太宰治が戦争を描いた隠れた短編名作が没後75年を記念して初めて映画化。
『未帰還の友に』が12月15日(金)よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開となる。
本作は太宰の作品としては珍しくストレートに反戦をテーマにしている点や、何度も取り上げている恋愛や友情を並行して描いている点が特異な原作で、さらに当時の風俗として歴史に名を残している新宿ムーランルージュのエピソードを付け加えて、映画としてのオリジナルな物語を作り上げた。
出征したまま未だ帰って来ない年少の友の身の上を思い、太宰を思わせる先生が懐かしく、にがく回想し、教え子の切ない恋愛と戦争によってちりぢりになってしまった二人のはかなさが描かれる。
監督は『女生徒・1936』の福間雄三、主人公の先生には大林宜彦作品などで異彩を放つ窪塚俊介、教え子鶴田に土師野隆之介、その他萩原朔美、水島裕子などが脇を固めている。
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【プレゼント名／ご当選者数】
映画『未帰還の友に』劇場鑑賞券／5組10名様
※応募締切：2023年11月27日(月)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
