劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(9月22日(金)日本公開)の吹き替えを務めた宮世琉弥と佐藤二郎が、ティーンエイジャーが約30名が参加するトークイベントに登壇した。さらに、ティーンの夢の成就と本作の大ヒットを祈願してご祈祷が行われた。
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
ティーンエイジャーの夢祈願! イベント概要
日時:9月5日(火)
登壇者(敬称略):宮世琉弥、佐藤二朗
会場:亀戸 香取神社
歴代の名将が「勝利」を願って訪れたという亀戸 香取神社で、トークイベントの参加者が絶対叶えたい夢をしたためた絵馬がずらりと並ぶステージに宮世と佐藤が登場。
大きな声援を受けた佐藤は「みんなキラッキラしてるね!え?Z世代?楽しんでいけー!」と場を沸かせ、宮世は「レオナルド役を務めさせていただきました宮世です。同い年の方もいると思うので、楽しくお話しできたらなと思っています」と語りかけた。佐藤が「19歳?俺と10個違いか!」とボケをかますと、宮世は「あ、そうですね、29歳。これボケですか?」と佐藤を無邪気に追い詰めながらも、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。
ティーンエイジャーの夢を聞きながら、同世代である宮世の意見と、親世代の佐藤の意見を話し合おうという趣旨で始まった本イベント。
はじめに、「色気 脱お友達」と書いたゆうきさんの絵馬を選んだ佐藤は、「ゆうきちゃんかな?」と客席を見渡し、手を挙げたのが女性ではなく男性だと知ると、「興味を無くしました…」とガッカリとしつつ、「どうゆうこと?」と質問。すると、ゆうきさんは「19年生きてきて、6回くらい告白しているんですけど1回しか成功していないんです。毎回お友達にしか見えないと言われる」と告白。佐藤が「俺と一緒じゃん!」と同意すると、宮世は「僕も色気はないです…でも(ゆうきさんに向かって)爽やかじゃないですか!髪を上げたらどうですか?」と具体的にアドバイス。
続いて、宮世が絵馬を見比べながら「僕の公式キャラ“カリ男くん”を書いてくれているのが嬉しい」と言いながら、自身と同じエンターテインメントへの夢をもつティーンに目がいくようで、ドラマの制作に入りたい、という”りかちゃん”の絵馬を紹介。夢を持った理由として「ドラマが好きだから」という話を聞くと、佐藤がすかさず「大変だぞ。進学は決まっているの?映画系?そうなんだ!」と親目線で質問を重ね、「まだまだこの年代なんで、やりたいことがなくても焦らなくてもいいけど、あるってことは素晴らしいことですよ。」とあたたかな言葉を送った。
本作でも、キャスターを目指しているにもかかわらず、テレビカメラの前に座ると緊張しちゃう高校生のヒロイン エイプリルがいますが…と司会に振られると、すかさず宮世が「僕が好きになっちゃう子です。あ、レオナルドが!」と反応し、声援を送りたくなるようなエイプリルになぞらえ「頑張ってくださいね!」と笑顔で声援を送った。
「保育士になる」という夢を書いた19歳のさとみさんに対して、佐藤は「保育士の方は20代が多くて、子供を預けるときにちょっと大丈夫かなって思ったことがあったの。でも、卒園する頃には(たくさんお世話になって)土下座して感謝したかったんで、是非頑張ってください!」を自らの体験をもとに、職業に対するリスペクトを表した。
「管理栄養士になる」という夢を持つ“さらさん”に対して「僕も同じ夢だったんです!」と宮世が明かすと、客席から「えー!」と黄色い声があがり、「すごい難しいですよね。大事な職業だと思います」と話が弾み、体のために栄養をとることの大切さを共有しながらも、「一緒に目指しますか!」とタートルズのように、仲間と一緒に夢を追いかける姿勢を見せた。
その様子を、佐藤に「社交辞令ですよ」とつっこまれつつも、宮世は「皆さんの夢を聞くタイミングはなかなかないので嬉しかったです。自分も頑張らなくちゃな!という気持ちになりました。みなさん、頑張ってください!僕も頑張ります」と同世代ならではのコメントで返した。
最後に「俳優になりたい」という“はるくん”に対し、「俳優になりたいの?え、スカウトされたの?どんな俳優になりたいの?」と質問攻めにするも、まっすぐな目で「この人ならどんな演技をするんだろうなって楽しみにしてもらえるような俳優になりたい」としっかりとした答えをするはるくんに、「頑張ってな!」とあたたかな激励。タートルズたちと同じように、夢を叶えようと頑張るティーンの想いがあふれたトークイベントが終了しました。
そして、ティーンエイジャーの夢がぎっしりと詰まった絵馬をもって、宮世と佐藤、そしてミュータント・タートルズの4人が社殿に登場。絵馬を奉納し、宮司からのご祈祷を受けた。
ご祈祷を終え、感想を聞かれた宮世が「本当にみなさんの夢が叶うように祈りました。書いてくださったみなさん、叶いますように!自分の夢に向かって、そして(カメたちの夢が描かれる)この作品を見て突っ走って欲しいなと思いました」と語ると、佐藤も「さっきお話を聞いた後だから、ちょっと背筋が伸びる」と真面目に返答。トークイベントに対しても話が及び、「みんな、ものすごいまっすぐな目で僕らを見てくるので、頑張って!としか言いようがないね!」と、ティーンの真剣さに圧倒されたといい、宮世は「やりたいことが決まっていたら、僕たちが(勇気の出る)作品だったりで支えられたらいいなと思いました」と答えた。
また、夢に向かって具体的にやっていることはありますか?との問いに、宮世が「夢に向かって、ちっちゃくてもやることを組み立てて、目標をクリアしていく。自分の人生がゲーム感覚です」と答えると、タートルズの着ぐるみが一斉に頷く一幕も。
佐藤はゲームを人生になぞらえる言葉に、ハッとしながらも「子供にゲームは良くないってつい言っちゃうけど、人生がゲーム感覚って面白いね」と納得の様子。ただ、「俺もゲームをやってみたら、息子以上にハマってしまった」というオチも披露。「叶わなくても、一つ一つゲーム感覚でクリアして、目標に到達するといい」と、宮世がしっかりとまとめた。
