日本レコード協会は、「第34回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを決定いたしました。
今回の受賞作品・アーティストは、61作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が3年ぶり6度目の受賞、洋楽部門はクイーンが2年連続3度目の受賞となりました。
また、「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTSが2年連続の受賞となりました。
なお、「シングル・オブ・ザ・イヤー」はAKB48の『サステナブル』が受賞し、10年連続受賞となりました。
「第34回日本ゴールドディスク大賞」全受賞作品・アーティストは別紙の通りとなり、本リリースでは、主な部門の受賞作品・アーティストを喜びの声やコメントと共にご紹介いたします。(第34回の全受賞作品・アーティストの一覧やアーティストコメント等の詳細情報は、解禁時間以降「ゴールドディスク大賞専用HP」でもご覧いただけます。)
なお、本日の発表に関する授賞式の開催はございませんので予めご了承ください。
「日本ゴールドディスク大賞」専用HP
https://www.golddisc.jp/
「第34回日本ゴールドディスク大賞」受賞一覧
https://prtimes.jp/a/?f=d10908-20200226-6880.pdf
「第34回日本ゴールドディスク大賞」各賞一覧
https://prtimes.jp/a/?f=d10908-20200226-2985.pdf
アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽) 嵐
<対象期間の売上実績>
アルバム:2,356,434枚/シングル:808,146枚/音楽ビデオ:934,432枚
【受賞コメント】
2019年は僕たち嵐にとって、“デビュー20 周年”というアニバーサリーイヤーでした。
いつも応援して下さる嵐ファンの皆さま、そして何より作品を手にとって下さった皆さまのおかげで、グループとして節目を迎えた年に、このような素晴らしい賞を頂くことができましたことを大変光栄に思います。ありがとうございました。
さらに、より良い音楽、そしてエンターテイメントをお届けできるよう、嵐そしてスタッフ一同、2020年を精一杯駆け抜けて参りたいと思います。
(嵐)
第31回の受賞以来、3年ぶり史上初6度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)を受賞した嵐。今回は、20周年ベストアルバム『5×20 All the BEST!! 1999-2019』で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)、20周年ビデオ・クリップ集『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』で「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)の受賞と、計4冠獲得の栄誉に輝いた。
アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽) クイーン
<対象期間の売上実績>
アルバム:462,485枚/音楽ビデオ:102,234枚/音楽配信:602,513ダウンロード
【受賞コメント】
ブライアン・メイ
今回再びこのとても特別な賞をいただき、日本レコード協会に感謝申し上げます。光栄です!!!! ドウモアリガトウ、そして、カンパイ!!! そして日本の素晴らしきクイーン・ファンのみなさん、私たちの友人であるみなさんに、愛をこめて
ロジャー・テイラー
今年もまたこの賞を受賞することができ、非常に光栄です。日本のみなさんの長年にわたるサポート、そしてクイーンの音楽をずっと愛してくれていることに、心から感謝しています。先日のJAPAN TOURでも、素晴らしい時間をみなさんと共有でき、それは私たちにとっても間違いなく、とてもスペシャルな体験でした。ぜひまた近いうちにお会いしましょう
「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)は、クイーンが2年連続3度目の受賞となった。
ベスト・エイジアン・アーティスト BTS
【受賞コメント】
昨年に続き、今年も2年連続「BEST ASIAN ARTIST」を受賞し、とても嬉しいです。いつでも、どこでも僕たちに多くの愛と応援をくださるARMY、本当にありがとうございます。いつもいい音楽とステージをみせられるように、そばで支えてくださるバン・シヒョクPDをはじめ、BigHitのスタッフの皆さんにも感謝の気持ちを伝えたいです。
BTSの「ベスト・エイジアン・アーティスト」は、2年連続2度目の受賞。さらに今回は、『Lights/Boy With Luv』が「ベスト5シングル」、『Lights』が「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア)、『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’ ~JAPAN EDITION~』が「ベスト・ミュージック・ビデオ」(アジア)を受賞し、4冠獲得の快挙を成し遂げた。
ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽) King Gnu
【受賞コメント】
「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」及び「ベスト5ニュー・アーティスト」を頂きましてありがとうございます。僕たちをサポートしてくれた関係者の皆さま、ここまで共に歩んできてくれた友人・家族、そしてファンの皆さまに改めて感謝いたします。
対象期間中にデビューしたアーティストのうち、CD等の売上合計が最も多いアーティストに授与する「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)。今回は、2019年1月16日にアルバム『Sympa』でメジャーデビューしたミクスチャーバンド、King Gnuが受賞した。
アルバム・オブ・ザ・イヤー(邦楽)
