韓国で大ヒットしたミステリー・ミュージカル待望の日本初上演!『ジャック・ザ・リッパー』9月9日(木)より開幕

韓国で大ヒットを記録し、9月9日(木)より待望の日本初演が開幕する、ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』。

世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”。19世紀末に英国ロンドンで発生したこの猟奇連続殺人事件をモチーフに、チェコ共和国でミュージカルが創作された。
このミュージカルを原作に韓国独自のアレンジを施したミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』は、2009年の初演以来多くの観客に愛される大人気演目となった。
日本版の演出は、常に時代と向き合い多様な作品を手掛け、KAATの芸術監督も務めた白井晃。繊細な解釈と多彩な表現の中で人間を描き、音楽にも造詣の深い白井が、作品の新たな魅力を引き出す。

キャストは、純真なエリートだが闇に堕ちていく外科医ダニエル役に、ミュージカル作品での活躍が目覚ましく、昨年は白井演出のストレートプレイに主演するなど活躍の幅を広げている木村達成、そして映画「ハリー・ポッター」シリーズのハリー役をきっかけに声優として活躍、同時に様々な舞台で俳優としても注目を集める小野賢章

繊細な心を隠し荒ぶりながらも正義のため孤高に生きる刑事アンダーソン役と、市民を恐怖に陥れる連続殺人鬼であり謎の復活を遂げる通称”切り裂きジャック”役を、韓国で本作を観劇しいつか日本で演じたいと熱望していた加藤和樹が、回替わりで務める。今やミュージカル界に欠かせない俳優となった加藤が、白井演出の元で二つの顔を見せる。
アンダーソン役のWキャストは、歌手活動と並行し俳優としても舞台・ミュージカル、そしてテレビドラマと活躍の幅を広げている松下優也。ジャック役のWキャストは、ソロアーティストとして活動しながらその表現力をミュージカルでも発揮している堂珍嘉邦(CHEMISTRY)。

ダニエルとの愛が悲劇を生んでしまう娼婦のグロリア役に、日本のみならず海外でも人気を誇り、ミュージカル『生きる』で二役を務めた際にはその表現力が注目を集めたMay’n
アンダーソンと想いが行き違う娼婦ポリー役に、圧倒的な歌唱力と存在感でシンガーとしてもミュージカル界でも活躍するエリアンナ
そして、スクープのためならどんな手段も厭わず事件を追う新聞記者モンロー役はクラシックからミュージカルの世界に入り、数々の名作で歌い演じてきた田代万里生。これまでにないアクの強いくせ者を演じる。

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