最後に、キャストの「これからの夢」について書かれた絵馬が披露され、「カメのように長生きしたい。」と書いた宮世は「カメって結構生きますよね。そのくらい僕生きたい。たくさんやりたいことがあるし、お父さんお母さんに対してもやってあげたいことがある。そして、この業界でも長生きしたい」と笑顔で答えた。
そんな宮世を、佐藤は「しっかりしてるなあ。君は。19歳とは思えないね。映画の内容にかけているんだね!」と褒めつつも、自分の回答を頭に浮かべ、困ったような顔で「僕は、妻が僕に興味を持ちますよう。と書きました」と照れながら明かした。
そして、「今朝に散髪行ってきたんですが、さっき会った宮世さんは気づいてくれたのに妻は、全然変わらないと、興味がない…。これからは媚びていきたいと思う」とぼやくと、「僕が奥さんと仲良くなって、3人でご飯を食べましょう」と宮世が奇策を提案。「え!なんで?」と動揺する佐藤に対し、「僕が佐藤さんのことを好きなんですという雰囲気で興味を持ってもらうようにする。」と説明すると、「19歳にそんな心配されるなんて…。是非」と社交辞令?で返答した。
最後に、本作について一言を求められた佐藤は「本当に面白くて、絶対に見てほしい。性別年齢関係なく楽しめる。お一人でもいいですよ」とドヤ顔で告知をすると、宮世は「絵のタッチも独特で、音楽もかっこよくて、いろんな世代の方に楽しんでいただけると思います。夢に向かっている人の背中を押せたらなと思います。いろんな見方もできるので、是非意見交換もしてほしい。楽しんでください!」と力強く本作のPRに務めた。
イントロダクション
アメリカ発のポップカルチャーアイコンとして、映画・アニメ・ゲーム・アパレルなどを通じ幅広い世代から支持を集める『ミュータント・タートルズ』シリーズより、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する本作。
カメたちとタッグを組み、“タートルズ・ファミリー”として参戦するのは、かねてより大のタートルズファンであることを公言していたコメディ俳優 セス・ローゲンと、3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』(2016)を世に送り出したコンビであるエヴァン・ゴールドバーグが本作を牽引。監督は、第94回アカデミー賞長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾った新進気鋭のフィルムメーカー、ジェフ・ロウ。
そして、カメたちの声を務めるのは、ミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担っていく新鋭たち。
また、プロデューサーのセス・ローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演することをはじめ、痛快コメディ作品で活躍する俳優たちが顔をそろえる中、日本でも人気の高いキャラクターであるタートルズの師匠、拳法の達人・スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当し、さらにはサイのロックステディ役にジョン・シナ、本作から登場する新キャラのスーパーフライ役にアイス・キューブ、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役にジャンカルロ・エスポジート等、各界のスーパーヒーローが重要なボイスキャストで参戦する。
また、日本語吹替版にも豪華キャスト陣が大集結。レオナルド役に宮世琉弥。カメたちが最初に出会う人間で、ジャーナリストを志しニューヨーカーらしい勝気で会話センス抜群の女子高生エイプリル・オニール役には、日向坂46の齊藤京子。そして、人間社会の乗っ取りを目論むミュータント軍団を率い、スーパー知能を持つハエのミュータントスーパーフライ役を佐藤二朗が務める。また、タートルズの他メンバーの声は土屋神葉(ラファエロ役)、戸谷菊之介(ミケランジェロ役)、榊原優希(ドナテロ役)が担当している。
“手書き質感のアニメーション”と、クール&キュートな魅力が増したビジュアルで、新世代のカメたちの新たな冒険を描き、アメリカ公開(8月2日)では、公開5日間でのオープニング興行収入4310万ドル(約61億円)を記録する大ヒットスタート。さらに米最大の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコアが97%(8月17日時点)、「Cinemascore」も「A」を獲得と絶賛され、日本公開への期待が更に高まる。
ストーリー
子供のころより’危険な存在’である人間から隠れて暮らしてきたタートルズたち。’普通のティーンエイジャー’として彼らが住むニューヨークのみんなに愛され受け入れられたいーその願いを叶えるため、新たな友人エイプリルの助けを得つつ謎の犯罪組織との戦いに繰り出す。そんな彼らの前に現れたのはミュータント化した敵の大群だった…
作品タイトル:『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
日本語吹替版キャスト:宮世琉弥、齊藤京子(日向坂46) and 佐藤二朗 | 土屋神葉、戸谷菊之介、榊原優希、堀内賢雄、朴璐美、草尾毅、木内秀信、落合弘治、中村悠一、竹内順子、沢城みゆき、梶裕貴、長谷川カオナシ(クリープハイプ)他
監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー(『ネイバーズ』)
音楽:トレント・レズナー、アッティカス・ロス
原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
配給:東和ピクチャーズ
公式サイト:https://www.turtles-movie.jp/
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/turtles_jp
#映画タートルズ #ミュータントパニック #ミューパニ
コピーライト:(C) 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.
9月22日(金) 日本公開!