連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系列/2016年4月期放送)を映画化した『ゆとりですがなにか インターナショナル』(10月13日(金)公開)の舞台挨拶が福岡と大阪で開催され、岡田将生、松坂桃李、水田伸生監督が登壇した。
「緊急開催決定!行きますがなにか~ゆとりin福岡&大阪~」実施概要
■ 10月3日(火) 福岡
登壇者(※敬称略):岡田将生・松坂桃李・水田伸生監督
【1】福岡プレミア(※上映前)
時間:19:00~19:30
場所:T・ジョイ博多 スクリーン8(キャパ323席)
【2】フォトセッション
場所:屋台(福岡市内)
■ 10月4日(水) 大阪
登壇者(※敬称略):岡田将生・水田伸生監督
【1】大阪プレミア(※上映前)
時間:19:00~19:30
場所:TOHOシネマズ なんば スクリーン1(キャパ328席)
【2】フォトセッション
場所:とんぼりリバーウォーク(道頓堀グリコサイン前)
キャンペーン1日目となる10月3日(月)、岡田、松坂、水田監督が訪れたのは福岡。T・ジョイ博多での舞台挨拶では、大きな歓声と拍手の中登壇した3人。岡田が「みなさんにお会いしたくて福岡まできました」と挨拶をすると、水田監督は「福岡に行ってみなさんに会いたいと言ったのは将生くんで、将生くんが行くなら行くよって桃李くんが来てくれたんです。来てよかったと実感しています」と話し、松坂は演じた山路一豊について“優しく真面目だがいまだ女性経験ゼロの小学校教師”と紹介されると「もう童貞でいいですよ(笑)」とツッコむなど、和気あいあいとした雰囲気でスタート。
待望の映画化が決まった時の気持ちを聞かれると、岡田は「本当に嬉しかったです。連続ドラマ、スペシャルドラマを経て6年ぶりにまたみなさんと集まって、「ゆとりですがなにか」という映画をつくるのは感慨深いものがあります。桃李さんもいて、今日来られなかった柳楽の優ちゃんもいて、ドラマのときから3人で頑張ってつくっていたので嬉しいです」と、松坂は「同世代でなにかをつくることが連続ドラマを始めたときにすごく嬉しくて。自分は当時、同世代でつくりあげていた他の作品や、それ以上になればいいなと思って作品に臨んでいたので、こうして映画化までこれたことは嬉しいです」と感慨深い様子で語った。
さらにトークは劇場版から参加となった新キャストとの撮影中のエピソードに。岡田は「木南晴夏さんが本当に素晴らしくて、お客様も観ていただいたら圧倒されると思います。出来上がったものに途中から入ることはとても難しいことなのですが、手助けをするまでもなく素晴らしいお芝居を目の前でされていたので圧倒されました」と明かした。
一方、水田監督は「木南さんは当然素晴らしいんですけど、ほらあの…テントの人。ピヨ!ピヨがコメディ上手なんですよ」と話すと会場が笑いの渦に包まれ、松坂は「吉原さんは何をしてくるかわからないワクワク感があってハラハラしました。是非観ていただきたいです」と語った。
最後に岡田が「福岡のみなさまに会いたくて、来させていただきました。みなさまの顔がみれて本当に嬉しいです。僕らはこの作品が好きで、今起きている色々な社会問題も含めて、笑いに変えて重くならず伝えられる映画になっておりますので、是非みなさまで拡げていただければ嬉しいです。よろしくお願いします」とゆとり愛に溢れた言葉で挨拶。そして観客を背にフォトセッションを行い、会場が大盛り上がりの中、福岡での舞台挨拶は幕を閉じた。
さらに一行は、風情ある雰囲気で常連客から観光客まで多くの人々に愛されている福岡の観光スポット、屋台にてフォトセッションを実施した。
そしてキャンペーン2日目となった10月4日(水)、岡田と水田監督は大阪を訪れ、TOHOシネマズ なんばで舞台挨拶を実施した。
プライベートで旅行に行ったことがあるほど仲が良い岡田、松坂、柳楽。そこで、もしゆとり3人組で大阪へ旅行に来るならどこに行きたいか聞かれると、岡田は「3人で大阪へ来れるならUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ってジェットコースターに乗りたいです!」と回答。MCから「3人ともジェットコースターは大丈夫ですか?」と質問されると、「テーマパークは3人で行ったことがないので、そういうのも知りたいので行きたいです!」と語った。