5×20 All the BEST!! 1999-2019 / 嵐
嵐のデビュー20周年を記念したオールタイム・ベストアルバム。
1999年のデビューシングル「A・RA・SHI」から、最新シングル「君のうた」までのシングル全表題曲63曲に加え、嵐20周年のアニバーサリーソング「5×20」を追加した、合計64曲を収録。デビュー以来5人がファンとともに歩んできた歴史を完全網羅した、嵐、そしてJ-POPを愛する全ての人々に贈る永久保存盤。
対象期間中に最も売上枚数が多いアルバム作品に授与する「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)は、2019年6月発売の、嵐『5×20 All the BEST!! 1999-2019』が受賞。本作は、発売月に当協会よりミリオン作品として認定された後、8月には2ミリオン認定されている。2019年発売のアルバムとしては唯一のミリオン・2ミリオン認定作品である。
シングル・オブ・ザ・イヤー サステナブル / AKB48
【受賞コメント】
「サステナブル」でシングル・オブ・ザ・イヤー、そしてベスト5シングルに2作品も受賞させていただくことができました。
いつも応援してくださるファンのみなさんのおかげです、本当にありがとうございます。
「ジワるDAYS」は指原莉乃さんのラストシングル、「サステナブル」も矢作萌夏ちゃんのラストシングルとなり、新たな旅立ちを迎えた二人もきっと喜んでいると思います。
そしてシングル・オブ・ザ・イヤーはなんと、10年連続で受賞させていただいていますが、これも先輩方が築いてくださったAKB48の歴史だと思いますので、これからも私たちの世代がこの記録をまだまだ伸ばせるように頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。
(AKB48 横山由依・向井地美音)
今回の「シングル・オブ・ザ・イヤー」は、AKB48の『サステナブル』が受賞。
AKB48の「シングル・オブ・ザ・イヤー」は、史上初の10年連続受賞。また、AKB48は、同曲での「シングル・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5シングル」受賞と合わせて『ジワるDAYS』でも「ベスト5シングル」を受賞した。
ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)
馬と鹿 / 米津玄師
9月11日にリリースされた米津玄師10枚目のシングル。TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の主題歌として話題に。Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で10度の1位を獲得、MVは8,900万再生を超えてなお伸び続けており、2019年を代表する1曲として全世代からの支持を集めている。
対象期間中に有料でダウンロード配信が開始された作品の中で、最もダウンロード数が多い作品(シングルトラック)に授与される「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)は、米津玄師『馬と鹿』が受賞した。米津玄師は昨年も『Lemon』で同賞を受賞しており、2年連続での受賞となった。
特別賞 Official髭男dism
【受賞コメント】
このような名誉な賞を頂けて光栄です。
沢山聴いてくださっているファンの皆さまのお陰です。
改めて本当にありがとうございます。
自分たちにとっても、とても手ごたえのある作品であったこともあり、メンバー一同幸せに感じております。
これからも、より良い音楽を作って届けて行きますので、どうかOfficial髭男dismをよろしくお願いします。
第34回日本ゴールドディスク大賞特別賞は、Official髭男dismが受賞。昨年発売のアルバム『Traveler』が「ベスト5アルバム」(邦楽)、同アルバム収録の『Pretender』は「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞し、日本ゴールドディスク大賞初受賞で3冠の栄誉を獲得。ストリーミング再生数でも話題を提供しヒットを生むなど、年間を通じた活躍で、2019年を象徴するアーティストの一組となった。
特別賞 米津玄師
1991年生まれ。音楽家、イラストレーター。
2018年に発表した「Lemon」は、ミュージックビデオが5億回再生を突破、Billboard年間チャートでは2年連続の首位を獲得。日本レコード協会史上最速での300万ダウンロード認定を受けるなど社会現象に。2019年9月にリリースしたシングル「馬と鹿」はBillboard JAPAN総合チャート首位を獲得、配信・フィジカル合計で120万セールスを突破、デジタルランキングでは10週1位を獲得するなど、日本音楽史において様々な記録を打ち立てている。
対象期間中、音楽産業発展に大きく寄与し、その年のレコード産業を象徴する活躍となった人物・作品に与えられる特別賞は、米津玄師が受賞した。『馬と鹿』で「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(邦楽)を受賞、更には楽曲提供及びプロデュースした作品『まちがいさがし/菅田将暉』が「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」を受賞するなど、音楽シーンにおいて大きな存在感を示す等の功績が評価された。
<日本ゴールドディスク大賞ならびに対象期間について>
日本ゴールドディスク大賞は、当協会が1987年に制定し、以来毎年当該年度のレコード産業の発展に大きく貢献したアーティストおよび作品を顕彰しているものです。
本賞の選考基準は「CD、音楽ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な指標に基づいています。なお、第34回 日本ゴールドディスク大賞は、当該年度(2019年1月1日~12月31日)の売上実績に基づき各賞を授与しています。
<アーティスト・オブ・ザ・イヤーについて>
対象期間中のCD、音楽ビデオ、有料音楽配信等の正味売上金額合計が最も多いアーティストに贈られる賞(邦楽、洋楽各1組)