全世界累計興収5000億円を突破という規格外の人気を誇り、常識にとらわれないスケール、アクションの代名詞といえるシリーズへと成長したワイスピ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が、8月2日(金)全国超拡大ロードショーとなる。
この度、最新作の公開を目前に控えた現地時間7月13日(土)、米・ロサンゼルスでグローバル・プレミアが開催された。ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサム、そして、本作で最強の敵・ブリクストン役を演じ、2018年には米・ピープル誌で「最もセクシーな男」にも選ばれたイドリス・エルバ、そして『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)でホワイト・ウィドウを演じたヴァネッサ・カービー他、豪華ハリウッド俳優が集結し、レッドカーペットならぬ“ROAD CARペット”を彩った。
そして、今回レッドカーペットを飾るのはハリウッド俳優だけではなかった。毎作品登場する車の数々も“ワイスピ”シリーズの魅力の一つだが、本プレミアでは、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムが、演じているキャラクター同様に車を自ら運転して超絶ド派手に会場入りを果たすという、ワイスピらしさ100点満点な演出も。スーパーワイルドな登場で会場を盛り上げ、この夏ぶっちぎりのアクション体験にふさわしい、規格外なド派手レッドカーペットイベントとなった。
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』グローバル・プレミア 概要
◆日時:日本時間:7月14日(日)実施 ※現地時間:7月13日(土)
◆会場:ドルビーシアター(アメリカ・ロサンゼルス)
◆登場ゲスト:ドウェイン・ジョンソン(ホブス役)、ジェイソン・ステイサム(ショウ役)、イドリス・エルバ(ブリクストン役)、ヴァネッサ・カービー(ハッティ役)、エイサ・ゴンザレス(マルガリータ役)、クリフ・カーティス(ジョナ・ホブス役)、ジョー・アノアイ(マテオ・ホブス役)、デヴィッド・リーチ(監督)、クリス・モーガン(脚本)ほか
イベントレポート
公開まで一か月を切った本作のグローバル・プレミアが、アメリカ・ロサンゼルスのドルビーシアターで開催された。会場へと繋がるハリウッド大通りが本イベントの為に封鎖され、ド派手なカーアクションが描かれる本作にちなんで、レッドカーペットならぬ大規模な“ROAD CARペット”へと大変身。会場には約2,500人の熱狂的な“ファミリー”たちが詰めかけ、異様な熱気に包まれる中、劇中でショウが乗りこなす高級車、マクラーレン720sに乗ったジェイソン・ステイサムがクールに登場。続いて、ホブスが乗りこなすものと同じ仕様のトラックに乗ったドウェイン・ジョンソンがワイルドな走りで登場すると会場はさらにヒートアップし、ファンたちの割れんばかりの歓声が沸き起こった。
ドウェイン・ジョンソンは「俺たちは、スケールが大きくて楽しい映画を作りたかった。質が良くて、楽しい映画だよ。」と映画の出来栄えに自信に満ちた表情を見せ、「観客は最高のアクションシーンを期待していて、その期待に応えたつもりだ。世界的に有名で、世界一のアクション監督と言えるかもしれないデヴィッド・リーチが本作を担当した。彼が撮るアクションは、本当に最高だよ。」と、『デッドプール2』や『アトミック・ブロンド』を撮ったデヴィッド・リーチ監督による本作だからこそのアクションが詰まった映画だと明かした。また、「アクション好きはもちろん、“ファミリー”という要素においても、観客たちを満足させたかった。なぜならファミリーは“ワイスピ”に欠かせない部分だ。俺の実のいとこも弟役として出演してるから、個人的にとっても大切な映画になったよ。それに、俺とジェイソン(・ステイサム)は相性がいいんだ!『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17)で共演してから、ファンは『ホブスとショウが中心の作品も観たい!』と言ってくれた。俺たちの相性のよさも、この映画の見どころだと思うね。男2人の友情が描かれているような作品は、ここ最近ではあまり見られていないと思うよ。」と本作も『ワイスピ』ならではの“ファミリー”の見どころが満載であることを明かし、ステイサムとの共演についてもコメントを寄せた。
