【レポート】『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』公開記念イベントでモノマネ芸人のハリウリサが歌声を披露

ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~

世界を熱狂させた、アメリカ・ポップシーン史上最高の歌姫ホイットニー・ヒューストン。その知られざる素顔に迫るドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』が2019年1月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーとなる。
この度本作の公開を記念して、ダウンタウンの浜田さんのモノマネで有名な、モノマネ芸人のハリウリサさんとドラッグクイーンのヴィヴィアン佐藤さん登壇の公開記念イベントを実施。十八番であるホイットニー・ヒューストンのモノマネでクリスマスの夜空へホイットニーの名曲を歌い上げた。

日時:12月25日(火)18:00開場/18:30開演
場所:スペースFS汐留(東京都港区東新橋1-1-16汐留FSビル)
登壇者(敬称略):ハリウリサ、ヴィヴィアン佐藤

会場にやってきたハリウリサさんはホイットニーのコスプレ姿で登場。ホイットニーのモノマネをしたきっかけについて「高校生の時に、趣味でボイストレーニングに通っていたんですが、わたしのお母さんがフィリピン人で、ハーフということなら洋楽も歌いなよと言われて。それで『オールウェイズ・ラブ・ユー』を歌うことになったんです。最初はこんな難しいのは歌えないだろうと思っていたんですけど、そこから自然とモノマネをするようになりました」と述懐。ヴィヴィアンさんも「マドンナやレディー・ガガもそうだけど、ビジュアル面で踊りがあったり、PVが凝っていたり、ということでモノマネする人は多かったんですけど、ホイットニーをモノマネする人はあまりいなかったですよね。もちろん彼女はMTV世代だし、美しい人だったわけですけど、ダンスは多少やっている程度だったから。だからモノマネはされなかったのかもしれませんね」と続けた。

1993年生まれのハリウリサさんは『ボディーガード』(1992)が世間を席巻している当時を知らないとのことだったが、それでもホイットニーの歌声には魅了されたと言う。そんなホイットニーの人生を描いたドキュメンタリー映画となる本作について「2時間でホイットニーさんの人生すべてが詰まっていたので。表から見えることもそうですし、裏の素顔も映し出されていたんで、見応えがあります」と感じたそう。さらに「彼女の人生なんですが、アメリカの歴史ともオーバーラップしていて。ケヴィン・マクドナルド監督はなかなかの手腕を発揮しているなと思いました」と感心した様子をみせるヴィヴィアンさんも「彼女の主演作『ボディガード』がこの映画で重要な役割を果たしているんです。サントラも史上最大のセールスを記録するんですけど、そこで彼女の人生は頂点を迎えました。でもそこから影が出てくるんですよね」としみじみ。また、「彼女はもともと教会で歌っていた人なんで、圧倒的に歌がすごいんですよ。新宿2丁目界隈ではディーバ系の歌手が絶大なる人気を誇っているんで、もちろんホイットニーも人気がありますよね」とホイットニーさんがゲイカルチャーにも高い支持を集めていることを明かした。

そしてその後はハリウリサさんが、十八番である「オールウェイズ・ラブ・ユー」を披露。「真面目に歌います」と宣言した通り、伸びのある歌声が会場を包み込み、クリスマスの夜をしっとりと彩った。

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STAR CHANNEL MOVIESとは

映画専門サービスのスターチャンネルが、映画本来の魅力、感動と興奮と涙と笑いがいっぱい詰まった良質の作品を、世界中から厳選してお届けする、映画のラインナップです。

作品タイトル:『ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー』
出演:ホイットニー・ヒューストン、シシー・ヒューストン、エレン・ホワイト、メアリー・ジョーンズ、パット・ヒューストン、ボビー・ブラウン、クライヴ・デイヴィス、ジョン・ヒューストン、ケヴィン・コスナー、ケニー“ベイビーフェイス”エドモンズ
監督:ケヴィン・マクドナルド
製作:サイモン・チン『シュガーマン 奇跡に愛された男』、ジョナサン・チン、リサ・アースパマー
編集:サム・ライス=エドワーズ
撮影:ネルソン・ヒューム
2018年/イギリス/英語/120分/カラー/5.1ch/アメリカンビスタ/原題:WHITNEY
提供:東北新社
配給:ポニーキャニオン/STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト:whitneymovie.jp
コピーライト:(c) 2018 WH Films Ltd

2019年1月4日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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