「下北沢演劇映画祭2018(仮)」12.8(土)-12.30(日)開催!山内ケンジ、ロロ、松居大悟、範宙遊泳ほか公演&映画上映

下北沢演劇映画祭(仮)2018劇場が立ち並ぶ“演劇”の聖地・下北沢。その街の唯一の映画館・下北沢トリウッドで、12月8日(土)~30日(日)、演劇と映画の世界がつながり、広がるような「下北沢演劇映画祭(仮)2018」がはじまる。
下北沢にゆかりと密度ある映画&演劇人があつまり多彩なプログラムで、舞台演出家の作った映画作品や演劇公演では、山内ケンジ(城山羊の会)、三浦直之主宰のロロ、松居大悟(ゴジゲン)、玉田真也(玉田企画)、山本卓卓(範宙遊泳)、さんぴん(板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠)、奥村徹也(劇団献身)の公演上映や映画20作品近くに加え、演出家がセレクトする名作映画も上映予定。さらに、18年前に下北沢で伝説となったザ・スズナリ「スズナリ九龍城幻燈籠記」の舞台映像上映&トークなどを予定。
来年以降の本開催を視野に、急遽開催となる本演劇映画祭、「演劇って気になるけど、どんなものかな」「演劇みたいな映画がみたいな」、どちらの世界も楽しめる3週間。回数券あり。

【開催概要】
●タイトル:下北沢演劇映画祭(仮)2018
● 日程:2018年12月8日(土)~12月30日(日)
※火曜定休 ※タイムテーブル随時更新
●会場:下北沢トリウッド(東京都世田谷区代沢5-32-5-2F / TEL 03-3414-0433)
●料金 1回券:一般・シニア1,500円 大学・専門1,300円 高校以下800 円
2回券:一般・シニア2,600円 大学・専門2,200円 ※2回券は別日の利用も可

目次

参加アーティスト&プログラム

★山内ケンジ(城山羊の会)
『At the terrace テラスにて』『ミツコ感覚』『友だちのパパが好き』(映画)
「水仙の花」「自己紹介読本」「相談者たち」(演劇)
セレクト映画『オープニング・ナイト』監督・脚本・出演:ジョン・カサヴェテス

 


★ロロ
「いつ高」シリーズ一挙上映(vol.1~6)
「BGM」「ハンサムな大悟」「父母姉僕弟君」(演劇)
『ダンスナンバー時をかける少女』(映画)

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★松居大悟
『アイスと雨音』『ファーストキス』(映画)

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(C)「アイスと雨音」実行委員会

 


★ザ・スズナリ
「スズナリ九龍城 幻燈記」(演劇)上映&トーク ※2回開催
ゲスト(予定):久保井研(劇団唐組)、タニノクロウ(庭劇団ペニノ)、深海十蔵(「スズナリ九龍城」企画・演出・美術)、野田治彦(ザ・スズナリ)
スズナリ特設WEB:http://r.goope.jp/the-suzunari/free/kowloon

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★玉田真也(玉田企画)
『あの日々の話』(映画)

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あの日々の話 (C)MOTION GALLERY STUDIO

『あの日々の話』
監督・脚本:玉田真也(玉田企画)
出演:山科圭太、近藤 強、木下崇祥、前原瑞樹、野田慈伸、盛岡望、高田郁恵、長井短、菊池真琴/太賀/村上虹郎
100分/カラー/2018年日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
(C)MOTION GALLERY STUDIO
http://tamada-kikaku.com

劇団・玉田企画で2016年に上演し、カラオケボックスを舞台に大学生たちの滑稽な生態と巻き起こす騒動を、濃密でリアルな空気で描き出した作品『あの日々の話』を、完全ワンシチュエーションの密室劇として長編映画化。第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 公式出品。

 


★山本卓卓(範宙遊泳)
「その夜と友達」(演劇)
「午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア-THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-」(演劇)

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「その夜と友達」(演劇)

範宙遊泳『その夜と友達』
出演|大橋一輝 武谷公雄 名児耶ゆり
作・演出|山本卓卓
音楽|涌井智仁
映像編集|須藤崇規
助成|公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金 アーツコミッション・ヨコハマ
共催|STスポット
主催|範宙遊泳 さんかくのまど
2017年8月・英語字幕付き・約110分

ちょうどボブディランがノーベル文学賞を受賞する頃、とある住宅街を目的もなく散歩していた時、どこかの家の換気扇の排気口から漂う晩御飯の匂いに触発されてこの演劇を着想した。
それは嗅覚を次の四ツ辻まで奪い去るような筑前煮の甘辛い匂いだった。べつにポトフの匂いだったとしてもおそらくこの演劇をつくることになったと思う。でもきっと筑前煮でなければ「その夜と友達」というタイトルの演劇にはならなかった。この演劇には2人の男と1人の女が登場する。2人の男と1人の女といえばその常套手段として三角関係を描くのか、と思いきや今作はそれを本意とするものではなく友情の話である。友情といえど残念ながらいわゆる「青春」にはならない。青春だと感じる余裕もなく、ただそこでのそのそと生活する人々のちょっと風変わりな話だ。これは壁(排気口)の向こうの時間と匂いについての物語である。

 


★さんぴん
『NEW HERO~ドキュメンタリー(仮)』(映画) 上映&ミニ公演(予定)

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さんぴん2018 (C)bozzo

 


★奥村徹也(劇団献身)
『cat fire』(映画) ほか

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監督:奥村徹也 撮影:高島功毅
出演:狐火、シバノソウ、奥村徹也、木村香代子
カラー/16:9/STEREO/30分
松居大悟率いる劇団ゴジゲンのメンバーでもある奥村徹也監督デビュー作。35歳のラッパー・狐火のリアルを切り取ったフェイクドキュメンタリー。MOOSIC LAB2018 短編部門出品作品。

 

上映スケジュール(12/8~28 ) ※ 12/29、30 は調整中です

<1週目>
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<2週目>

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<3週目>画像10

1週目:舞台挨拶&トーク決定!(上映後)

12/8(土)15:50『At the terrace テラスにて』 山内ケンジさん、岡部たかしさん、岩谷健司さん
12/8(土)20:00『ミツコ感覚』山内ケンジさん
12/9(日)20:00『友だちのパパが好き』山内ケンジさん
※ゲストは予告なく変更になる場合がございます。

「スズナリ九龍城 幻燈記」スペシャル上映&トーク決定!

12/9(日)久保井研(劇団唐組)×タニノクロウ(庭劇団ペニノ)、野田治彦(ザ・スズナリ)
12/30(日)深海十蔵(「スズナリ九龍城」企画・演出・美術)、野田治彦(ザ・スズナリ)
スズナリ特設WEB http://r.goope.jp/the-suzunari/free/kowloon

最新上映スケジュール&トーク情報詳細(随時更新)
下北沢演劇映画祭(仮)2018
公式HP http://shimokita-eff.site/
公式twitter @shimokitaeff
公式facebook /simokitaeff

下北沢トリウッド公式サイト:http://tollywood.jp

12月8日(土)~30(日) 下北沢演劇映画祭(仮)2018開幕!

<一般お問い合わせ>
下北沢トリウッド 03-3414-0433 (受付:営業時間内/火曜定休)

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