ジェイソン・ステイサムは「俺のキャリア初期の映画では、ハリウッド大通りを封鎖してイベントをするなんて事は起きなかった。この作品はスケールのでかいから、こういう大々的なイベントが行われるのも納得がいくさ。俺たちは多くの人に、この作品を知ってほしいんだ。」と、今回のイベントの盛り上がりに興奮した様子でワイスピを多くの人に観て欲しいとアピール。また、本作では犬猿の仲であったホブスと協力する”ショウ”というキャラクターが本作で描かれることについて問われると「ショウに関する一部のファンたちの懸念を払拭することができたよ。今まで彼の正体はちゃんと知られてなかったからね。だからこそ、今回の作品が生まれたとも言える。本作で、ショウのことがより深く分かるようになる。驚くべきアクションとか、素晴らしいキャストとか、いろんな様子が組み合わさって、こんなに楽しい映画が生まれたよ!」と熱の込もったコメントを寄せ、本作のショウは今までのショウとは一味違う姿であることを明かした。
さらに、ショウの妹ハッティ・ショウ役としてファミリーの仲間入りを果たしたヴァネッサ・カービーは「13歳の女の子がこの映画を見たら、“私は兄さんと同じくらいの能力があるわ”と思えるようになるかも。アクションはステイサムの動きから、ヒントを得ようと努力したの。ファンに期待してほしいことはこの作品のスケールの大きさね。それと、男性並みにパワフルな女性が活躍するところも見てほしいわ!」と、劇中で魅せるキレッキレのアクションの秘密を語り、本作の出来栄えに自信を覗かせた。
シリーズ史上最強の敵ブリクストンを演じたイドリス・エルバは「すごく幸せな気持ちだ。こんなに大きなイベントが開かれて、大勢の人が集まって映画を楽しみにしているなんて、僕にとっては夢のような時間だよ。“ワイスピ”シリーズのファミリーは、とても素晴らしい。本作に参加できてとても光栄に思っている。」と、本作の晴れの舞台であるプレミアに出席できた喜びを明かした。
最後に、デヴィッド・リーチ監督は「“ワイスピ”シリーズのファミリーの一員になれたことはすごくうれしいことだ。僕は昔からドウェインとジェイソンと一緒に仕事がしたかった。撮影現場では本当のファミリーのようで、キャストもスタッフも映画のために最善を尽くしてくれたよ。現場はいつもエネルギーに満ちあふれていたから、本当に特別な作品になったと思う。」と、“ワイスピ”ファミリーとして仕事ができた喜びを語り、すべてが規格外な世界的人気シリーズの最新作である本作のグローバルプレミアイベントが、終始熱気に満ち溢れた中、幕を閉じた。
ストーリー
ロサンゼルスで娘と暮らす、ワイルドなスタイルで超重量級のクルマを操る追跡のプロ・元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ロンドンで優雅な生活を送る、クールなスタイルで超高級なクルマを駆る規格外の元MI6エージェント・デッカード・ショウ。2人の元に、行方をくらませたMI6の女性エージェント・ハッティを保護して欲しいという政府の協力要請が入る。ハッティは全人類の半分を滅ぼす新型ウイルス兵器をテロ組織から奪還したが、組織を率いる、肉体改造を施された超人的な戦士・ブリクストンに急撃され、ウイルスと共に消息を絶った。しかも、彼女はショウの妹でもあるという。ホブスとショウは「こんな奴と誰が組むか!」と協力を拒否するが、ウイルスの回収を最優先するため、仕方なく手を組む事に…世界の命運はこの2人に託された!
作品タイトル:『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
出演:ドウェイン・ジョンソン/ジェイソン・ステイサム/イドリス・エルバ/ヴァネッサ・カービー
監督:デヴィッド・リーチ(「ジョン・ウィック」「アトミック・ブロンド」「デッドプール2」)
脚本:クリス・モーガン(「ワイルド・スピード」シリーズ)/ドリュー・ピアース(「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」「アイアンマン3」)
原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
公式サイト:https://wildspeed-official.jp/
コピーライト:(C)Universal Pictures
8月2日(金) 全国超拡大ロードショー!
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