そして岡田が「今日観にきてくださった方はドラマをみている方々が多いのかな…?」と会場に問いかけると、多くの手が挙がり「めっちゃ嬉しい~!来てよかった~!」と安堵の表情。「ゆとりの作品を好きと言ってくださるみなさんの声を直接聞ける機会があまりなかったので、昨日の福岡に続き本当に嬉しいです。だからこそ映画ではゆとり3人組の山路、まりぶ、まーちんの3人の空気感を観てほしいなと思います」と念願だったファンとの交流を図った。
最後は水田監督が「作品づくりで目指しているのはみなさんに笑顔になってもらうことです。「ゆとりですがなにか」という連続ドラマは、日本の中でも図抜けた才能のある脚本家の宮藤官九郎さんの発案で始めたんです。宮藤さんが行きついた答えが、ジェネレーションで括って判断・評価するのではなく、みなが自分らしく生きればいいじゃないか、ということだと思うんです。この映画もその気持ちに一切変わりはないので、最後まで楽しんで観ていただけたら幸せです」と本作への想いを語り挨拶。終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了した。
さらに2人は、大阪の観光名所・とんぼりリバーウォークの道頓堀グリコサイン前にも訪れ、フォトセッションを実施し、緊急開催となった福岡・大阪キャンペーンは幕を閉じた。
イントロダクション
「ゆとり世代」と勝手に社会に括られた、アラサー男子3人が、仕事に、家族に、恋に、友情に、迷い、あがきながらも人生に懸命に立ち向かうストーリーが人気を博し、放送当時、社会現象にもなった「ゆとりですがなにか」。映画化にあたり、個性豊かすぎる“ゆとり3人組”を演じる岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥をはじめ、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、髙橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎らお馴染みの超豪華キャスト陣がカムバック。さらに新キャストとして木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎も参戦。脚本:宮藤官九郎×監督:水田伸生によって、すべての世代に突き刺さる新世代社会派コメディが誕生する。
ストーリー
<野心がない><競争心がない><協調性がない>【ゆとり世代】
かつて勝手にそう名付けられた男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた…。
夫婦仲はイマイチ、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田将生)
いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂桃李)
事業に失敗し、中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽優弥)
≪Z世代≫≪働き方改革≫≪テレワーク≫≪多様性≫≪グローバル化≫…
彼らの前に、想像を超える新時代の波が押し寄せる!
時代は変わった。俺たちは…どうだ!?
作品タイトル:『ゆとりですがなにか インターナショナル』
出演:岡田将生 松坂桃李 柳楽優弥
安藤サクラ 仲野太賀 吉岡里帆 島崎遥香
手塚とおる 髙橋洋 青木さやか 佐津川愛美 矢本悠馬 加藤諒 少路勇介 長村航希 小松和重
加藤清史郎 新谷ゆづみ 林家たま平 厚切りジェイソン 徳井優
木南晴夏 上白石萌歌 吉原光夫 / でんでん 中田喜子 吉田鋼太郎
脚本:宮藤官九郎
監督:水田伸生
主題歌:「ノンフィクションの僕らよ」/感覚ピエロ(JIJI.Inc)
製作:日テレ アックスオン
プロデューサー:藤村直人 仲野尚之(日テレ アックスオン)
配給:東宝
公式サイト:https://yutori-movie.jp/
公式X(旧Twitter):@yutori_ntv
公式Instagram:@yutori_movie
公式TikTok:@yutori_movie
コピーライト:(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
2023年10月13日(金)全国ロードショー