『ホワイトバード はじまりのワンダー』ヘレン・ミレンらキャスト&スタッフがNYプレミアに登場

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映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』のNYプレミアが日本時間の9月27日にニューヨークのDGAシアターにて行われ、出演したヘレン・ミレンをはじめ、アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザーら俳優陣のほか、監督のマーク・フォースター、原作者で製作総指揮のR.J.パラシオ、脚本家で製作総指揮のマーク・ボムバックらスタッフ陣が参加した。

前作「ワンダー」(ほるぷ出版)、そして本作の原作者であるR.J.パラシオは、「映画化するにあたりマーク・フォースター監督が加わり、彼は撮影や照明に芸術性をもたらし、映画ではもうあまり見られないような壮大でありながらとてもやさしく美しい質感に仕上げてくれました。この映画化には本当に感激しています」とコメント。

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ヘレン・ミレンについて聞かれると、「どんな映画に出演しても間違いありません。だから彼女と契約した瞬間、『よし、これで本当に特別なものになる!』と確信しました」と語った。

当初は2022年の公開予定だったが、公開延期となっていた本作について、ヘレン・ミレンは「とてもエキサイティングでした。この映画をつくったのは4年ほど前ですが、いろいろなことがあり公開がストップしていました。でも、私たちはみんな、今がこの特別な映画の公開にふさわしい時期だと感じています。和解、友情、勇気、仲間のために立ち上がることについて描かれ、この映画がこうしてニューヨークで公開されることに感激しています」とコメント。

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「私は祖母を演じています。今はとても成功した人生を送っていますが、若い頃はそうではありませんでした。贖罪と優しさの大切さについて描かれた素晴らしい物語です。いじめっ子で不愉快な人間であるがゆえに学校を退学になった孫に、自身の過去の話をします。仲間をサポートすることがいかに大切かを彼に理解させようとするんです」と作品のテーマと役柄について語った。

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前作より問題児ジュリアン役を続投となるブライス・ガイザーは、「この作品は『ワンダー 君は太陽』に続いており、ジュリアンは学校から締め出されますが、そこから何も学んでいません。いじめっ子が登場する映画の大体はそうだけど、この作品はどうなるのか見届けてほしいです」とコメント。

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本作で初共演となるヘレン・ミレンについては「撮影の準備をしながら『クィーン』を観ましたが、正直なところ彼女に会うのはとても緊張しました。ですが、自分をもっと良い役者に育ててくれるのではと考えていたので、彼女から学べることはすべて学びました。ヘレンはとても素晴らしいです!」と語った。

映画『ホワイトバード はじまりのワンダー』は12月6日(金)より公開。

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ストーリー
いじめによって学校を退学処分になったジュリアンは、自分の居場所を見失っていた。そんな中、ジュリアンの祖母のサラがパリから訪ねて来る。あの経験で学んだことは、「人に意地悪もやさしくもしないただ普通に接することだ」と孫の口から聞いたサラは、「あなたのために話すべきね」と自らの少女時代を明かす。時は1942年、ナチス占領下のフランスで、ユダヤ人であるサラと彼女の両親に危険が近づいていた。サラの学校にナチスが押し寄せ、ユダヤ人生徒を連行するが、サラは同じクラスのジュリアンに助けられ、彼の家の納屋に匿われることになる。クラスでいじめられていたジュリアンに何の関心も払わず、名前すら知らなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命がけで守ってくれる。日に日に二人の絆が深まる中、終戦が近いというニュースが流れるのだが──。

『ホワイトバード はじまりのワンダー』
出演:アリエラ・グレイザー、オーランド・シュワート、ブライス・ガイザー、ジリアン・アンダーソン、ヘレン・ミレン
監督:マーク・フォースター『ネバーランド』『オットーという男』
脚本:マーク・ボムバック、R.J.パラシオ
2024年|アメリカ|英語・フランス語|121分|カラー|スコープ|5.1ch|原題:White Bird|字幕翻訳:稲田嵯裕里|映倫区分:G
配給:キノフィルムズ
(C) 2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.

公式サイト:https://whitebird-movie.jp
公式X:@whitebird_movie

12月6日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー公開

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