CSホームドラマチャンネルで、4月8日(木)より、台湾ドラマ「運命のイタズラ～私たちは友達になれない」（原題：我們不能是朋友）が放送スタートする。
2014年にヒットしたドラマ「恋する、おひとり様」のリウ・イーハオとパフ・クオが5年ぶりに共演したドラマで、互いに恋人がいながらも、運命的に出会い、惹かれ合っていく男女を描いた大人のラブストーリーが描かれる。
十年来の彼女がいるにも関わらずヒロインに猛アタックを仕掛けるエリート男性と、同じく結婚を約束した恋人がいながらも、そんな彼に翻弄され心を乱されていく女性という、前作とは全く違うスリリングな関係の2人を大胆且つ大人の魅力で演じた。
このたび、ドラマの放送を記念し、褚克桓（チュー・コーファン）役を演じた劉以豪（リウ・イーハオ）のインタビューが到着した。
※インタビューの内容には一部ネタバレを含みます
台湾で放送された際の周囲からの反応はいかがでしたか。
自分の正直な感想を言うと「自分では見る気になれない」というものでした（笑） なぜってこの役と自分があまりにも違うものだったから。この役が取る行動は、時に自分では受け入れられないものでしたし。でも友達が見てくれていることがだんだんわかって、それでようやくテレビをつけ、自分で見る気になりました。
「我們不能是朋友」を演じる際に、演出家や脚本家から何かアドバイスされたことはありますか？
監督は、参考にするために何本かの作品を見るよう勧めてくれました。そして僕の笑顔をなるべく封印すること。僕は笑っても笑顔がさわやかになり過ぎないように気を付け、相手のヒロインを見るときには「獲物」として見るようにしました。僕はオオカミなんです（笑） こんなこと言ってすみません、自分でもおかしくなっちゃう。
劉以豪さんは褚克桓（チュー・コーファン）をどのような人物だと理解して演じられましたか？演じる際に意識されたポイントなどあれば教えてください。
彼はかっこよくて自信があり、ちょっと俺様なキャラクターです。僕の周りにはそんな友達がいないので、監督を観察することにしたんですが、多くのことが得られたと思います。
役の彼が何をするのか考えすぎる必要はない、彼はそういうキャラクターなんだ、自然に演じればよいと。ただ、彼のクレイジーなふるまいは演じ終えたあとから自分でも冷や汗をかくような感覚を覚えました。
郭雪芙（パフ・クオ）さんとの撮影で、印象に残っているエピソードがあれば教えて下さい。
もうだいぶ時間がたっているので……
ちょっと考えさせてください……
撮影の時、俳優たちでグループメッセージがあったんです。中でのやりとりは「ワオ、また飛び上がるほど怒られちゃった」とかそういうのがよくありました（笑） いま思い返すとかわいいですね。監督はとても厳しい人だったけれど、馮（フォン）監督には感謝しています。よく「君たちならもっとよくできると信じてる。85点は要らないんだ。一緒に頑張ろう！」と言ってくれました。
最後に、これから「我們不能是朋友」を見る日本のファンに何かメッセージをお願いします。
皆さんこんにちは、以豪です。このドラマを気に入っていただけたら嬉しいです！ コロナ禍が早くおさまりますように！ チャンスがあれば日本に行って皆さんにも会いたいです！