮
脚本:浅野妙子
音楽:吉俣 良
主題歌:「トリコ」Nissy(西島隆弘)
配給:ショウゲート
公式サイト:toriko-movie.jp
コピーライト:(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
10月5日(金)より公開中!